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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

 
  • CHANGE 1

    とある街。俺はそこで怖いオニイサン達に追われている。なんでかって?オニイサン達にスリしたからだ。にしてもしつこい。かれこれ一時間は走ってっるっちゅーのに。まだ追いかけてきやがる。人混みをかきわけてつっぱしる。走る。走る。走る。「まてコラァアァァァァ」後ろから罵声がとんでくる。やかましいっちゅーのー。「いやーいつかかえすわ!」そういえば俺の名前教えてないな。俺はレグス。何の変哲もない名前だろ?まぁ
    けい さん作 [400]
  • クリスタルクラッシュ10―?

    「…」スレイとマーチンは唖然としたような顔で、グレアムを見た。「…すまぬ。少し興奮してしまったわい」グレアムは顔を赤くして、軽く咳払いをした。「この上げ下げを何回続ければいいんだ?」「百回はやってもらう。短期間で基礎をマスターしたいなら訓練あるのみじゃからな」「わかった」スレイは小さく頷いて意識を集中すると、剣の上げ下げを始めた。「エネルギーを出さない振り方はマスターしたようじゃな」レムは剣の上
    いっと さん作 [404]
  • クリスタルクラッシュ10―?

    「消費?」「そうじゃ」グレアムは大きく頷いた。「妙ですな」マーチンは怪訝そうな表情で、首を傾げた。「妙?」「クリスタルを見たのは一度だけと言っていました。それだけでそのような研究結果が出せるのでしょうか?」「なるほど。いい質問じゃな」彼の質問を聞いて、グレアムはニヤリと笑った。「正確に言えば、クリスタルをじっくりと見て手で触れたのが一度だけという事じゃ。この結論はクリスタルクラッシュに聞き取り調
    いっと さん作 [439]
  • クリスタルクラッシュ10―?

    スレイはマーチン、ボロスと共にグレアムのいる小屋に出向くと、一振りの剣を手渡された。「これは?」彼は剣首にある大きな穴を指差した。「クリスタルをはめる穴じゃよ。ここにクリスタルをはめて初めて力を使えるようになる。ちょっと貸してくれ」グレアムはスレイから剣を受け取ると、クリスタルを穴にはめた。「これでいい。すでに力を使える状態にあるから慎重に持ってくれ」「わかった」スレイは小さく頷いて、もう一度手
    いっと さん作 [437]
  • 子供のセカイ。216

    「そして今が、まさにその『差し迫った事態』ってわけね。」美香はぐっとズボンの生地に爪を立てると、テーブルを睨みつけた。衝撃が薄らぐと同時に込み上げてきたのは、火が噴き上げるような強烈な怒りだった。なぜ。その問いがぐるぐると頭の中を巡り、しかし熱くたぎる思考の中で、次第にどうでもよくなっていく。舞子の考えていることなどわからない。それは昔からそうだった。どんなに優しくしても、逆に厳しくしてみても、
    アンヌ さん作 [424]
  • 子供のセカイ。215

    ジョナというのが何かはわからなかったが、ジーナはひとまず頷くと、王子の背中を押して促した。王子は未だ不安そうな目でハントの方を見ていたが、やがて前を向き、自分の意思で歩き出す。いくら考えても、結論は出ないと判断したのだろう。ジーナもまた、近づいてくる灰色の無機質な建物を見据えながら、思考を巡らせていた。先程起こったことはあまりに奇妙すぎて、訳がわからない。それなら今は追及を放棄し、別のことに気を
    アンヌ さん作 [420]
  • クリスタルクラッシュ10―?

    「両親が死んだとわかった時のあの子の大泣きした顔は今でも忘れられんよ。その悲しみはまだ癒えてはおらんじゃろうなあ」「わかった時…ですか?間近で見た訳では…」「ないんじゃよ」レムは首を横に振った。「事故に遭ったんですか?」「いや、違う」「なら…」そこまで言いかけて、ザックははっとしたような表情でレムを見た。レムはニヤリと笑って、「何を思いついたのか知らんが、お前さんの思っている事は多分違うぞ」と、
    いっと さん作 [464]
  • ワンダーパート 16

    女性はしっかりとこちらを見つめている。これまた、見覚えのある女性だ。「ヒノメさんよろしく頼みます!」「君にしてはなかなかいい判断だったよノック。すぐうしろの角を曲がったところにある扉を使うんだ。」「了解!」「なんでヒノメさんまでこんなところに?」「春くん、今はあまりそんなことは重要じゃあないだろう。なに、あの二人は私に任せておけばいいさ。」そういうとヒノメさんは視線をスーツの二人に移した。「ほら
    やいち さん作 [401]
  • クリスタルクラッシュ10―?

    「バラバラって…」ザックは顔をひきつらせた。「お兄ちゃんは料理できるの?」「少しだけかな」「ふうん…やっぱりお母さんが作ってくれてたの?」「いや、母さんは僕を産んですぐに亡くなったんだ。だからこの前病気で亡くなった父さんが料理を作ってくれていたよ」「…お父さんとお母さん、いないんだ…」エミルは僅かに顔を曇らせた。「うん。でも姉さんがいてくれたからね。悲しかったけど、寂しくは無かったかな」「お姉ち
    いっと さん作 [437]
  • パラサイト*2

     交差点の信号が赤から青に変わり、それまで待っていたたくさんの人々が一斉に動き出す。 しばらくすると青信号が点滅を始め、まだ渡りきれていない者たちは小走りになって渡っていった。 だがその中に、交差点の中心で立ちどまったままの男がいた。 男はぼうっとしたまま点滅している信号を見ている。 そして信号が赤に変わるが、男はその場から動こうとしない。 車は男にクラクションを浴びせて、男の体すれすれを通り過
    玲唯 さん作 [377]
 
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