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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 力となれ!!

     羽織 青風(はおり せいふう)。中学生。普通に過ごしている。過ごしていたはず。―――――――――目を覚ますと、泣いている女と亡がら。そして、見なれぬ世界。(俺、なんでこんなところにいるんだ。)「ウィン・・・なの・・・?」「え・・・っ。」 女の問いに答えられない。「ウィン」とは、誰の事をさしているのか大体の見当はつく。だが、そんなことはわからない。「そんなこと・・・わかんねーよ。」「そ・・・っか
    湯島 朗 さん作 [465]
  • dis-[38]

    水夏『……気持ちワル〜…』さぞ嫌そうに声を上げ、使真を横目でみる。怜子「だから水夏……」歩『確かに――』“え?”今までの会話、そしてたった今の会話を聞いていた関係者全員がこう思った。瑞枝「水夏と歩の――意見が合ってる…」怜子「ホント――」歩『カナリ悪趣味な使いだなぁ……カミサマのツカイなんでしょ?アレ。』水夏『ホントは…触りたくも……無いけど…っ』歩『ヤりますか…』水夏『いくわよ歩!!ッ』“ザ
    遥香 さん作 [534]
  • dis-[37]

    ビルはいつもと変わらず立ち並んでいるが、ヒトは誰一人としていない。信号機の電光も消え、都市はまるきり“もぬけの殻”だった。水夏『静か――…これほど人間がいないと、静かなのね。』水夏辺りを見回しながらつぶやく。歩『これが、世界の生来の姿って?…』水夏の言葉に皮肉っぽく歩は答えた。柳「使真、防衛エリア突入!映像…出ます!」防衛エリアに侵入した使真の姿をサーチカメラが捕え、モニターに映し出される。紫穂
    遥香 さん作 [550]
  • レジェンド‐新世紀伝説 26

    「大丈夫かしら、イーズ達 …… 」 屋内で弩(ど)を構えていた美奈が不安げな面持ちでもらす。しっかりと閂(かんぬき)をかけて窓も塞いであるため、外の状況が掴めない。「う〜ん ‥ 多分心配いらないよ。 さっきすっごい掛け声が聞こえたじゃん? ありゃ、獲物を仕留めたかんじだよ」 響子が勝ち気そうな声で、美奈の不安を打ち消すように言う。「そうそう、あの娘がやられる姿なんて、想像できないもん」おっとりと
    朝倉令 さん作 [512]
  • Human or Demon? ? 前編

      第五話 月と共に目覚める力 「・・・で、どぅなんだぁ?」 店の中でターゲットについて調べものをしている。 「あ!あったよ。1年前まで平和だったあの村にスティヌが来て、金を奪っていった。って書いてあるよ」 「でも、今の時代に井戸って・・・」 「あのね!分かんないの?スティヌに金をとられて水とか止められたにきまってるでしょ?だから、あの井戸を作ったんだよ・・・たぶん」 「ってことは、アイツを退治
    漣斗 さん作 [364]
  • Symbol

    適当に書かせていただきます(ぁ真っ暗な世界に佇む、群れのように建っている超高層ビルの明かりが照っている。その世界には、虫の泣き声と車のエンジン音ばかりが響いていた。(見つけた・・・)群れの一つの超高層ビルの上に立っていた紺色のスーツを着た男が下を見下ろし、薄く笑った。その視線の先には街灯がよく照らされた公園があった。公園には、若いカップルが何組か居る。その中に、一人だけ孤立していた者が居た。女の
    レナ さん作 [364]
  • ドリーム・ストーリー

    プロローグ                             「はあはあっ・・・」                         準は暗闇の中、一人何かから逃げているかのように汗だくになって走っていた。目の前には光が見えているのになかなか辿り着けない。まるで迷路だ。しばらくの間、走り続けていると、ふと、目の前の光を覆い隠すような大きな暗闇が現れて、準を襲った。              
    ミブキ さん作 [535]
  • dis-[36]

    ――--柳「使真エリアF到達3分前!」柳が報告を入れる。水夏『!』歩『――3分―』報告は同時にコックピット内にも入り、水夏と歩は顔を上げて、いよいよでるであろう瑞枝の次の指示に備えた―。司令室にて、瑞枝が声を張り上げる。瑞枝「イヴェリス、射出リフトへ!――出撃時牽制班用意!」《ヴゥゥ━━━━━━!!》それを合図に再び警報がなりだした。――機体がスライドし、各リフトに送還される。 “ウィ―
    遥香 さん作 [389]
  • レジェンド‐新世紀伝説 25

    「遅かったか …… 」 井田耕造を遠巻きにしていた男たちの間から姿を現したのは、林白龍(りんぱいろん)と陳(ちぇん)であった。「陳、こいつが居合いの名人って奴か?」「ああ、間違いない。 あの馬鹿長い刀は素人には扱えないはずだ」 こちらを鋭い目で見据えながら話す二人に、井田はすり足でにじり寄っていく。「 …… 名人かは知らんが、斬り方は心得ているつもりだ」一足一刀(刃の届く距離)の間合いに至る手前
    朝倉令 さん作 [534]
  • dis-[35]

    管野「了解!」《戦闘態勢レベル1に移行!レベル1に移行!!総員戦闘配備!!!イヴェリス出撃!―――使真、都市エリアF到達まで約9分です。》本部に放送が響く。それと同時に空気が慌ただしくなった。科学・技術組は列に連なったコンピュータと向き合ってキーボードにデータをたたき込み、軍の方は敵の牽制に使用する銃機配備の最終チェックを行なう。現場ではあちこちで声が飛びかった。瑞枝「いよいよね。
    遥香 さん作 [386]

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