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UH「無限少女」第一部・第1章―パート?
そこにはゆうに2000を越えるモンスターの死骸が広がっている。常人にとっては背筋の震えるような光景だが、ミラとフィルはそこに別の意味を見ていた。「粒子化が遅いのが気になってるのか」フィルが言うと、ミラは「ええ」とうなずいた。モンスターは生命活動を停止すると粒子化し、消滅する。「召魔は粒子密度は固定されているはずなのですが、10分経っても粒子化していません。下位二級は3分ほどで粒子化するはずなので
ライト さん作 [327] -
戦闘モード MAX
「半端な奴じゃねー奴と、俺らが勝てるか?」「可能性は、低いな。」「おれ、も1回行ってくる。」「おう。」 良は、猛の前に出て行った。「あれ?君、回復したの?あの、黒髪の子が治してくれたの?」「答える必要はない。とりあえず、お前を倒す。」「倒せるのか?」「倒す!!」 良は、今までとは違う気迫を感じた。自分でも感じていたが、気にしなかった。「てやあぁぁぁ!!」 かかと落としをくらわせようとした。それで
湯島 朗 さん作 [343] -
UH「無限少女」第一部・第1章―パート?
ミラとフィルは分隊長に命じられ、モンスターが異常大量発生したこの地域に派遣された。特務隊とは、響きはいいが戦時でないときは体のいい雑用でしかない。現在の任務は「モンスターの殲滅」である。「けど、何でまたこんなに出てんだ?こいつら召魔だよな」召魔とは、召喚士が召喚したモンスターのことを言う。そして、モンスター召喚を専門にする召喚士を召魔士と呼ぶ。数は少ないが、人を使わず大軍を相手出来るので、戦略的
ライト さん作 [338] -
2つの鏡〜沙羅〜?
そう言ってクラインは出て行きアタシは再びベットで寝た。………!強い魔力を感じて目が覚めた。おかげ様でぐっすり眠り、起きて窓を見ると真っ暗で空には星が輝いていた。この魔力は…。ルイ??この部屋のすぐ上から。…この部屋のすぐ上って、ここは春の棟の最上階。つまり屋根上にいるの??アタシは春の棟の屋根へ登った。そこにいたのはやっぱりルイでブロンドの肩下まである髪を夜風になびかせ座っていた。「ルイ!
レオナ さん作 [330] -
2つの鏡〜沙羅〜?
「ルイと言います。」おじい様は窓の前に立っていた。「翡翠…星読み殿のもとから…!」「はい。」二人の間に沈黙が流れた。アレ…??今何か…??「そぉか…ルイ。沙羅を頼んだ。」何か引っかかる。おじい様とルイ。アタシに秘密で何か話したはずだ。ルイにはきっと何かある。それからアタシたちはすぐにおじい様の部屋を出て宮殿を後にした。アタシはルイに不信感を抱きながらも鏡を信じた。そして蓮チャンの所で4人で騒ぎ、
レオナ さん作 [335] -
2つの鏡〜沙羅〜?
「あーじゃあオレ蓮の所行くわ。おまえらも後で来いよ。」クラインはそぅ言って手を上げて中庭から出て言った。「じゃあ行こうか。こっち。」アタシはルイの前を歩いた。ルイはすぐにアタシに追いつき隣に並びながら歩く。思ったより背が高い。歩く度にブロンドの髪がなびく。「さっきの、クラインの話に出てきた…あの…」「蓮チャン??」アタシはルイを見上げて行った。やっぱりこの人綺麗だ。まつげが長い。「そう!」ル
レオナ さん作 [345] -
2つの鏡〜沙羅〜?
ルイがアタシの守護者となった次の日。今日は珍しくクラインが叩き起こしにこなかった。適当に起きて人魚の入り江に行こうと部屋を出て宮殿の中を歩いてる時だった。「沙羅!!!」え…中庭にクラインとルイがいた。クラインは珍しくスゴク機嫌が良さそうだった。「おはよう。」ルイが言った。「おはよ。何してるの??」アタシはルイに挨拶した後クラインに訊いた。「あ!おまえそれよりルイ!!!こいつマジ最高。鏡ってや
玲緒奈 さん作 [386] -
2つの鏡〜沙羅〜?
「アタシの鏡は絶対よ。鏡はアタシたちを導いてくれる。」「お前が言うんならしょうがないな。」クラインはため息をついて笑った。ルイはセフィリアの横でニコニコしている。これがアタシたちの…ルイとの出会い。ルイ…
玲緒奈 さん作 [352] -
2つの鏡〜沙羅〜?
そしてその中で一人世界を見届けるために時を止めた天使がいた。それが星読み様。星読み様はプラネタリウムのような構造になった星の動きと連結する星室にいる。星室の中は時が止められており、そこで星の動きから世界の状態、未来を読みとっているらしい。その星読み様のもとから??「星読みだとぉ??」クラインはしかめっ面で聞き返した。「翡翠様の所から来たけどあの人は関係ない。オレは自分の意志で君たちのもとにきた
玲緒奈 さん作 [342] -
2つの鏡〜沙羅〜?
強い魔術師??狙いはアタシ??でも鏡に選ばれたことはまだ公にはしていない。なのに何故??それとも別の目的…「あ!沙羅…とクライン」セフィリアがアタシに気付いて手を振る。するとセフィリアと話していた奴がこちらを振り向く。ブロンドの髪にスラッとした体型の綺麗な男だった。碧眼が印象的。淡い青色のストールを首に巻いている。クラインも整った顔をしていて美形だけど人相が悪い。けどこの男はクラインとは反対
玲緒奈 さん作 [371]