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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 花車

    昔、ある石に魔力が宿っていた。「ルキオンストーンか・・・」「待てよ相棒」光り輝く石でもない、ただの石。「絶対にただの石だ。」主人公 三宅浩その他 和哉 ラスボス・敬太「業牙城に攻め入ってくるとは・・・」「敬太。」光の剣で斬った・・・。「さようなら・・・」「三宅君」町に平和が戻った。幸せにあふれている。「あれが悪鬼とは思えないのですが」「仕方ないよ」「僕は剣士だもん」幻聴系のアニメキャラに似た声が
    渡部章子 さん作 [393]
  • ディフェンド ”過酷な運命の始まりについて” ?

     俺達は、龍華に連れられ車であるところを目指していた。 「なぁなぁ、御前がさっき言ってた『ハイト』って、何なんだ?」 啓吾が龍華に問う。 「・・・痛っ」 龍華が啓吾の頭を殴る(グーで)。 「なっ・・!!!いってーなっ!御前運転してんだからちゃんとしろよ」 龍華、顔をしかめながら後ろを向く。(運転してる) 「御前な〜ぁ!!年上の人に『御前』はないだろぉが!」 龍華、前を向いて運転する。 「えっ・・
    さん作 [397]
  • ディフェンド ”売られる餓鬼達” ?

     「ま、いっか・・・いないよりましだな」  その人は、女の人だけど、口調は男っぽかった。 「なっ・・・何なんだよ、御前」 啓吾が言う。 「俺の名前は、龍華(りゅうか)だ。それより・・・―――」 龍華、ムッとした様子。 「何だ?!!その口のききかたは!せっかく御前らを買いに来たって言う のに」 「買いに・・・・、って事は『リイバー』の・・・」 怜が言う。 「そぉだ。俺は『リイバー』の組に入っている
    さん作 [402]
  • 『王子様のススメ』 不条理に叫びましょう 3−?

    どこか含んだ笑みをたずさえて、セデゥスは年の離れた弟をゆっくりと眺める。「やぁ」「兄貴、何か言うことは」 冷静に、ただし怒りを込めた声でアクトは悪びれた様子も無くこちらを見てくる二番目の兄に言った。身長差による威圧を感じながらも、アクトは自分に後が無いことを自覚していたためか、いつもより強い眼差しで目の前の男を睨む。だがその視線にも大して動じなかったかのように、セデゥスは優しい声でくすりと笑って
    燈司 さん作 [377]
  • 『王子様のススメ』 不条理に叫びましょ 3−?

    正門前でアクトは仁王立ちしてじっと構えていた。彼の好むカラスの濡れ羽色をしたマントは、砂埃の中でも大きく舞っている。「守備は?」「はい、問題ありません!」 十代半ばにも満たない幼い王子の問いにきびきびと答える兵士だが、それでもアクトの気持ちはどこか治まらない。(くそっ……もしこれでまた逃げられたら、今度は俺の番じゃないか!) 焦りは積もるばかり。上等の絹で仕立て上げられた服も、走り回ったせいか皺
    燈司 さん作 [363]
  • 『王子様のススメ』 不条理に叫びましょ 2−?

    「ん〜、皆さんがんばるねぇ♪」 まるで他人事のようにつぶやく騒ぎの張本人は、弟と同じ艶のある黒髪を頭の後ろで適当にくくった。中途半端に伸びたそれはいつも第一王子である兄から「うっとおしい」と文句をつけられていたものだが、セデゥスはその中途半端さが気に入っていた。  彼が思うに、「兄さんは僕がもてるからおもしろくないんでしょ?」といったところだが、それは事実当たっていたりする。セデゥスは決して美青
    燈司 さん作 [357]
  • 『王子様のススメ』 不条理に叫びましょ 2−?

    確かに彼の開けた扉は、男でありながら、ここアンセトル国で最も信仰を集める「慈母の女神」の再来とまで謳われた、第二王子セデゥスのもののはずだった。本来ならあの艶のある微笑をたたえた王子がただ来るべき時を待ち、静かに王族のしきたりである祈りを捧げているはずなのだが。しかし兵士の目に入ったのは、怒りのオーラを放ちながら何かの紙をくしゃくしゃと握りつぶす少年の姿。だが、兵士が言葉を言いなおす必要は無い。
    燈司 さん作 [364]
  • 『王子様のススメ』 不条理に叫びましょ 2−?

    ある晴れた朝だった。昨日まで降り続いていた雨が嘘のようにあがり、まさに絶好の儀式日和だった。いつもならまだ静けさに満ちているはずの街も、今日だけは特別だ。すでに大勢の人が我先にと城の踊場に集まり、その最上階を見上げている。慌しさの中に、わずかに含んだ厳粛な空気。国民全てが待ち望んだ最も祝うべき日。そう、すべてが順調なはずだった。彼がその手紙を見つけるまでは。アンセトル国城内のとある一室、少年の手
    燈司 さん作 [357]
  • 『王子様のススメ』 不条理に叫びましょう 1

    1    「さぁ……どうしますか? 王子」 淡い光の障壁に包まれながら、その女は焦りひとつ見せずに黒髪の少年を優しく見つめた。女のその長身のせいか、むしろ見下ろされていると言った方が正しい気もするが、少年にとって今そんなことはどうでもいいことであって、必要に迫られているのは別の選択だった。(これって、人生最初の分かれ道ってやつ?) 少しは何か状況が変わるかと、ありえない期待を込めて引きつらせた幼
    燈司 さん作 [609]
  • G.RPG(27)

    「そっちの嬢ちゃんにはまったくしてやられたぜ……」ヴァミオラは濃い紫のコートのポケットに手を突っ込みこちらに向かいゆっくりと歩いてきた。「その格好……。武道の修業者か……?」ヴァミオラからの問いに対し俺は構えた態勢のまま答える。「一応……そういうことになってる」「誰からの命令でここに来た?」俺の返答から間髪入れずに聞いてくる。「別に誰からも命令はされてない……。まぁ、強いていうならあいつの命令か
    オンタッキー さん作 [370]

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