携帯小説!(PC版)

トップページ >> ファンタジーの一覧

ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • LOST?

    黒澤秋桜は第一分隊の副将補佐である。 やはり、十二個も分隊があるとなると、少なからず各隊の間に強さの差異は生じている。黒澤がいる第一分隊は、十二分隊最強と言われている部隊だ。副将補佐と言えどナメてかかってはいけない、と翔平は身震いした。 翔平の胸中は一気に重たくなっていた。香田と話す時ですら気疲れするというのに、他隊の上官と出張の間3年間も行動を共にしなければならない。胃がキリキリ痛みだした。
    アヤカ さん作 [400]
  • LOST?

    彼は香田の部下、七級官士である藤川翔平。漆黒の髪に黒い眼の、美しい少年だ。「何処ですか?まぁ、地獄でないなら何処でもいぃんスけど。」翔平と香田は仲が良かった。面倒見の良い香田は好かれていたし、副将補佐という地位から、信頼もされていた。「同感だな。あそこの連中は揃いもそろってガラが悪いからな。でも安心しろ。世界だから。」そう言って、香田は翔平に書類を渡した。「相棒がお前より上官だが気にすんな。なん
    アヤカ さん作 [391]
  • LOST

    暗く長い軌の奥から、止まることなく響く足音。一つ、二つ、それは近付きもせず、遠ざかりもしない。ただ、奥行きの無い空間の、静けさを保つのは・・・・‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 目に映らぬ広き場所、突如として「存在」が訪れた。四体、違う容姿を持つ「存在」だった。 何から成ったのかは分からない。彼等は、自分達のその存在の状態をそれぞれ名付けた。 1人は「極」、1人は「死」、1人は「生」、1人は「堕」。
    アヤカ さん作 [493]
  • 天駆ける時間

    ジリリリリ…カチンッ…目覚まし時計に手を延ばし、騒音を止める。眠気眼を擦りながら少年が目を覚ました。プロフィール。名前今見カケル(イマミカケル)歳16普通の少年。短髪で色は黒。「んっ…んん〜〜」腕を真上にぐぅ〜っと伸ばす。「ふぁあ…」伸ばしおえると、ベットから起き上がり頭を掻きながら、服を着替える。それはカケルが通う高校の制服だった。部屋をでて外を見る。いつもどうりの景色が広がっている。ドアに鍵
    ユータ さん作 [499]
  • トラベル

    「この世の中にはいくつも、時と時が交わる場所『ワームホール』があるといわれている。もし、ワームホールに入ったら、瞬間移動や、タイムスリップ、異時限空間へ行ったりと、様々な事がある。それぞれの行き場所は、ワームホールの大きさ等が関係していると言われている。ワームホールは、なぜ起こるのかという、問いにはおそらく答がないだろうと、私は考えている」理由は、と言った所で富士田正志の授業は、終わった。富士田
    夢見大 さん作 [491]
  • ハチメチャ冒険31

    シンキの体から、マガマガしいオーラがでている。オーラは不気味な気流を生み出しながら、渦をまいている。「凄い圧力だ…」ユータの頬がぴりぴりする。すぅーっと冷たい雫が頬を流れた。シンキの双牙が一瞬見えなくなる。次の瞬間、ユータの右肩から血が溢れだしていた。「くっ?」「これはまずいわね…」ミホシがエリナを抱き抱えながら、二人の死闘を見つめる。「しかたない…」ミホシは腰のポーチを探りはじめた。「よくも俺
    ユータ さん作 [363]
  • 血の絆

    満月の夜。1面の草原地に一人、少年が佇んでいた。装束のような和服を着ている少年は、顔が整い美しい容姿をしている。片手に刀を携え、満月の下、草原に佇む姿に目を奪われそうだった。目を瞑っていた少年が目をゆっくり開く。「──……狛」己しかいない草原の地で、少年が言葉を発すると無風だった草原に一陣の風が吹いた。「何〜♪蒼眞♪」風が吹いたと同時に、獣の耳と尻尾の生えた少年がフワッと宙にいきなり現れた。「狛
    龍王 さん作 [648]
  • 魔王と私

    ―それはとある雨の日に起きた奇跡だった―             奇跡                         今日は大阪は雨に見回れるでしょう。傘の用意を忘れずに!             名前まで覚えてないしラジオなので顔も知らないが今元気系キャラで人気を集めているらしいお天気キャスターのお姉さんの声が頭の中を反芻している。今はちょうど5時になった頃。空はどんよりとしていて空気は生ぬ
    リディア さん作 [469]
  • 心のある場所

    世界にはたくさんの国がある。その中の一つ国〈ルナ・ライト・サン〉国は〈聖なる巫子〉と人々から呼ばれる少女がいた。その少女は国の要で、国にとって欠かせない者だった。ルナ・ライト・サン国。国内にある神殿の塔の一室から、争う声が聞こえる。「いいですか?巫子様、今日は他国の王族の方々が巫子様の〈洗礼〉をわざわざ受けに来て下さいます」立派な白髭の厳格ある老人が、目の前で行儀悪く椅子に座っている〈巫子〉に、
    龍王 さん作 [813]
  • 朝、染めし頃

    満月の夜・・・生い茂る森の中・・・気まぐれな雲が・・・月の体を隠し会う。遠くで牙狼(きばおおかみ)の遠吠えが聞こえた。互いの声を伝え会う。木々は風に押されるがままにざわめき、青々とした葉が空を目指して飛び立った・・・。―――その時だった―――先程までは穏やかだった森が、急に暴れ始めた。風は無差別に自然の命を奪う。その風を起こした張本人が現れた。満月を覆い隠すように、その雄大な姿を見せる。両側いっ
    朝顔 さん作 [396]

新着小説作品

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス