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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • G.RPG(18)

    「こんにちは〜!ヤマキさん、いる〜?」ある一軒の民家の前。フロンが中に向かって呼び掛けるが全く反応無し。「あれぇ?……あの〜!フロンですけど〜!」……し〜ん。やはり何の反応もない。フロンは困ったような表情で俺の方に向き直る。「……お出かけしてるみたいです。一旦出直しましょう」俺はそれなら仕方ないなと頷く。「あのぉ〜……」いつから居たのだろうか。俺たちの後ろに人が立っていた。「……ヤマキさんにご用
    オンタッキー さん作 [407]
  • RED-EYE(3)

    木の葉の隙間から朝日が差し込み、鳥の鳴き声が聞こえるこの清々しい朝に目覚めた。畳の部屋で白いシーツに包まり、そばには色鮮やかな襖が見え、さらにまわりを見回すと押し入れ、机などがあった。しかし、何か違和感を覚え、むくりと起き上がり側にある小さな鏡を手に自分の顔を覗き見た。するとどうだろう。自分の姿が前とは全く違って髪が腰あたりまで長く、ますます赤みを帯びていた。「起きたか」由宇の視線の先にはエプロ
    好美 さん作 [377]
  • Lifegiver ―活人剣―

    「…………と…。」「………いと…。」だれかが呼んでる気がする。「かいと………!」ふと、振り返ったがいつもの町並み、並木道が佇んでいるだけ。「なんだかなぁ…。」俺の名前は天崎海斗。普通の高校生。とりえは足の速さのみ。それも陸上部に入っていたから、てだけ。今も登校中だ。はっきりいってマンネリ化している生活にゃあきあきしていた。「お、海斗。おっはよ〜!」前にある十字路の右からショートカットの女の子が、
    紅鷹斎 さん作 [390]
  • RED‐EYE(2)

    「え…??」由宇は少女の突然の言葉で戸惑った。それもそうだろう、いきなり家に来たと思えば、「地獄にきて」と意味不明なことを言われるのだから。由宇はしばらく考えてみたが、さっぱりわからず、少女に聞いてみることにした。だが、少女の目が一瞬光ったと思えば、由宇と少女の目の前に突如鎖で閉ざされた扉が現れた。それは異様なオーラを放ち、中には何があるのか気になった。しかし、恐怖心が芽生え、由宇は金縛りにあっ
    矢野好美 さん作 [380]
  • G.RPG(17)

    東都への旅、2日目。眠い。ひたすらに……。「……お前あの状況のなかよく眠れたな……」俺は隣を歩くお肌つるつる少女に尋ねた。「自慢じゃないけど慣れてるから!」微妙な膨らみの胸を強調しつつ誇らしげに言うフロン。「確かに自慢にゃならねぇな……」俺はあくびを噛み殺しつつ歩を進めた。「もうすぐ町が見えてくるはずだよ」フロンが道の先を指差しつつ言った。「……おぉっ!本当だ!建物みたいなのが見える」今日はまと
    オンタッキー さん作 [409]
  • RED‐EYE(1)

    受験も終わり、春の暖かさが戻りはじめている時。本命の高校の入学も決まった、蓮見由宇は昼間から炬燵で入ると暇を持て余していた。ドンッドンッそこへ玄関の戸を叩く音。由宇は急いで玄関の方へと急いだ。この家はインターホンがなく、コンクリートでできているため、音も響き、ひび割れも度々。最近なんて下に住んでいたお婆さんが部屋で何週間も放置されていて遺体で見つかるなど、良くない事が立て続けに起こされたんじゃ、
    矢野好美 さん作 [409]
  • G.RPG(16)

    極道院を後にした俺たちは、一路東都(表の東京)を目指しひたすらに道を進んだ。「ここからその東都までどれくらいなんだ?」俺の問いに対しフロンは地図と睨めっこしながらこう答えた。「2、3日で着くはずだよ。順調に行けばね」2、3日……。結構あるな。「ていう何で車とかの移動手段が無いんだよ?こっちは」「ありますよ。表の乗り物の性能を遥かに凌駕する乗り物がたくさん」「……なんでそういうの使わないんだよ?」
    オンタッキー さん作 [418]
  • find i 第一話

    第一話イ…イノ?…………ん……………体に力が戻って来たみたいだ……「ってゆうかここ何処だよ……」断片的な言葉に目を覚ました体の各部分に異常がないことを確認しながら俺は起きた(ん?)明らかに自分がいたところではない鬱蒼と茂る森――しかしざわめきのなかに光は差し込む……木葉の重なり合う音が何故か聞くだけで風を感じさせた……………綺麗だ……こんなとこテレビでだってみたことない……木々の隙間から漏れる光
    ライ=ジェクト さん作 [807]
  • タロットの奇跡。 6

    学園から来た異世界は、何世紀も後の未来の世界だったわけで。      タロットの奇跡。 6「何百年って・・・ど、どんくらい?」馬鹿な俺は、思わず意味不明な質問をした。鏡はさらりと答えた。さっすが俺の幼馴染。俺の意味不明な質問にも慣れているようだ。「見た所、軽く500年は先に行っているはずです」「ご、ごひゃくねんですか」500年ってーと、5世紀先に行ってるんだろ?俺等の世界が21世紀。それに5足す
    亜衣 さん作 [373]
  • G.RPG(15)

    「ほぉ。初めてにしてはなかなかのものだ。やるな。おぬし」師範は俺の肩をばしばし叩きながら言った。「……」一方の俺は未だに握られている自分の左拳を見つめていた。「…………すげぇ」俺の中から滝のように凄まじい勢いで流れていった力の余韻を全身で感じる俺。「よし!これから3日間みっちり稽古を付けてやるからな!」「はい?」「何じゃ?聞いていないのか?フロン殿から3日間修業をよろしくと言われてな」「……まじ
    オンタッキー さん作 [375]

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