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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 隔離された人々?(続)

    「今のは!?」3人は辺りを見回す。バーン!と今度は銃声の音がした。「何だ!?いったい何が起こっているんだ?」「今の…銃声だよな…」浩は不安な表情で辺りを見回し、孝弘は呆然としている。「判らない!でも良くない事が起こっている気がする」麻里だけが平静を保っていた。<門の方へ向かいなさい>突然麻里の頭の中に声が聞こえた。「えっ、何?門の方?」<門の方へ行けば答えが出ます>「門…」麻里は次の瞬間門の方へ
    ユリア さん作 [540]
  • 隔離された人々?

    「麻里ちゃんと付き合わないの?」浩は孝弘の耳元で囁いた。「な、なんでそんな事聞くんだ?」孝弘は顔を真っ赤にしている。「顔が赤いぞ。やっぱり好きなんだろ?」浩はまた囁いた。「別にどうだっていいだろ?お前には関係ないんだから」「それが関係あるんだよ。だって俺惚れたんだもん、麻里ちゃんに」「……マジか?」孝弘は信じられないという顔だ。「うん…マジだよ」「でもお前彩香の事が好きだったんじゃないのか?」「
    ユリア さん作 [555]
  • バスターズ!・第十八話「ヘタレ」

    龍一は質問の意味が全く分からなかった。口を開け、ただ呆然とする。「バスターにならないかと聞いているんだ。」咲坂は質問を繰り返した。「はぁ!?ちょっと待てよ!バスターって・・・俺にあの化け物と戦えって言うのか!?」龍一は声を荒らげた。「そうだ。」咲坂は極めて冷静に答えた。「ムリに決まってんだろ!?だいたいおれはあの時化け物に殺されかけてたんだぞ!!」携帯を持つ手が強くなる。「問題ない。すぐに強くな
    博上 文 さん作 [588]
  • バスターズ!・第十七話「勧誘電話」

    いきなり名前を呼ばれ、龍一はドキッとした。「は、はいっ!」(やべっ!裏返った・・)裏返った声に龍一は一人恥ずかしくなった。「夜分遅くにすまんな。」咲坂が詫びた。「いや、別にいいですけど・・・、ところで俺に何のようですか?」(まさか・・・マジでデートのお誘い!?)胸がドキドキしているのが分かる。無意識のうちに敬語になっていた。「お前に聞きたいことがあってな。」咲坂は答えた。「え・・・いったい・・・
    博上 文 さん作 [651]
  • バスターズ!・第十六話「着信」

    その日の夜、龍一は家に帰り速攻で夕食をすませて部屋にこもった。(かかってこないな・・)朝から携帯には着信どころか、メールさえ一つも来ていなかった。(携帯になんかしてたから、たぶんこれに来ると思うんだけどなぁ・・・)携帯は今だ、静寂を保っている。龍一は待つことしかできなかった。(それにしても俺に何の用だろ?)龍一は咲坂の顔を再度、思い浮べた。(今思えば綺麗な人だったよな・・・。まさか・・・デートの
    博上 文 さん作 [592]
  • バスターズ!・第十五話「一夜明けて」

    夢のような出来事から一夜明け、龍一は目覚めた。「ふぁ〜。」起き上がり、あくびをしながら寝癖頭をボリボリかいた。窓の外を見る、今日もいい天気だ・・。「夢だったのかな・・あれ?」止まった時間、化け物、それと戦う女、そしてバスター・・。昨日の事が思い出される。「夢にしてはリアルだったよなぁ・・。」そう呟きながら顔を洗うため、洗面所に向かう。そして龍一はあれが夢ではないことを痛感した。「カサブタ・・・。
    博上 文 さん作 [599]
  • トゥルー?

    海斗は呆然としながら動き回る星を目で必死に追い掛けた。 何度目をこすってみても、光はしっかりと海斗の目に写し出されている。「もしかして…。UFO?」光は夜空の中を行ったり来たりしながら、少しづつこっちに近付いて来ているようだった。 星くらいの小さな光だったのが、いつのまにか海斗の人指し指の爪くらいになっていたのだ。だんだんと光を放つ物体の形が目に見えてわかるようになってきた。 丸い、球体の真ん中
    コッコ さん作 [599]
  • トゥルー?

    「神様、僕の声が聞こえますか?」海斗は星が瞬く夜空を見上げた。「聞こえているなら、どうか僕の願いを叶えて下さい。」海斗は小さな手の平を胸に当てながら目をつぶり、つぶやくように言った。胸の中で強く願いながら…。「友達を下さい、本当の友達が欲しいんです。お願い。」海斗が呟き終えると、家の中から洋子が出てきた。洋子は海斗の母親だ。エプロンをして、長い髪を後ろに1つに束ねている。「海斗、降りてらっしゃい
    コッコ さん作 [559]
  • 隔離された人々?(続)

    「どうなのかな?」麻里は孝弘を見た。「さあ?」孝弘は首を傾げた。‥‥少しの沈黙の後。「お前らなぁ〜」浩は呆れた顔で2人を見た。「自覚ないのか?2人とも」「自覚って言われても俺達は赤ちゃんの時からずっと一緒だったから今更付き合ってるかなんて判るかよ。なぁ」「うん」「…羨ましいねぇ」「何が?」麻里と孝弘は同時に聞いた。「その見事なタイミングは幼なじみだからか?良いなぁ俺も女の子と幼なじみになりたい
    ユリア さん作 [616]
  • バスターズ!・第十四話「帰還」

    ある施設の中。「シュン」という音とともに自動でドアが開く、「今帰った」広い大部屋に入った咲坂は自分の帰還を告げた。そこには二人の男と一人の女が立っていた。全員が咲坂と同じ鎧をつけている。「あっ、トーコねぇおかえり〜。」「・・・帰ったか。」「おかえりなさい、隊長。」三人はそれぞれの言葉で咲坂を迎え入れた。「みんな揃っているな。」「そりゃそーだよ〜。隊長一人だけ遅いんだもん。いつもは一番に帰って来る
    博上 文 さん作 [607]

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