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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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仮想空間1:「始動」
「仮想空間『ワールド:レッド』へ、ようこそ!!」明るい部屋、そこに一人の女性が立っている。どうやら、この「ゲーム」の初期説明の人らしい。「この世界は、より現実に近い世界で、現実ではできないような…」そんな長い話は、どうでもいい。(これだから、マニュアル通りは…)「では、皆さんには『式剣』を配ります。この剣は『式』を挿入することにより、様々な能力と姿を持ちます。『式』は、世界の有りとあらゆる場所に
黒猫 さん作 [376] -
ディフェンド? ”受け入れ?” 22
「なぁ、翔・・・」 「あ?」 「俺等、ファーベル島に行くんだ」 「ファーベル・・・島?」 「そこに行って、悪党を退治して来るんだ」 「へぇ・・・」 翔は、遠くの方を見ながら言う。 「御前も来ないか・・・?」 「えっ・・・?」 翔の目は草木から啓吾の方へと移った。 「御前の力を貸してほしい」 と、啓吾は言った。しかし、翔はフッと笑って言った。 「馬ぁ鹿。無理に決まってんだろ」 「えっ・・・」
梓 さん作 [322] -
‐ドラゴン‐第二十話「 争い 」
「・・・ふぅ。」「キャットどうした??ため息なんかはいて。」ガルダンは首をかしげながらキャットを見た。「・・・少し昔を思い出していた。」「母親の事か??・・・それとも・・レイヤ??」「両方かな。」「・・・一昨日シンと何かあったのか??」「あいつは少しレイヤに似てる。」「はぁ!?シンは男だろ!?」「・・・・・。」キャットはそのまま窓の外をジーと見つめていた。‐クオール‐「リンクの様子は??」「まだ
有朱 さん作 [321] -
ギャグ・クエスト7
「魔王を倒したあと、何をして遊ぼうかなー」 勇者がつぶやく。「そんな先のこと言われてもなあ」 隣の布団で寝ている戦士が答えた。「とりあえず、お金はいっぱい貯まってるよね!」 勇者が皮算用をして、胸をワクワクさせる。「あのう…冒険中に稼いだお金は、すべて国庫に帰属されるんですけど」 神官が、布団から起き上がって言った。「えーっ!」「だって、ほとんどのお金は、モンスターを倒した時に手に入れたわけで、
雛祭パペ彦 さん作 [335] -
dis-[60]
瑞枝「やめなさい祐希ッッ!!」瑞枝の懸命な呼び掛けにももはや応じない。瑞枝「……ッ」怜子「――敢えて無視か…もしくは、同化の影響か――…どちらにしても、この動きだけは凄いわね……高い率の同調から、少しのロスもなくヴェリに脳から命令が下る――…」怜子は自分たちを守るはずのその魅力的、驚異的な力にすら、恐怖を感じるほどだった。瑞枝「風間司令――このままではパイロットが保ちません――」怜子「瑞枝?
遥香 さん作 [308] -
dis-[59]
司令「戦闘は現時点のまま続行だ。」張り詰めた空気が流れる。瑞枝「…了解」ぐっと感情を堪え、メインモニターに目を向けた。怜子「――司令の決めたことよ…仕方ないけど――」怜子が瑞枝の隣にきて囁く。瑞枝「わかってる。心配ないわ。」怜子はそれを聞くと、まだ心配だというカオをし、その場を離れ作業にむかう。怜子「ならいいけど――ね……」―――‐‐‐〜都市エリアE〜“ガギィィィンッッ――"祐希と使真の間で
遥香 さん作 [296] -
dis-[58]
怜子はその片隅で出たばかりのデータを分析していた。そして、怜子「――パシザー率が…!!?」ライヴデータをみながらつぶやく。怜子「パシザー率が上がってる…」瑞枝「え?―――」怜子「パーセンター……88%…!!ッまさか……86を超えるなんて!!?」瑞枝「88……―ッ!?」怜子と瑞枝はこの数値をみて驚き、慌てた。パシザー率は高いほうがいいのだが、86%以上となると状況が変わってくる
遥香 さん作 [325] -
‐ドラゴン‐第十九話「 芽 」
「・・・。」「・・??聞いてるのか??」「聞いている。」「・・なら、いいけど。」「お前はけっこうロマンチストだなわ・・クス。」「はぁ!?」「少しくさかった。」「しょうがねぇだろ・・こうゆう事ってどんな言い方したって、くさくなるんだよ。」「そうだな。」二人とも黙ってしまい、少しの間二人の間を沈黙が流れた。「・・・お前は俺が嫌いだろ??」「嫌いじゃないよ。好きでもないけど!!!!キャットこそ俺を嫌っ
有朱 さん作 [338] -
ディフェンド? ”受け入れ?” 22
啓吾は只ひたすら走っていた。啓吾は立ち止まる。息が荒いなか辺りを見回すと道路の両側には緑の草木が遠くの方まであるところだった。啓吾は道路に腰を下ろした。 「足手まとい・・・か」 啓吾の頭の中には、怜と龍華がいった言葉がグルグルと渦を巻くように回っていた。 「仲間なのに、そぅ簡単に捨てられるかっての・・・」 と、小さな声で啓吾は言う。 「あっ・・・、えーっと・・・」 横から聞き覚えのある声が聞こ
梓 さん作 [335] -
ディフェンド? ”受け入れ?” 22
啓吾は只ひたすら走っていた。啓吾は立ち止まる。息が荒いなか辺りを見回すと道路の両側には緑の草木が遠くの方まであるところだった。啓吾は道路に腰を下ろした。 「足手まとい・・・か」 啓吾の頭の中には、怜と龍華がいった言葉がグルグルと渦を巻くように回っていた。 「仲間なのに、そぅ簡単に捨てられるかっての・・・」 と、小さな声で啓吾は言う。 「あっ・・・、えーっと・・・」 横から聞き覚えのある声が聞こ
梓 さん作 [323]