トップページ >> ファンタジーの一覧
ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
-
dis-[56]
瑞枝「怜子!!ッその案は絶対にありえない。見捨てるだなんて身勝手過ぎるにも程があるわ――!!」怒号。そんな瑞枝にむかって怜子が切り返す。怜子「瑞枝、あなたはもぅそんなこと言える立場ではないし、人間でもなくなったはずよ。」瞳の奥に冷たい光を秘め、怜子が厳しく言葉を放つ。その核心を突く意見に瑞枝のカオが一瞬強ばった。瑞枝「なっ……」怜子「ミサキ、詳しい状況を水華と歩にも一応打電してちょうだい。外の事
遥香 さん作 [295] -
白黒?
目が覚めた。空はまだ少しだけ暗い。最近、景気のいいニュースどころか、悪いニュースばかりだ。どのような内容かというと、魔王が誕生して世の中を支配し始めたとか、裏の組織がその魔王の支配下にあるので政府ですらも手が出せなくなっているとか、聞く限りではおよそどうしようもない話ばかりだ。最近聞いた噂によると、陸海空軍までもが魔王に操られているらしい。そんな事を考えているうちに、母の声がした「レイス〜?起き
HIRO さん作 [303] -
air?
レックスとハウィーがレイのそばに駆け寄るとレイはゆっくり立ち上がった。 「面倒だから3人でかかってこいよ。」 リッパーは疲れた素振りも見せず余裕の表情だ。 「あいつは他のやつらとは別格だ。本気で3人でやらなければ私たちがやられる。」 レイはそう言って大きく深呼吸をした。 リッパーがこちらに近づいてきた。 3人は武器を構える。 ハウィーが最初に切りかかったが簡単によけられてリッパーが
182 さん作 [338] -
ディフェンド? ”足手まとい” 21
「じゃぁ、舞は利用された。ってことか?」 「あぁ。そぉゆーことになるな・・・」 と、源二は言った。啓吾は、右手を強く握った。 「ゆるさねぇ・・・っ」 啓吾は床をにらみつけながら言う。 「落ち着け、啓吾。それより、晶の居場所は分かるか?」 龍華は冷静に啓吾をなだめ話し出す。 「あぁ。最近入った情報だ」 と、言って源二は地図を見せる。啓吾達は源二の近くに集まる。源二は海の真ん中あたりにある島を指
梓 さん作 [322] -
air?
真夜中なのに外が騒がしい。 レックスは目をこすりながら起き上がった。 レイの家を出るとそこにはレイと村長、それと村人と思われる数人の男達が立っている。 レックスは男達をかき分けレイの所まで歩いた。 「何があったんだ…?」と言いかけたとき誰かが大きな声で言った。 「おぉ、クソガキ!やっと見つけた。」 聞き覚えのある声、ブルミオ兄弟だ。そのまわりには数人の兵士らしき人間がきれいに列を
182 さん作 [328] -
dis-[55]
“ゴァァッ”“ギィィン!――ギチギチギチィッ―――”鈍い音が響き渡る。紫穂「ッきゃぁぁ━━━っっ!!!!」祐希「――っシホ!!?」瑞枝「シホっ!?」怜子「――!!?」水華『!』歩『――っ』柳「フェイヴェリス攻撃回避!……ローイヴェリス、敵の攻撃貫通!…ッ貫通しました!!!」怜子「そんなッッ――貫通だなんて!?……」怜子はありえないという表情をみせた。―‐‐ローのコックピット内では
遥香 さん作 [381] -
天駆ける時間38
カケルは階段にもどってきた。見渡す限りの雲の中にど〜んと構える階段を見つけるのに、あまり時間はかからなかった。また一歩、一歩階段を上っていく。しかしどんなにあがってもやはり1番上は見えない。「こ〜なったら…とことん上ってやる!」階段を上る速度をあげていく。早歩き…駆け足…全力…息があがってかなり苦しい…でも歩みを止めたくなかった。タンッと階段を蹴ると宙に浮いた。翼をイメージして、おもいっきり宙を
ユータ さん作 [313] -
‐ドラゴン‐第十話「 秘密 」
リュウが部屋を出て行き、シンはベットに寝転がった。(育ての親を殺すなんて。俺がミケルを殺すのと同じだよな??ありえねぇ・・酷い奴。そもそもアイツが心から笑った所を見た事ある奴いんのか!!??それこそ血が繋がってない奴ではユアンしかいないんじゃねぇのかよ。何かイライラしてきた。)シンはベットから起き上がり部屋を出て廊下を歩き階段で一階まで下り外に出た。「どこ行くんだ??」後ろを振り向くとリュウが立
有朱 さん作 [327] -
‐ドラゴン‐第九話「 無情 」
「キィ〜ン!!」ガルダンがシンの前に立ちはだかりシンの剣を止めた。「俺の邪魔をするなっ!!」「これ以上こいつに手を出されたら困るんだわ。」「煩いっ!!」「食われたくなかったらおとなしくガキは椅子に座ってろ!!」ガルダンはシンの胸ぐらを掴み椅子の上に投げた。「くっ!!」「・・・もう終わったか??」イーザが呆れ顔でシンとキャットを見た。「こんな奴に王が務まるとは思えないがな。クスクス。」キャットは笑
有朱 さん作 [310] -
‐ドラゴン‐第八話「 不仲 」
‐クオール‐皆は城の前におり、ドラゴン達は人間の姿に体を変えた。「私の後をついて来て。」皆はリンクの後ろをついて城の中へと入った。城の中は色鮮やかな装飾品で溢れている。城に入り少し歩くと両開きの大きな扉の前につきリンクは扉を開けた。「皆の者来たか。」既にイーザは椅子に座り皆を待っていた。「イーザ様お待たせしました。」皆は椅子に座るとシンとダルガンを見た。「名は何と申す??」「シン・クロース。こっ
有朱 さん作 [318]