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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • ‐ドラゴン‐第十八話「 意味 」

    (キャット・・・。)屋上のガーデンはまるで花畑のようで、一面が芝生でキャットは芝生に寝転びんでいた。「・・何の用だ。」キャットは体制を変えず、目も閉じたまま話しかけてきた。シンは黙って近より、キャットと少し距離を置き、隣に座った。「・・・お前は悲しいか??」「何がだ??」「リュウが死んで悲しいのか??」「なぜそんな事を聞く??」「質問に質問で返すなょ!!」「俺はただ疑問に思っただけだ。」「・・・
    有朱 さん作 [333]
  • 夏の日−1

     夢を見た。内容はよく覚えてはいないけれど、とても懐かしい夢。今は離れているけれど、いつかは遭える ── そんな予感がした。  「同窓会のおしらせ?」その連絡は不意にやってきた。高校の同窓会のおしらせ。僕の手元にはまだ届いていない。「じゃあ、出欠だけでも教えてよ。場所と日時は今教えるから、ちょっと待って!」ふう〜。今は午後3時。初夏の陽射しがやけにまぶしい。電話は、ちょうど会議が終わった頃にきた
    ぴかゆき さん作 [294]
  • 天駆ける時間44

    「な、なにぃ!?」「誰が…馬鹿だって…」血が流れている顔をしたに向けたままカケルは言った。「あぁ!?さっきの糞餓鬼だよ!自分の命捨ててまでちびっこ助けるなんて馬鹿だろうが!」「……」「安心しな…さっきのちびっこはちゃんと殺したし、テメェも地獄に送ってやるからよ!!」「うぉぉぉぉぉ」強引に剣で大刀ごと微塵を吹き飛ばす。体をめちゃめちゃに地面に打ち付けながら、止まると微塵は叫んだ。「て、テメェ!この
    ユータ さん作 [321]
  • 天駆ける時間43

    「はぁ…はぁ…うっ…はぁ」すでにカケルの体は傷だらけだった。致命傷はないものの、肩や腕には切り傷があり、服を赤く染めている。「はぁ〜〜お前弱すぎだ…もうあきてきたし…」大刀を肩で担ぎながら、微塵はいった。「いまさっきの餓鬼はくたばったみたいだなぁ…弱くて?涙ながして…邪魔なちびっこがいたから切り付けてやろうとしたら、馬鹿みたいに庇いやがってよぉ…まったくもって馬鹿の極みだな」げらげら笑いながら微
    ユータ さん作 [310]
  • 天駆ける時間42

    舞い上がった土と瓦礫が晴れると声の主が現れた。太陽を背に浴びて顔がよくみえないが…背中に見えるぎざぎざの大刀。ダボダボでびりびりのズボン…右肩から左腰に巻かれた黄色い布。「誰だ!」「くっくっくっ…俺かい?」ひゅっと瓦礫を蹴るとカケルの数メートル前に舞い降りた。「俺の名は…微塵…霧(みじんきり)…またのなを…地獄への先導者…」カケルはゆっくり若者を近くの壁にもたれさせた。(なんだこいつ…なんか体が
    ユータ さん作 [314]
  • 天駆ける時間41

    「きゃー」「誰か!」家がずっと列なり、町になっている。しかし家の作りはまるで江戸時代の頃の家ばかり、そしてごくわずかに明治の頃のような華やかな家が建っていた。「こんなに大きな町だったんだ…」息をきらせながらカケルは町に入った。遠くからでは見当もつかなかった町並みに見とれていると、再び何かの砕けちる音。「っ!?近いぞ」すぐに左の角をまがる。大手通りのような右にも左にも列なりあう家に囲まれた道にでた
    ユータ さん作 [324]
  • 天駆ける時間40

    「ゼウス……全能の神ゼウス!?」飛び上がるようにカケルは叫んだ。老人はかく?首を上下している。「まさか…本当に神様がいるなんて…めちゃめちゃ人間ぽいし…ってゼウス様ごめんなさい!めちゃめちゃタメ口だし」あたふたしながらとりあえず頭を下げる。ゼウスはまだ頭を上下させている。「ゼウス…様?」怒っているのかもしれない…カケルは意をけして顔を上げた。「ZZZZ」「……」苦笑しながらとりあえず起きるのを待
    ユータ さん作 [312]
  • 天駆ける時間39

    少し強めに打った腰をさすりながらカケルは立ち上がる。老人に向き直るとカケルは尋ねた。「一体ここでなにを?ここはど…」「よい木じゃろ」「あの〜…」「わしはこの木が好きじゃ」「あ……」「この天界で育つものすべてがのぉ〜」完全に無視られている「でも…ここが天界…」見渡す限りに広がる青空。緑いっぱいの自然…まるでどこか山奥の田舎にいるみたいだ。「しかし…ようきたのぉ」老人の声に顔を向ける。「オヌシ…光の
    ユータ さん作 [278]
  • air?

    「久しぶりだねぇ、元気そうでなによりだ。死んでたらまた説教だったよ。私はちゃんと生け捕りにしろと言ったんだがね」  フラーはいつもの静かな口調で言った。  「いや……殺すつもりは…」  リッパーは言葉をつまらせた。  「ん〜、目を見れば分かるよ。君は殺す気だったね。」  そういうといつも無表情のフラーはリッパーにニコッと微笑んだ。  それを見たリッパーはひどくおびえた様子だった。  「あんた…何
    182 さん作 [360]
  • ‐ドラゴン‐第十七話「 心の悲しみ 」

    「・・シン・・・。」「行こうミケル。」「・・えぇ。」シンの瞳からは大粒の涙が溢れ落ちていた。「シン・・次は??」「次は「アルバス」へ頼む。」「キャットに会いに行くの??」「あぁ。」「分かったわ。」ミケルはかがみ、シンを背に乗せて夜空へて羽ばたいた。‐アルバス‐「おいっ!!」「シン!?どうしたんだこんな遅くに・・・遊びに来たわけじゃ・・・・・ないよな。アハハ・・。」「ガルダン。キャットは??」「キ
    有朱 さん作 [361]

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