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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 天駆ける時間37

    「ああぁぁ」「おのれちょこまかと!」涙目になりそうな目を擦りながら必死に火球をかわしている。僅かに体を傾けると飛ぶ方向も僅かに曲がる。止まりたければ進行方向と反対方向に力をいれればいい。まではわかったのだが…。「止まったら…やられる!この火球さえふせげたら…!」頭の中にまた声が聞こえる。心力は想う力……「…そうか!!なんかわかった!」「死ね小僧!」カケルに降り注いだ火球。爆発に包まれる。「哀れな
    ユータ さん作 [307]
  • ‐ドラゴン‐第七話「 黒い髪と瞳 」

    マントをはぎとられた、呪われし子はキャットを睨んだ。「・・こいつが呪われし子!!??」美しいぐらいに黒く長い髪に、同じ黒い瞳。「この馬鹿力!!」「・・・。」「何だ??」「なぜお前が呪われし子と呼ばれている??・・そんなに・・。」キャットは言いかけた言葉を途中でやめた。「??・・・黒い髪に黒い瞳を持つ子は呪われていると言うらしい。」「・・・。」「キャット!!」キャットと呪われし子が空を見るとリンク
    有朱 さん作 [354]
  • ‐ドラゴン‐第六話「 黒きドラゴン 」

    ‐ソルン‐「確かにこのあたりからドラゴンの臭いがするんだけどなぁ〜。俺鼻に自信ないしなぁ〜。」ガルダンは必死に臭いをかいでいる。「もういい。」キャットは若干呆れた顔しながら、ガルダンを見た。「呪われし子は必ずこの地へ来る。」「ん??何で??」「・・・「ソルン」の新しい王だからだろ。はぁ。」「あぁ!!そっか!!」キャットは空を見上げた。もう黒い雲が空全体に広がっている。「・・・雲が・・光っている?
    有朱 さん作 [334]
  • 天駆ける時間36

    気がつくとカケルは空に浮かんでいた。優しくて暖かい光りに包まれながら空に浮かんでいる。「体が軽いや…」すっと上を見上げる。深緑の龍が身をくねらせ我が物顔で飛んでいる。ちょこっと足を踏ん張って、ジャンプしてみた。ひゅー。風を切りながらゆっくり上に飛んでいく。「俺…飛んでる!?」「むぅ?なんだ?」龍は下を見下ろしカケルを見つけた。「まさか!?空に浮いているだと!?あの状況で閃空翔を身につけたのか!?
    ユータ さん作 [303]
  • ‐ドラゴン‐第五話「 暗き空 」

    ‐アルバス‐「遅い。」キャットは椅子に座り眉間にシワを少し作り不機嫌な顔をしている。「どうした??何が遅いんだぁ??キャットが怒るとか珍しい♪」キャットの前の床にあぐらをかいている、赤黒い髪に銀の瞳の男が八重歯を出しながら笑った。「あの会議からもう半年はたつ。呪われし子はまだ来ない。」「もう時期くるさ♪」「ガルダンなぜそう思う??」「・・・感じるんだよ。ドラゴンの気配を。怒りと憎しみと少しの希望
    有朱 さん作 [334]
  • ‐ドラゴン‐第四話「 呪われし子 」

    「呪われし子??」「なぜそんなふうに言ったのかは分からん。・・そしてその子の存在を知る者は数少なく、見た者はさらに少ない。我々、その子の存在を知る者は、城にいない事に対してはあまり疑問には思わず、龍に食われてしまったのだと思っていた。しかし、ここ数年で「ソルン」の災いは消えた。」「まさか・・新たな王の誕生・・??」リンクは信じられないとゆう顔をした。「そのまさかしか有り得ん。時期に龍が子を連れ、
    有朱 さん作 [342]
  • ‐ドラゴン‐第三話「 真実 」

    音一つしない会議室はとても静かで、キャットはゆっくりと口を開いた。「十年前の「ソルン」の守護龍が「ソルン」の王を殺して姿を消した。それが皆が知る話しだが、実は・・「ソルン」の王には一人の子がいた。」「何だとっ!!??」リュウは机に勢いよく手をつけ、立ち上がった。「いちいち煩い。いいから聞け。」リュウは眉間にシワを寄せながらも静かに座った。だが、他のリンクや側近達も驚いた顔をして目が点になっている
    有朱 さん作 [349]
  • ‐ドラゴン‐第二話「 会議 」

    ‐「ビルカ」‐「ビルカ」の一番大きな都市の、城のようにでかい建物の三階には、「クオール」「アルバス」「ビルカ」の王達と側近達。そして顎にひげを生やした、だいたい五十歳ぐらいの老人が集まっていた。薄暗く広い部屋の中で、長方形の黒い机を囲み皆が老人の後ろにある、一際目立つモニターを見ていた。そしてゆっくりと老人は話しだした。「今日各国の王に集まって頂いたのは、他でも無い「ソルン」の話しです。」王達は
    有朱 さん作 [367]
  • 白黒(プロローグ)

    人には正しい人、すなわち白の人と、間違った人、すなわち黒の人がいる。年々世界では黒の人が増え続けているが、それは発達した文明の代償というのに等しいのではないかと思う。つまり、文明の発達と黒の人というのは、ほぼ比例しているということである。しかし、白の人もいるが、やはり心の奥底を覗いてみると、黒い一面が見えたりするということも少なくはない。この小説は、白の人達と、黒は黒だが、心の奥底ど白い一面が見
    HIRO さん作 [309]
  • air?

    レックス達はレイに連れられ森を歩いていた。  どうやら森の奥にレイが住む村があるらしい。  1時間ほど歩き村についた。思ったより広くきれいな村だ。  「私は村長に話があるからここで待ってて」  レイはそういうとレックス達を家の前まで連れてきた。レイの家だ。  家の中に入るとたまっていた疲労のためすぐに座りこんだ。  「あぁ〜本当に死ぬとこだったよ。レイがいなかったら死んでたな」  ハウィーは目を
    182 さん作 [328]

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