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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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dis-[20]
怜子「パシザーするとなると使える人間も限られてくるのよ。できるだけ高いパシザー率をはじき出さないといけないからね。」怜子はキッパリと言い切ると視線だけ瑞枝に向ける。瑞枝「そぅ、でも…それにも危険が伴うの……何度もイヴェリスとのパシザーを繰り返すウチにそれが【ただの“同調”でなく“同化”になってしまう】という傾向が今までのテスト実験から見えはじめた。パイロットがイヴェリスと同調
遥香 さん作 [367] -
ディフェンド ”決着” 28
霧がはれ、その中から倒れた翔の姿が現れる。辺りには翔が張ったシールドの砕けた破片が散らばっている。 「これで、1人目か・・・後は御前だけ・・・―――」 と、浪が怜の方に目を向けた。 「まだ・・・終わっちゃいねぇぞ・・・!」 倒れている翔が言う。 「んっ?」 すると、砕けたシールドの破片が宙に浮いたのだ。 「・・・!」 そして、凄いスピードで浪に向かって行く。 「なっ・・・。間に合わな・・・――
梓 さん作 [365] -
dis-[19]
祐希「で…使真に対抗できる力ってのは何なんだよ」怜子「よく気付いてくれたわね。ソレこそアタシ達科学技術組が時間と全精力をかけて開発しだしたものなのよ!」怜子はわが子の事を話すようにうれしそうに笑いながら言った。瑞枝「――その力は…“イヴェリス”と呼ばれる人心精(ジンシンセイ)機動戦兵器。――これならば、使真にも攻撃をあて、ダメージを与えることも可能なの。」祐希「ジンシン…?イ…ヴェリ
遥香 さん作 [366] -
戦闘モード MAX 6
「きゃああ!!」 さきは、相手の能力がわかってるとはいえ、それの解決法がわからなかった。「威勢がいいのは、初めだけかなぁ?なんだ。つまんねーの。」「うるさい!!まだ、あきらめた訳じゃない!!」「ほぅ・・・。その減らずの口がどれだけたたいてられるかな!?」 猛は、さきに手をかざすと「ジ・エンド。」 と、呟いた。「いっ・・・。」 言葉にならない。何かが飛んでくるのは感じた。感じたが、あまりにも殺気立
湯島 朗 さん作 [358] -
戦闘モード MAX 5
「うわぁ!!」 良は、なんらかの形で飛ばされた。(さっきから、手もなにも触れてないのに・・・!!まったく、攻撃がきか ねー!!)「あらあら。さっきから、傷ばっかりが目立ちますよぉ?なんだか、これが 本当に能力者ですか?てって感じだねぇ。」「なにぃ・・・!!」 良は悔しさのあまり、傷の痛さにも気づかずに立ち上がった。「姉ちゃんを、傷つけたのはだれだよ!!」 良は、少年に叫ぶ。「え?傷つけたの?決ま
湯島 朗 さん作 [352] -
空の街 一章
「セイルさんでしょうか?」僕は後ろを振り返った。そこには綺麗な女の人が立っていた。「こんにちは。私はケイナと申します。あなたの父さん、スロ様が優秀な文学書を書かれました。スカイタウンへといけますがどうします」優秀な成績をとった家族がいける街、スカイタウン。そこは何もしなくても何でもやってくれるとお父さんは言っていた。勿論僕はこう答えた。「行かせてください!スカイタウンに・・・」僕の家族はお父さん
れぅ さん作 [354] -
空の街 一章
「セイルさんでしょうか?」僕は後ろを振り返った。そこには綺麗な女の人が立っていた。「こんにちは。私はケイナと申します。あなたの父さん、スロ様が優秀な文学書を書かれました。スカイタウンへといけますがどうします」優秀な成績をとった家族がいける街、スカイタウン。そこは何もしなくても何でもやってくれるとお父さんは言っていた。勿論僕はこう答えた。「行かせてください!スカイタウンに・・・」僕の家族はお父さん
れぅ さん作 [356] -
dis-[18]
話は組織riievaについての内容に到っていた――瑞枝「【リーヴァ】というこの特殊機関は主に【軍系統(指揮)】【科学・技術】の2つに分けることができて、この2つの管轄が協力しあい、使真に敵対するとぃぅ構造(カタチ)をとっている。そして、その組織において…アタシの隣にいる彼女、望月怜子(モチヅキレイコ)は【科学・技術】の開発代表責任者の任についているわ。」瑞枝は祐希と紫穂2人の視線を怜子の方に
遥香 さん作 [371] -
ディフェンド ”煙と破片と君と” 27
―南の入り口(内部)―\r 「くっ・・・―――」 怜と、翔の顔や足には浪にやられた傷があった。傷からは血が流れるように出ている。 「怜、大丈夫か?」 翔が、息を切らしながら言う。 「うん・・・なんとか、ね」 「奴は、『刀』を操る。だから、無暗に近づけない・・・」 そう。浪は『刀』を操る能力を持っている。怜や翔のあの傷は刀によって出来たものだ。 「怜、よく聞けよ・・・」 「何?」 「俺が、奴の気
梓 さん作 [353] -
戦闘モード MAX 4
「おっ。来た来た!!」 一人の男が、叫んでいる良を見ていた。「別に、出て行ってもやられはしねーしな。」 そういうと、見ていた場所からきえた。「おーい!!」 見つからないのは承知で、叫び続けていた良は半分あきらめかけていた。「くそー。なんで、出てこないんだ。」 出てこないのは、当たり前。出てくるやつは、馬鹿と見えるものだ。「よう!」 不意に後ろで声がした。「やっと、見つけたわぁ。関里 良。
湯島 朗 さん作 [339]