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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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バスターズ!・第58話 「ファースト・ミッション?」
市立・彩握(さいあく)高校。近々創立50周年を迎えるこの学校は、『彩りを握る』とゆう意味から『彩握』と名付けられた。設立当初、その名のとおり学問、スポーツ、芸術など、幅広く数多くの実績を残してきたが、数年前より、時代の波に押され、生徒が粗暴化。今ではやる気の無い生徒とやる気の無い教師がはびこる、都内でも有数の不良校として、その名を馳せている。PM10:03 【時、停止】彩握高校:校門前バヒュウ
博上 文 さん作 [474] -
バスターズ!・第57話 「初回出撃」
ダダッ!龍一は医務室のドアに走った。シュン「龍一君!ちょっと待って!あなたはまだ・・・!」シュン彩実が引き止めた時には、すでに遅かった。引き止めようと突き出した手だけが、虚しく空を掴むだけであった。============ホーム・通路真っ白な通路の中、風の如く疾走する龍一が、そこにはいた。(動かしてみて解った!この体は・・・もはや俺のもんじゃない!!筋肉が・・・間接が・・・体の全てが生まれ変わっ
博上 文 さん作 [449] -
バスターズ!・第56話「出撃の狼煙」
彩実はまだ銃口の冷えきらないトカレフを内ポケットにしまった。「いきなり何すんですか!?」龍一の額には、うっすら汗が浮かんでいた。「あら、これで解ったでしょ?」他人事のように、彩実はまた微笑みを見せる。あまりの悪怯れのなさに、龍一は怒る気にもなれなかった。(でも・・・確かに強くなってる、めちゃくちゃに。)龍一は弾丸をはたいた手を見た。指の一部が少し黒ずんでいる。痛みはほとんど、ない。(鉄砲の弾をま
博上 文 さん作 [467] -
隔離された人々?(続1)
麻里は立ち上がって公園を歩き回る。「本当なの?ここが夢の世界というのは…」「本当よ」「信じられない…」「信じられないと思うのは無理もないわ。でも本当のことよっ」 清子は笑顔で言った。「そういえば自己紹介がまだね。私の名は清子、早稲田清子。この世界の住民よ。ちなみに私と楓は幼なじみなのっ」「え??」 麻里は清子を見つめる。「アハハッ。思った通りの反応ね。私と楓が幼なじみなのが変だと思ってるんでしょ
ユリア さん作 [453] -
バスターズ!・第55話「試してみる?」
あれだけ痛かった右腕が、まるで嘘のように治っていた。むしろ、前より丈夫になった気さえする。「たった一週間で・・・」「違うわ。二日目の時点で、もう腕は治ってたわ。」彩実は言った。信じられない・・・その一言しか頭に浮かばなかった。「あら・・・まだ『信じられない』って顔してるわね。」「え・・・あ、いや、まあ・・・」龍一は答えをぼかした。腕が早く治ったからと言っても、強くなったとゆう実感が全く沸かない。
博上 文 さん作 [479] -
バスターズ!・第54話「人越えし者」
「うん、似合ってるわ。」彩実はニッコリと笑った。「はい、あとはベルトね。」そう言って彩実はいくつかフックの付いたベルトを差し出した。これもやはり咲坂達のと同じやつだ。「あの、一つ質問があるんすけど・・・」ベルトをしながら、龍一は聞いた。「あら、何かしら?」「これって、バスターの服ですよね?つーことは俺、もう戦わなきゃいけないんすか?」不安の表情で、龍一はいった。「そのとおりよ。」彩実は当然の様に
博上 文 さん作 [477] -
バスターズ!・第53話「ウルフ」
龍一に差し出された物・・それは焦げ茶色のアンダースーツと四つの金属性の円筒、それにスパイクだった。「咲坂とジョウが着てるやつ・・・」「そう、『ウルフスーツ』に『バスターアーマー』。ほら、後ろ向いててあげるから着替えなさい。」彩実はそう言うと、それらをベットの上に乗せ、後ろを向いた。「あ、どうも・・・。」依然赤面したまま、龍一はいそいそとアンダースーツを着始めた。(アンダースーツっつうか、これ・・
博上 文 さん作 [507] -
バスターズ!・第52話「目覚めたそこは」
周りの霞みが晴れていく‥いや、晴れるとゆうより、それは『消える』ような景色だった。そして、龍一は目覚めた。「う・・・」白い天井が見える。ここはどこだろうか?どうやらベッドに寝ているようだ。「あら・・・起きた」ベッドの脇のデスクの椅子に座っている女がつぶやいた。「俺は・・・?」とりあえず体を起こしてみる。全裸の体に薄い布団が掛けられていた。「おはよう、藤堂龍一君。」声がする方に目を向ける。白衣を着
博上 文 さん作 [795] -
占い
ある、占い師がこんなこといっていた。私の占いは外れたことありませんと、テレビでいったもんだから、みなの注目あびる。皆さん人類は、100年後には、滅びますぞと、あわてて司会者が、先生そんな恐ろしいことを、いくら先生でもそれはちょっとと言うと、占い師は、今の人類は滅びるのです、いままでの人類も滅びつつある、皆さんのもっている携帯、やがて人間の体内に入る、人間とコンピュ−タルの融合、そう100年以内に
らす さん作 [432] -
ヒーリング?
<貴女が彼にとってヒーリング(癒し)の存在だったんだよ。〉まだ暖かい彼の頬に触れてみた。ねぇ?私、少しでも貴方の癒しになれた?ヒーリング魔法…それよりも私はヒーリングになれたよね?さよなら?さよなら?貴方は私のヒーリングだった。
マイコ さん作 [374]