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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 朝焼け・?

     「最上鷹助に物申す」 太い男の大声が、自宅から少し離れた所で素振りしている鷹太郎の耳に入った。 客人か、と素振りをやめ、家に帰ってみるとそこには手甲、脚半をした廻国修行者が〈八相〉に抜き身の刀を構えているではないか。父も抜刀し、〈脇構え〉でもって対峙している。 男が動いた。 一気に間合いを詰め、真っ向から振り下ろした。その速さはまだひよっこの鷹太郎から見れば尋常ではなく、まさに雷と呼ぶ
    紅鷹斎 さん作 [346]
  • タロットの奇跡。 5

    霧が晴れると,そこは墓地だったワケで。      タロットの奇跡。 5「うわー,すごい。お卒塔婆と十字架が一緒です」「感心してる場合じゃねぇだろ鏡・・・」墓地は和洋が織り交ざっていて,十字架に卒塔婆が突き刺さっていたりする。まさに和と洋のコントラスト。俺は墓石に彫られている字を見た。「・・・ローマ字と漢字と英語が混ざってて読みにきーなオイ。おい骨公。お前これ読めんの?」死神は,ごりごりと頭蓋骨を
    亜衣 さん作 [380]
  • 朝焼け

    お初にお目にかかる、紅鷹斎です。時代モノ中心でいくのでよろしくお願いします。 朝焼けはいいものだ、とあくびをしながら独り言をいう少年が一人。名前は最上鷹太郎。 秋もそろそろ深くなってくる頃だ。 ススキの生えている小高い丘を駆け降りて家路につく。 家に帰ると一声。「ただいま、親父。」すると家の中から中年の、しかし筋肉にまだ衰えのない男が出て来た。「おうおかえり。今朝の鋼たちはコシってもんが
    鷹紅斎 さん作 [362]
  • find i

    寝て……起きて…学校……また寝て……起きて………何も変わらぬ日常……全ては平凡、わかりきった未来変えられぬ現実……僕等はなんでこんな道を歩むのだろう??僕等はなんで夢見るのだろう??なんで……なんで…… … … 小さい頃から考えてた。幼い頃にふと頭をよぎった不安−− 何故イキテイルノ知りたかった…でも分からなかった死んだら全て分かるかもしれない、でも死ねない自分……自分は弱い……いや人は弱
    ライ=ジェクト さん作 [409]
  • 最強クエスト〔?〕

    遥か昔それはまだ、魔物やドラゴンがいる時代・・・〔ドラゴンクエストをちょっとパクリました〕カシスはいつもどうり、自室で目が覚めた。いつも見る夢は一緒だった。巨大で闇に包まれた何かが自分を取り込もうとする夢だったカシスの住んでいる町は海に近く、山にも近い所にある、パエムという町だ。マール〔カシスの母親〕がカシスを起こしにいく。『カシス〜起きなさい。ご飯よ〜』カシスは寝ぼけた顔でベッドから降りるそし
    ゆうぼー さん作 [454]
  • 最強クエスト

    遥か昔それはまだ、魔物やドラゴンがいる時代・・・〔ドラゴンクエストをちょっとパクリました〕カシスはいつもどうり、自室で目が覚めた。いつも見る夢は一緒だった。巨大で闇に包まれた何かが自分を取り込もうとする夢だったカシスの住んでいる町は海に近く、山にも近い所にある、パエムという町だ。マール〔カシスの母親〕がカシスを起こしにいく。『カシス〜起きなさい。ご飯よ〜』カシスは寝ぼけた顔でベッドから降りるそし
    ゆうぼー さん作 [492]
  • 光と闇の時代

    ケインの失礼きわまり無い発言に対して、ダラスは説得させるように答えた。 『ケインよ。マックスは士官である前に1人の人間として部下達の命を守りたいと思っているのだ。戦場で命を落とす兵士も、その家族の悲しみも、自分の知恵1つで救えるのでは無いのかと考えを抱いているのだよ。だが、今は命を賭けて戦わなければデルニア軍には勝てないだろう。家族を守る為には何よりも国を守ることが大切だ。アルベニアを守ることが
    コアラちゃん さん作 [382]
  • 光と闇の時代

    ダラスの言葉に不満を抱き始めたケインは遂に感情を半分むき出したように興奮しながら反論した。『だから、私は先ほどから申し上げているのです!家族を守るには、国を守るということを!その為に我々は命を賭けて戦うのです!かけがえのないものを守る為に!マックス殿の発言は部下達の士気を低下させてしまいます!今は兵士達の士気だけが勝利の鍵です。士気が低下してしまうと我が軍が敗北するのは確実です!私はマックス殿の
    コアラちゃん さん作 [386]
  • バスターズ!・第69話 「ジャイアントアーム?」

    立ち上がった時にはすでに、GAは龍一の真後ろにいた、もちろん、左手を大きく掲げて‥‥「ちきしょ‥」【ズバンッッ!!!!】言いおわるが先に、右からの大ビンタの方が速かった。そのまま吹っ飛ばされ、龍一は校舎の壁に激突した。【ドゴッ!!】「げボっ‥!」意識が飛びそうになるほどの衝撃ともに、龍一は腹から沸き上がってくる鉄の味を地面に撒き散らし、バタリと倒れた。「‥‥‥!!!!」昔、車と事故を起こしたこと
    博上 文 さん作 [466]
  • G.RPG(8)

    「俺が……生きるため?おい、それはどういう意味だ?」俺は叱るような強い口調でフロンに尋ねた。「……いずれはお話しなければならないことですから……お話しますね」そこで一旦言葉を切り、俺に背を向けて再び言葉を紡ぎだした。「一馬さんの体は今、病気に冒されています」「び、病気?い、一体何の病気にかかってるんだよ?」「イコラ病。そう呼ばれる裏にしか存在しない病気です」それからフロンはその病気の詳しい説明を
    オンタッキー さん作 [378]

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