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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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dis-[8]
瑞枝「まず、さっきアナタは"軍のは保護じゃない"といったけれど、誰かの助けが必要な状況だったことには違いなかったでしょ?」祐希「…あぁまぁ…な。ワケわかんねぇ事が起りまくって…」瑞枝「そう、そのワケのわからないことが基本なのよ。」祐希「…――」瑞枝「その不可解な出来事の原因は……“使真(シシン)”…」祐希「は?…シ…シン?」瑞枝「そう、使真。“真”の“使い”…」祐希「マコトの…ツカイ…?なんの…
遥香 さん作 [397] -
dis-[7]
瑞枝「―アナタは今、軍に保護されて、ある施設にいるの。」祐希「"ある施設"?」瑞枝「えぇ、そうよ。軍と関わりないといえば少し違うけれど、アタシ達はほぼ別の組織だわ。」祐希「んだよ"ほぼ"って…つかアンタ今軍に“保護”されて、っていったな?アレのどこが保護なんだ!?」瑞枝「確かにね、強引ではあったわ。でも仕方ないじゃない。とりやえずココへ連れてくるしかなかったのよ。…だって突然“アタシ達”のなかに
遥香 さん作 [399] -
HELL ≠ HEAVEN
人はドコから生まれたの?それは、近くて遠い世界にまだ天と悪しかない時代。決して理解などしあえないこの2つの種は一体いつから混同してしまったのだろう?それは、確にあの時だった─HELL ≠ HEAVEN『はなせっ!やめろっ、近づくなっ!!!』─神よ、どうか非力な私を許してください。『いやよっ!来ないでっ!!!』『恥を知れアスラっ!!貴様は天界最大の緊忌を犯したのだぞ、見苦しい真似はよせ!』─かつて
義美麻奈 さん作 [386] -
dis-[6]
瑞枝「シホ…シホ=コンノ、彼女ならこの病棟で安静にしているわ。」祐希「…だから!」瑞枝「大丈夫よ安心しなさい。ココへ来る前、そこへも寄ってきてるから。」女は至って冷静でチェックボードの向こう側から祐希をみる。祐希「俺はアンタ自体が信用できねぇ。すぐ俺を連れてけ!」瑞枝「おちつきなさい。まぁ、しょうがないわね、大概みんなそう言うもの。そんな状況じゃぁね、でも今すぐにはいけないわ。大体まだアナタ
遥香 さん作 [397] -
dis-[5]
‐―‐―‐―‐―‐―‐―\r―――\r祐希「―白―……」うっすら目を開く。真っ白な天井が見えた。清潔感のある白い部屋。記憶がぼやける…(…病室…?)「気が付いた?」祐希「…っ」声がしてそちらを向こうとするがうまく体が動かない。声の主が視界に入ってきた。「…まだ横になっときなさい。もうしばらくしたら動けるから。アタシの名前は桐咲瑞枝。器量と頭のよい、お姉さんよ。」そこにはロングヘアーの、雰囲気的
遥香 さん作 [380] -
キングダム 9
翌日早朝6時―\r腕をくみ扉に寄りかかるロシアンの前に、豪華な馬車が到着した。中から優雅に降りてきたエマが軽く微笑む。「おはようございます。」「あぁ。じゃあ行こうか。おい!お前ら!」「ちょっと待ってぇ〜!」「サラ。早くしなさいよ。」「ふぁ〜ねみぃ〜。」「みなさん忘れ物はないですか?」「あっ!ジルファ〜俺のおやつどこ!?」〜バタバタガヤガヤ〜扉の向こう側で続く喧騒を背に、ロシアンはさっさと馬車へ乗
るぅ さん作 [403] -
nothing world?
彼女は天を見上げた。自らに何かを求めた声はどこからともなく響く。「誰?誰なの!」少し恐ろしい。私は…なにかとんでもない状況にいるのではないか…「僕は『誰でもないひと』君には僕に頼みたいことがある。僕も君に頼みたいことがある。」どう?取引しない…彼女は迷った。答えは決まっていたのに…声はでなかった。
メロ さん作 [371] -
ディフェンド ”命” ?
「んあっ?今日も龍華いねぇのかよ?今日で一週間目だろ?」 「うん・・・藻先生に聞いたんだけど、同じことしか言ってくれなくて」 「ま、とりあえず練習しようや!」 「うん・・・」 啓吾達、外に出る。 「って言っても、やることない・・・な」 「練習・・・・」 と、啓吾達がたちが立ち尽くしていると、近くから男の声が聞こえてくる。 「お〜い!御前ら、龍華の仲間だよな?」 その男は背中に大きな斧をしょって
梓 さん作 [407] -
dis-
“バタバタ…” “シューー―”“タタンッ”「「!?」」???「ユウキ=アサガワとシホ=コンノですね?」音と声がして振り替えると黒の装備服を着た五、六人の男が一機のヘリから降りてきた。祐希「誰だよあんたら」紫穂「さっきのヘリと同じヤツ……軍隊?」「「(助け……?)」」一瞬そう思ったが“否”の考えがすぐ頭をよぎった。祐希「(なんで“ココ”にきたんだ?…他にも火事になるなり建物倒
遥奈 さん作 [401] -
dis-
祐希「最近になってやけに避難訓練とかいってやってたアレか…(また訓練じゃねぇだろぅなぁι)」《《ヴゥゥゥ━━━━》》再びサイレンが鳴る。 祐希「ったくうるせぇな!!」紫穂は屋上のフェンスに駆け寄り辺りの様子をみる。紫穂「このサイレン、街中から……?だとしたら軍の…?」祐希「軍?」“バタバタバタ!!!”「キャーッ」「!」数機のヘリが陣営を組み、慌ただしい様子で頭上を越える。ただ事ではな
遥奈 さん作 [375]