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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

  • 隔離された人々?

    麻里は祖母の家へ向かっていた。母と約束したがやはり外に出たかった。だから兵士に気付かれずに出入りする方法がないか祖母に聞きに行くのだ。「14歳…」祖母の言葉がまだ気になる。〜〜麻里が14歳になって3日目〜〜祖母の家に向かう途中で幼なじみの孝弘とその友達の浩に会った。「孝弘久し振り」「おうっ、久し振り」「彼女が麻里ちゃん?」「そう」「へぇ〜。俺は孝弘の友達の浩、宜しく」「私は幼なじみの麻里、宜しく
    ユリア さん作 [593]
  • 光と闇の時代

    〔第1章 ルシアン草原の戦い《第五節・口論》〕・・・しかし、ケインの発言にひどく反対の声を上げた者がいた。第2弓小隊長のマックス・レイブンである。        『私は弓小隊を危険な目に合わせるのには絶対反対です!弓部隊は歩兵部隊をサポートするのが任務であり、誇りなのです。私は部下を危険な目に合わせてまで名誉を掴みたいとは思いません!』  
    コアラちゃん さん作 [0]
  • バスターズ!・第十三話「動きだした『時』」

    「クソッ・・・何なんだよ、全く・・・」地面を蹴りながら呟く。バイクが消えていった方を見ながら、一人とり残された龍一は咲坂の言葉を思い出した。(そういやもう元に戻ってんのかな・・・時間)確認のため、龍一はその場を後にして駅に向かった。駅に着き構内に入ってはみたが、動いている人間は一人もいない。(動いてねぇぞ・・・おい)龍一は軽く絶望してうつむいた。しかしその時・・「ピィィーーー!」けたたましい笛の
    博上 文 さん作 [638]
  • バスターズ!・第十二話「私の名は・・・」

    「少し長く話しすぎたようだ。」女はサングラスをかけながら言った。「じきに時は動きだす。」「・・家に帰れんのか?」龍一は恐る恐る聞いた。「ああ、かまわん。」女は答えた。(やった!よかった!家に帰れる!)龍一は心の中で歓喜の声を上げた。安堵した表情の龍一に女が呼び掛ける。「おい、お前名前と年齢は?」「え?」一瞬質問の意味が理解できなかった。「名前と年齢だ。」「ああ・・・藤堂龍一、17才。」龍一の名前
    博上 文 さん作 [623]
  • バスターズ!・第十一話「携帯」

    「バスター?それに止められた時って・・・」龍一はあの異様な光景を思い出した。(時間が止まってたのか・・)冷静に考えればそれしか納得のできる理由はなかった。「どうして時間が止まってるんだ?」「知らん。」龍一の質問に女は速答した。「知らんって・・・」「ただ一つだけ言えるのは」龍一の言葉を遮って女は続けた。「時が止まる夜、奴らは現れることだ。」「奴らって、あの化け物のことか?」「そうだ。我々はあのモン
    博上 文 さん作 [711]
  • 隔離された人々?(続)

    「そして?」麻里は震える声で聞いた。「そして、兵士達は男に理由を聞いた。でも男は幾ら叩かれても言わなかった。すると、兵士達はその男の7歳の娘を逆さ吊りにし、太い鞭で叩こうとした時、男は口を割った。でも兵士達は娘を鞭で叩き殺すと、妻も男の目の前で殺した。男は泣き叫び、兵士達はそれを見て笑っていた。そして男は最後に殺された」「酷い…」「えぇ、酷過ぎる…。だから私は麻里に言ったの。あいつらに殺されるよ
    ユリア さん作 [613]
  • 家族模型〜表と裏〜

    ーガタガタ何かを移動させる音で、目が覚めた。「おっと!起こしちまったか。雅は、まだ、休んでていいぞ。」仁とマイトが、卓台を運んでいる。「それ、何処に移動すんだよ?こんな狭い店の…」全部言い終わらない内に、漫画本を置いてあった棚の裏から、隠し扉が現れた。「この奥に隠すんだ。表向きは、スナックだが、実際は、違法賭博の雀荘だからな。昼間、もし察に踏み込まれても大丈夫な様に。」マイトは、言った。「ふ
    菅野悠 さん作 [742]
  • 家族模型〜訳あり〜

    「着いたぞ。」2人の目の前に、3階立ての茶色い寂れたビルが立っている。「もう、こんな時間だ。早いとこ店戻んねーと。」マイトは、そう言うと、ビルの地下へと続く階段を足早に下りて行った。その後を雅も続いた。ーガチャマイトは、ライブハウスの入り口の扉を開け、顎で雅に中に入る様促した。………。促されるまま、恐る恐る中へ入ると、そこは、煙草の煙で辺りは、真っ白にぼやけていた。雅は、あまりの煙たさに、手
    菅野悠 さん作 [664]
  • バスターズ!・第十話「救世主」

    「・・・きろ・・」(う・・・?)「・・きろ・・」(ま・・またあの夢か?)「起きろ。」女の声が聞こえる。頬が痛い。女が龍一の頬をはたいていた。「いた・・・」女ははたくのをやめた。右の頬を擦りながら龍一は状況を把握しようとした。そして重要な事を思い出し、急いで辺りを見回す。「あ、あの化け物は!?」龍一は女に聞いた。「もう死んだ。」そう言って怪物がいたところを指差した。そこには紫色の煙を出しながら収縮
    博上 文 さん作 [622]
  • 隔離された人々?

    「私を殺しなさい」母はもう一度言った。「……」麻里はまだ喋れない。「私が死ねばあなたを止める人はいなくなるのよ」「冗談言わないで!お母さんを殺す?そんな事出来る筈な」「私は本気よ」母は麻里の言葉を遮ると諭すような眼差しで言った。「なっ…」「麻里、掟を破ったら家族全員処刑されるって話したでしょ」「うん」「あれは処刑じゃない、ただの殺人だわ」「殺人…」「そうよ。30年前。まだ私が14の時、ある男が兵
    ユリア さん作 [584]

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