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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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タロットの奇跡。 3
霧の中,俺たちを救えるのは,鏡とタロットだけ。 タロットの奇跡。 3「ワンオラクル,ですか」俺の提案に,鏡はふむぅと考え込んだ。コイツ普段はひねくれてて可愛くねぇけど,こういう仕草はめちゃくちゃ可愛いんだよなぁ・・・しかもそんな可愛い娘のダチが俺1人,ときたもんだ。いくらでもチャンスはあるんじゃねぇ?うっへっへ。なんて邪なことを考えつつ,俺は鏡を見た。鏡は3センチ上にある俺の顔を見上
亜衣 さん作 [380] -
バスターズ!・第68話 「ジャイアントアーム?」
GAの巨大な張り手がが振ってくる。「うおぉっ!!」龍一は無理矢理身体をひねり、転がした。「ガフッ!」【ドッンッ!!】地面からの衝撃と風圧を背中に感じながら、龍一はまるで人形のように校庭の方へと吹き飛ばされた。「がっ‥‥!」もちろん、受け身をする余裕などなく、身体で地面を受けとめる。冷たい校庭の土を頬に擦り付けながら、龍一は思った。(死ぬ)GAがまた、こちらにばっくりと口をあけ、睨んでいる。(勝つ
博上 文 さん作 [394] -
時代(とき)と時空(とき)の旅人
ゴブリンは僕を観察するようにじーっと見てきた「なっなんだよ…」「ふむっ、間違いないようだ。いい眼をしている。ただ少しひ弱な体をしているな。大丈夫なのか…?」独り言のようだが、『ひ弱』ってところが気にくわない「別に学校だったら普通だよ。部活してるやつらと大してかわんないよ!」ゴブリンは眼を開いて、そのあとニヤッと嫌味な笑みを浮かべ「ははは!なら問題ないな!」と言った。そしてゴブリンは話を続けた「君
なまガエル さん作 [368] -
隔離された人々?(続1)
「出来るわよ。だからやってみてっ」「やってみてと言われてもやり方が判らないんだけど…」「えっ…」「えっ と言われても…」 2人は数分見つめ合った。先に清子が口を開く。「そうか…まだ思い出してないのね…」 清子は悲しそうな眼を麻里に向ける。「思い出してないって何を?」「魂に刻まれた記憶」「魂に…刻まれた…記憶?」「そう。貴方に魂が宿る前の人達の記憶。まぁ前世の記憶みたいなものね。私達はこのことを魂
ユリア さん作 [380] -
タロットの奇跡。 2
学園の門が開かれた時、俺達の冒険も開かれた―\r タロットの奇跡。 2学園の門を開け、敷地に入る。俺はふと顔をあげて、校舎を見ようとした。だがそこにあったのは、霧。1面、霧。霧だらけ。「なんじゃこりゃぁ!」「・・・・なんでしょう、私は嫌な予感を感じていたのですが」「それを先に言えバカタレ。お前の予感は当たるんだから」俺達はとりあえず霧に向けて歩き出す。どこをどう進んでも、霧霧霧。霧
亜衣 さん作 [393] -
タロットの奇跡。 1
深夜、ある家に強盗が入った。殺されかけた夫婦の妻が、甲高い悲鳴をあげた。その瞬間、玄関から待ってましたとばかりに、警察が入ってきた。奇跡的に、盗られた物も殺された人もゼロだった。警察は、「署長の娘の予言だった」と言う―\r タロットの奇跡 1「お前お手柄だったねぇ」俺は隣にいる幼馴染を見下ろしながら、雪の塊を蹴った。占いの本を読みながら、彼女は淡々と答える。「手柄などではありま
亜衣 さん作 [410] -
時代(とき)と時空(とき)の旅人―?話―
僕は庭にあった不思議な穴に落ちて、そこには門…ってか扉?と変な生きものがいたその生きものは鼻がでかくて、棍棒を持っているどこかで見たことあるやつだなぁ…「ダレ?」思わず声に出てしまった。そしてゆっくりと起き上がって近づいてみた彼はそこで初めて気付いたようで、眼を見開いて、背中から大きな本をとりだした「人間とはめずらしい!何故来たのかね?」嬉しそうに話し掛けてきたのだが、言っていることがわからない
なまガエル さん作 [340] -
時代(とき)と時空(とき)の旅人
今日も学校が終わり、帰宅した。まぁつまらないこの日常に何もかわりはない家に着いたらまっすぐに自分の部屋へ向かった音楽を流して、ベッドに寝転がると眠気に襲われる自分の世界に入って満足できるこの時間が一日のなかで一番好きだやがてリモコンで音楽を消して、眼をつぶりながらこの世の声を聞いてみる…風の音が聞こえる…玄関から母親と近所のおばさんの話声が聞こえる…近所の犬が吠えているのが聞こえる…庭の草の音が
なまガエル さん作 [373] -
現代★かぐやひめ
「しかもお前、ヘンな格好だな。気持ち悪いって!」へ……ヘンな格好だとぉ?ゆ、許せない…っ彼女が切れるとどんな人でも押さえきれない「お前ら……誰に向かってその言葉をいっている!」「へ?」「だああああああっ!」一瞬で不良達を倒してしまった!!「ふう……やれやれ」しかし、あの親父から教わった戦い方が役に立つとは……。案外良かったと思う。「う……わああっ!」誰かいる!「お前誰だ?」「ぼ、僕は、あっ、あの
HAINE さん作 [494] -
現代★かぐやひめ
「……ったく。何を考えているんだ!あの親父はっ!」 一人雲の上ブツブツ言いながら下を見ていた 〜回想〜 『………………は?』『だから、下の世界に修業に行け。』いきなりな発言にだまってしまった。 『ふ……ざけんな!今までさんざん跡取りだから、道場に行けだのなんだで、弟が生まれたら、花嫁修業に行けだぁ?ふざけんな!』部屋に戻ろうとして立った瞬間! バキッ!『え?』『頑張っ
HAINE さん作 [494]