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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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dis-[15]
少し頭が痛い。しかし紫穂や瑞枝達はいたって普通で話は進む勢いである。祐希(ぇ…今のは……?)ずんずん自分の世界に沈んでゆきかけたところで声に引き戻された。瑞枝「ユウキ!ちょっと、きいてる!?」3人ともこちらをみている。紫穂「ユウキ?」祐希「ぁ…ぃゃ……」瑞枝「ハァ…しっかりして。おさらいよ。話はどこまで進んでた?」祐希「…人が、滅びたところ滅ぼされた…」紫穂「…しょうがないなぁ…」瑞枝「…やっぱ
遥香 さん作 [362] -
子供Vol2
父親が自分のせいで死んだことにショックを受け、ミユキは、しばらくの間記憶が無かった時があった。ぼくが、ミユキの父親が殺された事を知っているのは、ミユキが幼稚園に来なくなったから心配になって、聞きに行ったからだ。初めは、一向に教えてくれなかったミユキの母親が、ぼくの必死の思いに負けたから、この事件を知ったのだ。警察には、このことは言わなかった。なぜなら、警察はきっと信じてくれないとミユキの母親が思
夢見大 さん作 [360] -
ディフェンド ”灰色の城” 23
「ところで、『レイーブの城』に行った君達の仲間って・・・?」 「あぁ・・・龍華ってんだ」 舞達は一瞬驚いた顔をしてからこぉ言った。 「龍華って・・・夢玉(むぎょく)を作った奴だよな・・・?」 「うん・・・」 「夢玉・・・って?」 怜が尋ねる。 「夢玉は、文字どうり夢をかなえるものなの。それに願えばどんな物でも簡単に叶っちゃう、ってわけ」 「ねぇ、啓吾。今回のって、夢玉が関係してるんじゃ・・・―
梓 さん作 [387] -
Reborn― 1990・2
――あ、あれ欲しいなぁ と思いながら眺めていると、会話を終えたクロガネさんは少しホッとした表情になっていた。 「それってテレビ電話でしょ? アタシも欲しい〜っ」 「あのね、詩織さん、自分の置かれてる状況ってものを…… まァ構いませんが、本題に移り
朝倉令 さん作 [796] -
Reborn― 再誕 1990
「ええ、どうぞ。 ところでオジサンの名前はなんて呼べばいいの?」 再び問い返すアタシにオジサンはちょっと困った様な顔になる。 「詩織さん、ここで私の名を尋ねてきたのはあな
朝倉令 さん作 [841] -
Reborn― 再誕
気がつくと、アタシは自分を見下ろしていた。 え?何で何で?どうなってんのこれ? やがて落ち着きを取り戻したアタシは、自分が車にはねられた瞬間を思い出した。 ――そっかあ、アタシ死んじゃったんだ
朝倉令 さん作 [1,460] -
ディフェンド ”巨大な蝶に乗っかって” 22
「他の班・・・って・・・?」 怜が藻に問う。 「『リイバー』の何処かの班に協力してもらうってことさ」 「分かりました」 「じゃあ、明日の朝に出発しよう。それまでにあっちの方に連絡しとくよ」 ―次の日―\r 「あ〜ぁっ!疲れたっ!休もうぜ〜っ」 「えっ?!まだ3キロくらいしか歩いてないのに・・・」 「3キロあるきゃぁ十分だよ〜っ!!!」 「でも、まってよ。ココのはずなんだけどなぁ・・・」 ど
梓 さん作 [382] -
dis-[14]
瑞枝「昔話になるわ。祐希、アナタが嫌いな神話的レベルのね?」少し祐希を茶化すようにしながら軽やかに瑞枝が言う。祐希「別にそうゆうわけじゃ、ねぇょ…」瑞枝「あらそぅなの?」祐希を見下ろしながらフフンと笑った。怜子「――約2万6千年前、【神都】と呼ばれたここは神の降り立つ場所だった。【神の降臨】ソレは約2万6千年を周期に繰り返されている。でも、今のアタシ達、つまり現代に生きる人類は神の存在を知らな
遥香 さん作 [383] -
ディフェンド ”HELP” 21
「龍華さんに・・・そんな過去が・・・」 怜が驚いた様子で言う。 「あぁ。それから龍華は戦わなくなった・・・」 「それって・・・同じ事を繰り返さないために・・・?」 啓吾が言う。 「そぉだよ・・・。今もそうさ。君達のときも戦わなかったろ?」 「・・・」 2人とも黙り込む。 「助けに・・・行こう」 怜が言う。 「えっ・・・助けにって・・・」 「私たちの命のために、龍華さんがあっちに行ったんだよ
梓 さん作 [400] -
dis-[13]
怜子「まず…あなたちにはこの世界の現状を知ってもらうわ。そこに座って…」ユウキ・シホ「「…」」 2人は言われるとおりに行動する。祐希の左側に紫穂、右側ソファーの後ろに瑞枝が立ち、正面には怜子が座った。瑞枝「――これから話すこと、いくつか疑問もでるかもしれないけれど、とりあえずは、全部素直に飲み込んできいて。」祐希「…わかった。」祐希が頷くと、瑞枝は“アリガトウ”というような表情でうなずき返す。
遥香 さん作 [375]