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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 即席パーティー!

     よくある話。いや、よくないか。 俺は柿本修一。中学三年生。いや、正確には昨日卒業したんだ。だから、今春休み。 俺は同じクラスの友達、ケンとカッちゃんと一緒に、受験勉強で長い間できなかったロールプレイングゲームを、これでもか! ってくらいやってた。「ここ、どっちに行ったらいいんだ?」「やべぇ、もうHPないぜっ!」 ゲームもいよいよ大詰め。俺らはラスボスが待つ『悪魔の城』にやって来た。 その時、泊
    花中島もなこ さん作 [950]
  • 光と闇の時代

    ケインの言葉を聞いて、ダラスが口を開いた。      『君1人で、2つの小隊を指揮出来るのか?私としては、マックスを作戦から外したくは無い。君の考え方とマックスの考え方は全く異なるようだが、今は一番大切な時だ。アルベニア軍の各大隊がデルニア軍の進行を阻止する為に東西に防衛網を張って展開しているのだ!本当は連隊を組んで作戦に望みたいところだが、敵軍も分散して攻めてくると予想し、我が軍も広範囲に分散
    コアラちゃん さん作 [0]
  • バスターズ!・第四十六話「局長」

    ドアをくぐると、そこはドーム型の広い部屋だった。青い天井にリアルな日本地図が、デジタルで表示されている。壮観な風景、龍一はそう思った。「遅い。」部屋の中央部の輪状の大きなデスク、その向こう側から声がした。咲坂、それと立派な軍服を着た男が並んで立っているのが見える。「まぁまぁ、急ぐほどのことでも無いだろう。咲坂君。」軍服を着た男が、咲坂をなだめるように言った。龍一とジョウは二人の前に小走りで近づく
    博上 文 さん作 [488]
  • 隔離された人々?(続2)

    「それはあの少女にとって酷な事では?」「ああ。そうでなくては困る。あの3人の中で楓の孫の麻里が一番危険だ。だからまず最初に麻里の心を壊さなければならない」 インバルは遠ざかっていく3人の姿を見つめながら後ろの声に答えた。「そんなにあの少女は危険なのですか?私には普通の少女としか思えません」「お前がそう思うのも仕方ないだろうな。それに、お前だけではなく他の者達もそう思っている筈だ」「ではなぜインバ
    ユリア さん作 [476]
  • 隔離された人々?(続1)

    「そんなの絶対嫌だよ。俺達は牢屋に入れられるような事全然してないんだからさ」と孝弘に即座に断られた。 「早く逃げるぞ」と孝弘は続けて言うと麻里の腕を掴み、駆け出した。浩もその後に続く。しかし、兵士達は3人を追い掛けなかった。そのことに3人は気付いたが走るのをやめなかった。「お前らは決して逃げ切れない」 兵士は笑いを止めて呟いた。「インバル隊長、本当に追い掛けなくて良かったのですか?」 誰もいない
    ユリア さん作 [487]
  • 光と闇の時代

    〔第1章 ルシアン草原の戦い《第六節・反論》〕・・・ケインが更に追い討ちを掛けるかのようにマックスの発言を否定的な言葉で返してきた。      『軍人ならば、死を覚悟して戦うべきです!マックス殿の発言はアルベニアの国旗に忠誠を誓った者として、裏切りの言葉にあたります。アルベニアの為に死ねないのならば、マックス殿には辞任していただきたい!代わりは私が務めます!今回の戦闘では、私が第1弓小隊と第2弓
    コアラちゃん さん作 [0]
  • バスターズ!・第四十五話「期待」

    「ハァ・・・ハァ・・・くそっ、はなせ・・・!」龍一はジョウの腕を振りはらい、自分の足で立った。腹が痛い。曲がり角四つ、ついでに急停止したときのも合わせ、合計五回の衝撃は、かなりこたえた。「ハァ・・ハァ・・」(いってぇ・・・)龍一は腹を押さえた。「だいじょぶ?」ジョウが顔を覗き込む。大丈夫に見えんのか?、と言いたかったが、その前に龍一はあることに気が付いた。(こいつ・・・俺かかえて走ってたのに、汗
    博上 文 さん作 [478]
  • バスターズ!・第四十四話「ラン」

    「あの〜・・・早く行きたいんだけど?」龍一はぷいとそっぽを向いた。なぜだかこいつの言うことは聞きたくない、そう思った。「・・・しょーがないな〜。」立ち上がる様子のない龍一に、ジョウは・・・ガシッ!「え?」龍一の腹に片腕を回し、軽々と持ち上げ、まるで龍一を子供のように脇に抱えた。「な・・・!?」「ブリーフィングルームに、ちょっこ〜。」そう言うと、ジョウは短距離走の選手ばりのスピードで走りだした。「
    博上 文 さん作 [525]
  • バスターズ!・第四十三話「強いのか?」

    「迷子の新人って、君でしょ?」迷子・・・龍一は咲坂とはぐれていることに、やっと気付いた。「・・・たぶん。」17にもなって迷子と言われるのはムカッときたが、否定はできなかった。「トーコねぇがお呼びだよ。ブリーフィングルームに行かなきゃ。」そう言っている男、ジョウの全身を、龍一はまじまじと見た。腕と足に咲坂と同じ鎧を付けている。とゆうことは・・・「バスターなのか?お前。」「?、そうだけど?」「強いの
    博上 文 さん作 [473]
  • バスターズ!・第四十二話「茶髪男」

    龍一は、壁に寄り掛かりながら考えた。(何はともあれ、ここなら警察も来ないよな・・・)明らかに日常とはかけ離れているこの場所。警察なんかが来れるはずが無い。龍一はそう思った。(もう・・・いつもの生活に戻ることはできないんだよな・・・そう言えば、母さんに『さよなら』も言えなかったな・・・。)不意に、母のことが思い出された。自分の選択は、正しかったのだろうか?アキラのかたきを討つためとはいえ、半ば勢い
    博上 文 さん作 [506]

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