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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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ハチャメチャ冒険28
「リミス?」ユータがリミスをかばいながらサイクロプスの前に立った。唸りくる豪腕を桐生で受け止める。グググ…刀身がしなりはじめた。そして、「ぐはっ?」ユータの体は宙を舞った。「ロザリア…」リミスは虚しくサイクロプスを見る。「感動の再開だ…愛しき人に殺されるがいい」シンキは不適に笑う。「私を忘れんなっ?」隙を見てエリナが切り掛かるが軽く受け止められてしまう。「ふっ…一端にもならない冒険者が聖剣を求め
ユータ さん作 [356] -
キングダム 12
エマの唇が微かに震えた。言葉を待っている一同を見渡してから「あ・・・」無理矢理声を出そうとしたその時。ガタン!!突然馬車が急停車した。衝撃で座席から落ちそうになったサラを支えながらロシアンが外を見やる。特に異常は無いようだ。「なにごと〜?」のんびり呟くラスタの隣。エマは窓から大きく身を乗り出し前方を見据えていた。横顔がやけに険しい。「・・?」ロシアンも倣って身を乗り出す。続いたレイラが絶句する気
るぅ さん作 [470] -
TUBAME
「何故僕は生きているのだろう…?」ある夜たまたま用事で帰りの遅くなった三上信はいつもの近道である廃ビルの中を通って帰ろうとしたが、「?なんだあんな物、ここにあったっけ??」 誰もいないはずの場所になぜか大量の本がある。その一つを信は手に取った。「何だろう…本…だよな…でもこんな文字見たことないぞ…?」 それに書かれていたのは、誰も見たことのない文字だった。「あれ?この部分だけ色が違う…」 それは
吉田有矢 さん作 [384] -
ハチャメチャ冒険27
四人が身構えると同時に、奥から男が現れた。赤い短髪で右目に刻印。「ようこそ…魔空間へ」「あ、あいつ?ロザリア…ロザリアはどこだ?」「ロザリア…あぁ…あの娘か…私が身代わりになるからみんなを助けて?なぁ〜んて言ったから…くくくく」「貴様???」リミスは猛然と男に襲い掛かる。「ユータ?エリナ?リミスをカバーして?」「どうしたの?ミホシ」エリナが弓を男に向けながらミホシに聞く。「あいつは煉極のシンキ…
ユータ さん作 [351] -
dis-[51]
怜子《パイロットがルーキーのため、軍系統は牽制後の援護の方もよろしくたのむわ。》怜子が本部内へ注意を促すように通信を入れる。管野《フェイ機射出進路クリア!出撃どうぞ!》祐希「フェイ出撃する――」リフトが高速で射出された。その影響でさすがにイヴェリスの中と言えど、Gがかかる。祐希「ッ――」つづいて第二リフトに送還されたローイヴェリスの射出が開始された。管野《ロー機射出進路クリア!出撃どうぞ!
遥香 さん作 [388] -
magicalnote―マジノート―??
しばらくして、レイが目を覚ました。まだ頭がボ〜ッとしているらしく、起き上がらない。私はというと、晩御飯を作っている所である。レイの鼻を、いい匂いがついた。この匂いは肉じゃがである。「…ん?」起き上がろうと、身体を起こしかけた途端、レイの動きが止まった。机の上に見慣れない封筒が置いてあった為だった。レイは勢い良く起き上がり、封筒を開ける。中には予想通りレイにとって嫌なものが。「……」しばらく眺めた
MIO さん作 [360] -
ディフェンド ”ターゲット発見!” 9
―スティン―\r 啓吾と怜は、スティンに着いた。そして、悪夢玉を見つけるために歩き始めた。 「へ〜、ココがスティンかぁ・・・」 啓吾が、辺りを見ながら言う。 「普通の町だね」 怜が言う。 「あぁ、そぉだな。物を見っけちまおうゼ」 と、啓吾たちが歩いていると向こうの曲がる角から女の人が手に風呂敷を持って走っていった。 「ん・・・?あの人の持ってたものって…」 怜は風呂敷をジッと見る。 「あ
梓 さん作 [388] -
ディフェンド ”記憶が戻る?!” 8
「うぉっ・・・、やれば出来るじゃねぇか」 そして、壁は消滅して煙だけが残った。 シュンッ・・・―――\r 「!」 煙の中から、怜が右手に電気を溜めながら猛スピードで向かってくる。 バリッ・・・―――\r 啓吾は、右手を前に突き出す。怜も同じ。そして、ぶつかり合うが・・・ 「変わってねぇな・・・」 「啓吾もね・・・」 2人の腕は、お互いの顔の前で交差し、お互いの顔の前で止まっている。 「おっ・
梓 さん作 [430] -
ハチャメチャ冒険26
リミスの案内で三人は裏山に向かった。最初はなだらかな丘が続いていたが、途中からは急な坂とモンスターが現れ始めてきた。犬のような姿をした、モンスターケルベルズの集団が現れた時。「僕に任せて」桐生を抜き放そうとしていたユータの前にリミスが立った。素早く連結棒を取り出すと「いくぞ?」素早く棒を振り回しながら、ケルベルズを蹴散らしていく。そして連結棒に隠されたカラクリの一つ、牙尖を使う。さっきの熊に使っ
ユータ さん作 [357] -
ハチャメチャ冒険25
「まだ、踏み込みが甘い」「すみません…」ミホシの喝にユータが肩をすくめる。「まぁ?二人共…とりあえず、彼とあそこに倒れてる人を助けなくちゃ」三人(ユータが九割)男性の傷を治したり、部屋に運んでいる間、ミホシとエリナは青年に話を聞いていた。「さっきはありがとう」青年は頭を下げる。「いやっ…そんなたいした事してないし」「気にしないで…それより…この村がモンスターに襲われてるのは本当だよね?」「えぇ…
ユータ さん作 [364]