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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

 
  • 隔離された人々?

    「お祖母ちゃんいる?」麻里は母から聞いたことがどうしても気になり、祖母本人に聞こうと家を訪ねたのである。「その声は麻里かね?」「うん」麻里の返事を聞くと、祖母はドアを開けた。「久し振りだねぇ麻里、さぁお入り」「うん」中に入ると、玄関前に細い廊下が奥の台所へと繋がり、台所と玄関の間の廊下を挟んだ左右に、8畳の部屋が1つある。「その顔は何か聞きたい事があるようだね」祖母はそう言いながら左の部屋のソフ
    ユリア さん作 [655]
  • 隔離された人々?

    この国には絶対の掟がある。その掟とは[門の外へ出てはならない]もし破るような者がいたら、その者だけじゃなく、家族全員が処刑される。麻里は母からこの掟を聞いた時血の気が引いた。(聞くんじゃなかった…)麻里は心の底からそう思った。「そんな怖がらなくて大丈夫よ。破らなければ良いんだから」「でもどうして出たらダメなの?」「母さんも理由は知らないの」「なんで?」「母さんもね、小さい時どうして兵隊が毎日門の
    ユリア さん作 [672]
  • 〜新世紀〜

    この世界は今終わろうとしているのか―。それすら彼らにはわからない。知る術がない。それでも、光のたつもとを…希望を…未来をてにするため、集結した―。時は創記105年。世界は見渡すかぎり赤い海。赤い空。赤い、赤い、赤い世界―。誰のセイデこうなった……?…こんなはずじゃなかった…ちがったんだ…みんなの望んだ明日は…こんなのじゃ…なかった―\r俺達は何をした?俺たちは何をしたかった?俺達は何をしなかっ
    瑠々 さん作 [690]
  • 鎮魂歌?〜全てを赦すもの〜

    ルシファーは地獄の淵で、熱い炎熱地獄の炎を受けながら考えていた。「歌とは?」地獄に落ちた魂の数の報告を受けた後、ルシファーは想いを口から、奏でてみた。地獄のひび割れた荒野、灼熱に焼かれた肌、神を呪った自分。歌を唄っていると、神に忠誠を誓っていた時の想いを思い出し、涙が両目から溢れ出した。熱い涙が頬から地面に落ちると、そこから一輪の花が咲いた。そして一陣の風が吹き、地獄の悪魔達はその身に付いた汚れ
    鳳一 さん作 [680]
  • 鎮魂歌?〜クリスは歌を唄った〜

    クリスは天の上まで、地の底まで響くように歌を唄った。誰もいない夜空にこの世のものか疑う程に美しい歌が響いていく。すると深く暗い闇から地獄の魔王ルシファーが現れた。「おい貴様、なぜ歌など唄う?そんなことをしていても意味など生じないだろう。もっと生きるということは這いつくばり、土を喰い、土に喰われるものに決まっておろう」クリスはルシファーに向かいこう言った。「それは歌を知らない者の言葉だ。一度歌を知
    鳳一 さん作 [647]
  • 光と闇の時代

    ダラスに指名され、第1弓小隊長のケイン・ディアスが椅子から立ち上がった。『私は我が弓小隊の能力を存分に発揮出来る作戦が良いと思います。先ほどラッセル殿が述べた敵を火だるまにする作戦がこういった森林地帯付近では非常に有効的です。それから、木々の上に弓兵を配置させれば、状況の把握などが素早く認識出来るようになるので、1つ目の作戦も採用するべきです。もし、失敗して撤退出来なくても、我が弓小隊はアルベニ
    コアラちゃん さん作 [0]
  • 光と闇の時代

    各歩兵中隊長の意見を聞いて、ダラスが理解したかのように二回うなずくとジョニーに座るように命じた。      『ジョニー!ご苦労であった。リックとハリスも意見を述べてくれてありがとう!ジョニーの考え方は、なかなかのものだぞ。歩兵中隊は敵を分散させる作戦を実行したいという意見でまとまった。もう座っていいぞ。では、次は弓小隊長!君達の意見を聞こう!』       
    コアラちゃん さん作 [0]
  • 光と闇の時代

    〔第1章 ルシアン草原の戦い《第四節・様々な考え》〕・・・ジョニーが考えを述べると、第2歩兵中隊長のリック・オリバーも同意の声を上げた。    『私もジョニー中隊長の意見に賛成です!もし、敵を分散させる作戦を実行するのであれば、各歩兵中隊長が連携を取り合いチームワークの良さをダラス司令官殿に拝見してもらいましょう!』   更にリックの言葉を聞いて、第3歩兵中隊長のハリス・ジョンソンJrが同意の声
    コアラちゃん さん作 [0]
  • 光と闇の時代

    ジョニーは1回長く瞬きをして、意見を話し続けた。   『司令官を捕らえるまでが、我々にとって勝負の時です!そのような作戦を実行するには敵を分散させるのが最も適切だと、私はそう思います。』      ジョニーもダラスと同じように戦略的行動が勝敗の鍵を握っているのだと信じていた。
    コアラちゃん さん作 [0]
  • 光と闇の時代

    すると、第1歩兵中隊長のジョニー・ガリバンが椅子から立ち上がった。   『私は敵を分散させる作戦が良いと思います。敵は我が軍とは違い戦略的行動では無く数で勝負してきます。数で勝負する軍隊は蜂の巣のように隙間だらけで、指揮も女王蜂が直接命令を下しています。つまり、女王蜂を殺してしまえば、たちまち蜂の巣も死の墓場と化します。それと同じように敵も司令官を失えば指揮系統が混乱し機能が働かなくなります。我
    コアラちゃん さん作 [0]
 

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