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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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dis-[24]
司令からの通信を終えると直ぐ様瑞枝達は行動を開始しする。瑞枝「こんなにすぐとはね!戦闘準備初段回はここから指示を出すわ。」きびすをかえしてモニターへ向かった。怜子は何やらモニター袖のタッチパネルを操作しはじめる。そして愚痴をこぼしつつも作業をこなした。怜子「敵さんも、こっちの予定考えてくれないかしら…?…瑞枝、繋いだわよ!」瑞枝「ありがと。」そう言うとモニターの脇にあった通信無線をとり通信を入れ
遥香 さん作 [380] -
dis-[23]
『でなければ世界が死ぬ』突然に部屋にあったモニターに人影が移った。祐希・紫穂「!」瑞枝「…司令」瑞枝が言葉を落とす。祐希「(コイツが…)」画面には色で表せば〔黒〕というカンジのいかにも気難しそぅな男が映っていた。彼の名は風間貴之(カザマ タカユキ)先程話にでてきたリーヴァの最高司令官である。怜子「どうかされましたか?」瑞枝と怜子は座っていたソファーから立ち上がり、モニターに体を向け敬礼をす
遥香 さん作 [369] -
2つの鏡〜沙羅〜??
「そぉいえば昨日クラインがそんなこと言ってたわね…あ!それより魔法!!!」「あぁ…じゃあちょっと下降りよう。魔法陣描くから。砂浜の方まで。」ルイはそぅ言って春の棟から飛び降りた。そぅ言えばアタシ冬の棟で寝るつもりだったのにそのまま自分の部屋で寝てたんだ…そんなことを考えながらルイに続いた。この国、デュランの宮殿は海辺にある。だから砂浜なんてすぐ。「よし…この辺で良いか。」「ん。」アタシは黙って
レオナ さん作 [359] -
2つの鏡〜沙羅〜?
「ねぇルイ!何か魔法使ってみせて!!!」アタシは身を乗り出してルイに言った。ルイが凄い人なんだって分かったらルイの魔法を見てみたくなった。「はぁ??唐突に…別に良いけど何やって欲しいの??」ルイは少し困った顔をした。「一戦交えない??クラインと体が鈍らないようによくやるの。魔法ありの体術戦。」「一戦交えるって!?!!また、そんな…。じゃあ今から召喚術で誰か呼んでやるよ。それで我慢してくれる??」
レオナ さん作 [366] -
2つの鏡〜沙羅〜?
アタシはまた目をそらした。やっぱりルイの眼は苦手。「星と同じ??星って光ってるだけじゃない。」怪訝そうな顔で私は言った。「はは。星にも色はある。沙羅の眼と同じ色だよ。」アタシの眼はブルーグレー。星の色もブルーグレー??「ルイには星の色が見えるの??星が読めると星の色が見えるの??」「そぉ…だね。星が読めるってことはつまり星と会話をするってこと。沙羅が鏡と会話するように。」ルイは意味深にそ
レオナ さん作 [338] -
UH「無限少女」第一部・第2章―パート?
「フィル!」「ミラか」ミラがフィルの元へ来たときには、フィルはすでに剣を抜き臨戦体勢であった。「さっきの声は?」「あそこだ」ミラはフィルの視線の先を追った。そこにはミラの背後にあるような光景が広がっていた。無数のモンスターの死骸の山。しかし、その様相はさらに酷い。まるで食い散らかした後のように、モンスターのの四肢はちぎれているのである。そして、恐らくその張本人が、その中心にいた。鋭い牙を剥き出し
ライト さん作 [324] -
UH「無限少女」第一部・第1章―パート?
ミラは各種キットを使い分析を始めた。疑問点は3つ。なぜこれほどまでの召魔を大量召喚できるのか(四方国境領域の他の領でも多くの召魔が確認されている)。なぜ粒子化が遅いのか。そして、何のために。最後の疑問点はわからないだろうが、残りの2つはある程度はわかるだろうとミラは予測している。(あまり悠長にはしていられないかもしれません)ミラの胸には、なぜか大きな不安があった。その時―\r「ゴオオォォォォー」
ライト さん作 [334] -
UH「無限少女」第一部・第1章―パート?
ミラは足の横側から蓋のついた円筒状の細長い菅を取り出した。これは各特務隊員の標準装備で、新種のモンスターや分析が必要と思われるモンスターの肉片を入れる菅だ。この菅に入れると肉片は粒子化せず、半永久的に保存が可能だ。ミラは次々とモンスターを切り取り、その肉片を菅に入れていく。その印象は騎士よりも科学者に近い。特務隊員の定義は「万能」である。戦闘は勿論、情報収集、科学分析、その他諸々の作業が可能な者
ライト さん作 [325] -
UH「無限少女」第一部・第1章―パート?
「どう思います?」「さあな。俺は頭を使うのは得意じゃない。分析は頼む」そう言ってフィルは剣をおさめ腰を下ろす。フィルは自分の力量をわきまえている。出来ないことは出来ない、やれることは全力を尽す。それでいて、出来ないからといって簡単にはあきらめない。恐らく今でも得意でないと言いながらも、頭の中では考えているのだろう。4年の付き合いでその事を知っているミラは、だからこそ全幅の信頼をフィルに寄せている
ライト さん作 [338] -
UH「無限少女」第一部・第1章―パート?
モンスターは粒子密度によりランク分けされていて、ランクはそのままモンスターの強さを表す。下位から上位、五級から一級の順に強くなっていく。しかし、既視者でもない限り粒子密度の具体的な数字はわからない。そのため、普通は種類と形態でモンスターランクを判断している。モンスターと召魔の区別も同様だ。竜騎士のみならず、対モンスター戦を生業とする者は、力は勿論のこと、何千と存在するモンスターの種類も記憶しなけ
ライト さん作 [336]