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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • G.RPG(26)

    『闘争本能のいい部分だけを厳しくも手早く体得する方法』俺はこれを極道院で教わった。「ふんっ!!」盗賊の一人のアゴに強烈なアッパーを食らわせる。『本能として戦いを体に刷り込ませる』3日間ただこれだけをドウセン師範から叩き込まれた。『この方法は体に極度の負担を与え、それは常人の耐え得る物ではない』戦いなんて素人中の素人だった俺がここまで戦えるのは死に物狂いでその苦しみに耐えきったからである。「さあ、
    オンタッキー さん作 [402]
  • ディフェンド ”始まり” ?

     「御前・・・誰だ・・・?」 啓吾がそぉ言うと、正面の牢屋から少女が姿をのぞかせた。 「君、名前なんていうの?」 少女が啓吾に問う。 「俺は、啓吾。御前は?」 「私は、怜(れい)」 怜は啓吾に言う。 「啓吾は、何してココに来たの?」 「喧嘩。喧嘩して、相手殴って・・・そこを見られてそのまま連行」 「ふ〜ん」 怜が壁にもたれる。 「御前は?」 「私は・・・掏摸(すり)。5年間やってた」 「ごっ・・
    さん作 [418]
  • Lifegiver―活人剣―四(後半)

    海斗に、思念…言葉が流れ込んで来る。「我が名はルートビッヒ・ガスト。今、私の力を託す…。」ドクンッ…!鼓動が、一度強くうって胸に多少の痛みは感じたがこれといって変わりはない。男はさらさらとくずれおち、砂、いや灰になっていた。―――\rじりりりりりりり…!「んぁ?!」海斗はベッドで寝ていた。(なんだったんだ、あれ…。)
    紅鷹斎 さん作 [351]
  • G.RPG(25)

    ここは山道から外れた茂みの奥地。「……よーし、あの明かりが奴らのアジトで間違いなさそうだ」俺とフロンはスケルッチから(フロンが)強引に聞き出したヴァミオラ盗賊団のアジトに向かっていた。「まだ相手の人数とか分からないからな……。ここは慎重に……っておい!フロン!」フロンはずんずんと山小屋に向かって歩いていた。「フロン!!まずは相手の様子を伺ってだな……!?」俺は怒鳴ってフロンを止めようとする。しか
    オンタッキー さん作 [355]
  • 光と闇の時代

    〔第1章 ルシアン草原の戦い《第七節・不満な表情》〕・・・ダラスの言葉を聞いて、マックスは不満ながらもうなずいた。しかし、うなずいた顔は全く納得などしてはおらず、不満な思いでいっぱいだったことは他の士官達にもすぐに悟れた。ダラスにもマックスの気持ちは充分に解っていたが、今はマックスの考え方は今後の戦いに影響を及ぼしてしまうと考え、ケインや他の士官達の考えを優先することにした。
    コアラちゃん さん作 [0]
  • キングダム 1

    ―魔術妖術化物悪魔―その他奇なるものと人間が乱れ住む世界『エイジア』。かつて「奇なるもの」を使い、又は「奇なるもの」と戦い伝説となった騎士団や冒険者達は数多くいる。しかし、「史上最高のヒーローは?」と聞くと、人々は口を揃えて言うだろう。―『キングダム』―\rこれは言葉通りある王国を指している・・・わけでは、ない。騎士団の名称でもなければ冒険者パーティの呼び名でもない。もちろん人名でも、ない。この
    るぅ さん作 [693]
  • G.RPG(24)

    「や、ヤル気なのカーイ!?だったらこっちも容赦しないヨー!!カモーン!!ワタシの子猫達ー!!」スケルッチがばしんと鞭を力強く地面に叩きつけると、周りの茂みに潜んでいたキャステが次々と姿を現してくる。「……なるほど、動物使いってわけね」俺は構える。ここで奴を倒せばこいつらに関する情報が得られるかもしれない。そうすりゃ救出は目の前だ。「よしフロン。この邪魔な猫は俺が片付けるからお前はあの変態野郎を…
    オンタッキー さん作 [386]
  • G.RPG(23)

    「ヴァミオラ盗賊団?……っていうかスケルッチって(笑)」「コラーーー!!ファンタジーで(笑)とかツカってんじゃないヨー!!」「でも……透けるっち……。ぷっ」「は、は、ハナで笑われたーーー!!ちゅうか勝手に変換スルナ!!カタカナでスケルッチ!!」スケルッチが怒れば怒るほど、余計笑いを誘われる俺。よく見りゃフロンも体震わしながら口元押さえてるよ。「ッタク!!昨日捕まえたオンナといいコイツらといいココ
    オンタッキー さん作 [402]
  • ディフェンド ”始まり” ?

     〜ライト・クラム〜 1人の少年が、2人の番人に両腕をつかまれながら、歩いてくる。 「放せ!放せよっ!」 少年の話などまったく聞かず、そのまま入り口に入る。少年は、ジタバタしている。そして、牢屋の前。 「っ・・・何だよ!出せって!!」 牢屋に入れられ、番人は牢屋の鍵を閉めた。 「出せるものかっ!御前は犯罪を犯したのだ!」 1人の番人が顔をしかめて言う。 「・・・・」 少年は黙り込む。 「ま、その
    さん作 [417]
  • G.RPG(22)

    「なぁフロン?」「……はい。何でしょう?」俺もフロンも互いの方に顔を向けずに辺りに目をやる。「これは……いるよな」「いるでしょうね……」俺たちは立ち止まる。先程からの草群からの物音。またさっきの奴らだろうか?「……」俺は静かに身構える。が、一向に茂みの奥に潜む何かは出てこなかった。「……囲まれましたね」フロンの言葉で俺も気付いた。まさかこいつら最初からそれが目的で……。とか考えていると茂みの奥か
    オンタッキー さん作 [397]

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