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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 2つの鏡〜沙羅〜18

    次の日目が覚めると隣にクラインの姿はなかった。アタシはベットを整えた後1階にある居間に下りていった。クラインの部屋は2階。階段を下りるとおばさまがすぐにアタシに気付いた。「あら沙羅チャンおはよう。」「あ、おばさまお久しぶりです。突然ごめんなさい。」 「おまえが突然家に現れるのなんてうちじゃ日常だアホ。」クラインが言った。「久しぶりだね沙羅チャン。鏡に選ばれたそうだね。」おじさまがそう言った。少
    レオナ さん作 [339]
  • 2つの鏡〜沙羅〜17

    「え…」「沙羅は鏡のことを信じてるんだろ??その鏡がルイを信じろと言った。で、おまえはルイに信じるって言った。何も問題ないだろぉが。」…そうだ。クラインの言うとおり。何も問題ないんだ。アタシは鏡を信じている。そしてルイを信じる。「凄いわクライン。悟りが開けた!!!」「あぁ??おまえも忙しいよな。……それよりオレ眠いんだけど。」クラインはあくびをした。あ…いつまにか朝方になっていた。そろそろ陽の昇
    レオナ さん作 [335]
  • 2つの鏡〜沙羅〜16

    「何故黙る??でもオレは本当に沙羅の味方だよ??」アタシは黙ってルイに手を差し出した。ルイはアタシの手を掴むと立ち上がった。“本当にこの男を信用して良いの??”鏡に訊いた。“我らの言葉に今まで嘘があったか。我らもおまえを信じる。おまえも我らを信じろ。”「…ルイ、アナタを信じるわ。」そしてアタシたちは別れた。その夜アタシはルイのこと鏡のことを考えた。そしたらいてもたってもいられなくなってクラインの
    レオナ さん作 [347]
  • 2つの鏡〜沙羅〜15

    「どぉいうつもり??」アタシはルイに訊いた。確かに鏡の言うとおりだった。アタシが刺されたらルイは本当にアタシを助けにきた。黄泉の兵士もルイが倒してしまった。…どうやって倒したんだろう??でもルイには制裁が必要だ。不意打ちはヒドイわ。「さっき説明しただろ??」さっきまで驚いて冷や汗かいてたくせにまたいつもの涼しい顔に戻りやがった。「ルイー…アタシを誰だと思って??死にたいの??」ルイはニッコリ笑
    レオナ さん作 [356]
  • ディフェンド ”邪魔者消去” 31

     階段を最後まで昇りきるとそこには怜と翔が立っていた。 「やーっと、来たな」 「無事みたいだね」 怜と翔が言う。 「あったりめぇだろ!」 「何よ。私の作戦が無かったら今頃どぉなってたことか」 「う、うっせぇなっ!」 啓吾が怒り気味な口調で言う。 「それより・・・―――」 怜が上を見る。 「ココが最上階のドアだよ」 目の前には錆付いた大きなドアが立っていた。 「うっし・・・。行くぞ!」 啓吾は、ド
    さん作 [373]
  • dis-[26]

    瑞枝「2人とも、もぅわかってるとは思うけれど、敵は使真よ。」歩『市民の非難は?』瑞枝「心配には及ばないわ。さっきの警報発令以降の解除はしていないからね」瑞枝はキリリとした面持ちで話す。すると少年の隣にいた少女が"さっさと片付けたい"といわんばかりに自身たっぷりで言った。水夏『使真なんてアタシ一人で十分よ!』瑞枝「…ミカ…」このとき瑞枝はすでに2人の言い争い勃発の嫌な予感がしていた。歩『もぅしっか
    遥香 さん作 [349]
  • dis-[25]

    ――‐――‐――紫穂「…ァタシ達――本当に“イヴェリス”とかいう兵器にのる…の…?」紫穂は足元の少し先をぼんやりと見つめながら呟くようにいった。祐希「何言ってんだよ?俺らは早いとこ指定シェルターにもどんねぇと…またセンコウ共にうるさく言われる。」自分の心配や不安を悟られないように、元気づけるようにいつもの調子できりかえす。“…クスクス”シホ「そぉだねっ…」紫穂は笑ってそう答えた。祐希もまた、こ
    遥香 さん作 [364]
  • 2つの鏡〜沙羅〜??

    は??こいつらもこいつらでまたわけの分からないことを…それにしてもこのガイコツうざいわ。攻撃をかわしながら思った。“どうだ、試してみるか??”“何??ルイが本当にアタシを助けるかどうか??”その時だった。「!!!」うっ…黄泉の兵士のサーベルがアタシを一突きにした。痛っー…。アタシは砂浜に仰向けに倒れた。意識が遠のく。口から血が出てる。アタシ死ぬの??
    レオナ さん作 [359]
  • 携帯白書 (1)

    「・・・」「ど〜も。アンタが夏菜?」「・・・何。ここ何処?」「携帯の中。」「・・はぁ?」* * * * * * * * * * * *それは1時間前までさかのぼる。夏菜は中学校の授業が終わって帰宅。自分の部屋に閉じこもり、机の椅子に腰掛けたらすぐさま携帯にかじりついていた。<<あ〜あぁ。ダルい。やる事も無いし暇。>>待ち受け画面にそう打つ。もちろん文字は出ない。出そうとも思わない。ただ、ボタンを
    梨希 さん作 [354]
  • 2つの鏡〜沙羅〜??

    喚魔法はかなり高度だ。だから魔法陣は必要不可欠で、それでいて複雑。魔法陣の光から現れたのは武装したガイコツ。黄泉の兵士だ。黄泉は死後の世界…。ほんとに最悪。ルイに一杯食わされた。明らかにわざとこいつを呼んだ。「ちょっとルイ!!!」アタシは怒鳴った。黄泉の兵士はアタシにサーベルを振りかざしてきた。もちろんサッとかわす。そして鏡を出して両手に一枚ずつ持つ。「あんた謀ったわね!!!アタシがこいつぶ
    レオナ さん作 [350]

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