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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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覚醒都市?
『始まり』と『終わり』、それはこの世界で変わることのない、変えることの出来ない『ルール』。この『ルール』は、どんな物や事にもある。それは『寿命』。もし、この『ルール』がなくなったら、どうなるのだろうか。夏休みが始まったばかりで、ボ〜っと毎日を過ごしている男の子がいた。その子の名前は『歩』。歩は小学6年で、叔父さんと一緒に暮らしている。そしてー「おいっ歩っ!!夏休みだからってダラダラとするなよ
天城りおん さん作 [395] -
ディフェンド? ”結果” 20
「で、凛のはどーなった?」 啓吾は頭を押さえながら言う。 「あぁ。コイツの場合、年齢制限でミッションには参加できなかったみたいだ。それで、記憶を抜かれていないんだろう」 「年齢制限・・・?」 「そぉだ、ミッションに参加できるのは13からだ」 と、龍華が腕を組んで言う。 「そして、コイツは水を操れるんだとよ」 「あ・・・」 と、怜は呟いた。怜の頭の中にはあのときの光景が浮かぶ。 「んで、あれは
梓 さん作 [323] -
‐ドラゴン‐第一話「 国 」
遥か北へ進むと、ドラゴンが住む『アラドシル』と言う大陸がある。広い大陸には四つの大きな国があった・・色とりどりの草木に囲まれた国「クオール」。砂漠の乾燥地帯に囲まれた国「アルバス」。澄みきった水に囲まれた国「ビルカ」。廃墟のように枯れ血に囲まれた国の「ソルン」。それぞれの国は、龍の力によって守られていた。だが今から遡る事、十年前・・・「ソルン」はまだ活気溢れる豊かな国であった。だが、それは表向き
有朱 さん作 [424] -
Monstars Da-Capo?
だが、隣から聞こえてきた暢気な声。「あー、ちょっともよおしてきました……」ゆっくりとそちらを向くと、黒髪の隈だけが目立つ平凡な顔が珍しく真剣である。が、その仕草は落ち着きがなくて、手は股間に。「あ、の……?」もよおす?もよおす、ってまさか?アーガスがウーを見た。「あの、小はここでしてはいけないですよね?」ウーは自分が涙目になっていることに気がつきながらもこくん、と頷いた。「はい、今はダメかと」「
キリン さん作 [306] -
Monstars Da-Capo?
「……おやおや、女性をいじめるとはいけない方ですね、『ダ・カーポ』さん?」目の前を漆黒が覆っていた。その猫背の、だけど広い背には見覚えがある。「アーガス、さん……?」そっと呼ぶと、振り返ったアーガスがへらっと笑った。「大丈夫ですか、ウー?」「な……お前……!!?」「ダメですよぉ、女性には優しくしないと、ね? あなたモテないでしょう、『ダ・カーポ』さん」愕然としているダ・カーポに対し、アーガスは相
キリン さん作 [391] -
air?
イルバース帝国 「あぁ、また上から怒られてしまったよ」 長身で真っ黒の瞳の男が無表情でつぶやいた。 「フラー隊長、俺に任せてくれればあの3人をすぐに捕まえていたのに」 細目の男が言った。どうやら真っ黒の瞳の男(フラー)の部下らしい。 「リッパー、君には向かない任務だったよ、生け捕りの任務だ。君はいつも死体ばかり持ち帰る。だから君には行かせなかった。」 フラーは淡々と説明した。
182 さん作 [357] -
Monstars Da-Capo
ウーは思わずびくり、とする。「自業自得だぜ、魔女!」「お前がこの村にやってきてから魔物が多くなった! おおかたお前が呼んだんだろう!」「大体、お前の作った薬、あれはなんだ!? あんなに効くのはおかしすぎる!」「お前は気味が悪い! いるだけ災厄なのさ!! さっさと殺されちまいな!」ダ・カーポがにいと笑った。「そういうこった、魔女さんよ。おっと、呪いなんて無駄だぜ。俺には効かないからな。何せ、俺は光
キリン さん作 [366] -
天駆ける時間35
コンクリートのように硬い鱗。カケルは全力で駆け上がっていった。「生意気な!」体をくねらせカケルを振り落とそうとする。「うわっ」足をすくわれ体が滑る。下は雲しか見えない。「死ね!小僧!!」「うぉぉぉ!!」無我夢中だった。劍を突き立て何とか滑りのスピードを落とそうとする。「くっ、我が鱗に傷をつけるとは見事なり!だが…もはやここまでよ!」グンッと体をもっていかれる。龍は垂直に真上に上がり始めた。そして
ユータ さん作 [336] -
dis-[54]
祐希と紫穂は武器をそれぞれ構え、ねらいを付ける。祐希「真層――」“ピーピーピピッ!”システムが反応した。イヴェリスのディスプレイに文字が映し出される。“lock on”祐希「――“ロック…オン…”!?ここかぁぁぁ━━━━━!!!」“キュゥン――キュン−キュン−キュゥン――”祐希はビームライフルを使真に向け、ただひたすらに連射した。何発かは目標にあたり、また何発かは辺りの山や建物に
遥香 さん作 [380] -
天駆ける時間34
「守護者…?」カケルは龍を見上げた。「小僧…人間の貴様は何を求める?」「望み!?」「黙って答えろ!」灼熱の業火が口から放たれる。無我夢中で横に飛びかわした。爆風が熱い。「何を望む!」再び業火が溢れてくる。「お、俺は大切な人達を護る力がほしい!」「汝は力を望むか…ならば示してみよ!」「!?!?」繰り出された鋭い爪をなんとかかわすと空間から閃光劍を取り出すと間合いを取る。「我に力を示してみよ!!」「
ユータ さん作 [342]