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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。

 
  • 世紀末戦記

    第2章朝早くからの買い出しでジャックは眠たかった。潮の匂いがする。朝からゼ・ロマロの港は騒がしかった。空では鴎がうるさく鳴き、道には人が溢れている。そんな鴎たちを一掃するかのように空では定期便の大型船が飛んでいる。一体何を動力に飛んでいるのだろう、とジャックは初めて見た時考えたものだが、今では見慣れてしまって当たり前になってしまった。でもそれが朝から2、3隻飛び交い、鴎の鳴き声なんか到底及ばない
    カザン さん作 [344]
  • リレー小説「王国の掟」第九話〜麻呂〜

    しかし、何と言ってもサラは神の子供です。王様が、皆に信頼される立派な王様になり、幸せな王国を築くまでを、見届けなければならない使命があるのです。自分は15歳になったら、王様の元へ行かなければならない事を、サラは、小さな頃から神に聞かされ続けてきましたから、王様への、わざと冷たく突き放す様な態度も、“平和になる掟”を作ろうと宣言した王様に対して、素敵と喜ぶ姿も、全ては、自分の使命を達成する為の理由
    麻呂 さん作 [424]
  • クリスタルクラッシュ7―?

    「ふっ!」メディナは軽くその攻撃をいなすと、剣を横に薙ぎ払った。「くっ!」ザックは瞬時に体勢を立て直して、横から来た剣を受け止めた。「やるようになったわね」メディナはニヤリと笑いながら、剣を引いた。「そ、そうですか?ありがとうございます」「でもまだまだ覚える事は多いわよ。慢心せずに、謙虚な気持ちで修行に臨みなさい」「はいっ!」ザックは力強く頷いた。「様になってきたなあ、ザック」近くで見ていたダリ
    いっと さん作 [398]
  • クリスタルクラッシュ7―?

    リカルドはサクリスの言葉をさらりと受け流した。「確かに。判断するのは私だな」サクリスは小さく笑って髪を掻き上げると、「しばし考えさせてくれ」と、言った。「わかりました。答えが出ましたら、城下の宿にいる私をお呼び下さい」リカルドは小さく頭を下げて、立ち上がった。「リカルド」「は…」「もしも君をここで捕らえて計画を阻止しようとしたら、どうなる?」サクリスは顎を触りながら、挑むような目でリカルドを見た
    いっと さん作 [404]
  • リレー小説「王国の掟」〜唯沙〜

    「平和になるための掟を作ろう!」王様の一言にみんなシーンとしています。平和になるための掟?と、はてなマークです。この王国はバズーが作って行く。今が決して不幸な国ではない。それに平和になる掟って何だろうか?それは王様にもまだわかっていません。それでも王様はみんなにそう提案してしまったのです。その言葉を聞きサラは「素敵!」と喜んでくれました。王様はサラが喜んでくれるだけで幸せでした。そして、サラがい
    唯沙 さん作 [535]
  • 子供のセカイ。194

    「それに、光の子供は、夜羽部隊によって倒されたのではありませんか?」ねばつく喉を唾液で潤し、なんとかその言葉を押し出した途端、覇王の中の力が明らかに強まった。固い青色の目がハントから逸らされ、腹立たし気に床を睨む。そのわずかな仕草を見て、ハントは打たれるような思いで悟った。(……てことは、夜羽部隊は光の子供を仕留め損ねたのか!)やるじゃねぇか!ハントは喜びに浮き立ちかけたが、唇を噛むことでなんと
    アンヌ さん作 [388]
  • クリスタルクラッシュ7―?

    「それは?」「サイファ様が監禁される前に書いたものです」「監禁される前に?」サクリスは目を大きく見開いた。「はい。サイファ様はこうなる事を監禁前に既に予想されておりましたので」「ほう…」「どうぞ」リカルドは僅かに前に出て、サクリスに手紙を手渡した。「…ふむ…」サクリスは手紙に目を通すと、一つ小さく頷いた。「いかがでしょうか?」「よく練られている。これなら上手く運ぶであろう」「では…」「だが、リス
    いっと さん作 [378]
  • リレー小説「王国の掟」第7話(下)

    王様は決意とともにちょっぴり下心がありました決意してサラが(王様を)見直し好きになってくれて結婚して一緒に王国を盛り上げるという下心が!しかしサラは王様の下心に冷や水を浴びせる言葉を笑顔で言いますうん!バズー(王様)頑張って!(バズーが)立派な王様になり幸せな王国を築けば私(サラ)もお父さん(神)の元に帰れるわ!・・・・・・・王様は内心かなりガッカリしましたサラは僕には特別な感情(恋愛感情)はな
    さんちゃん さん作 [645]
  • リレー小説「王国の掟」第7話(上)さんちゃん

    王様はいきなりの大人数に戸惑いはありましたが王族の血筋でしょうか血が沸きたってきました王様の真剣な表情を見てサラは頼もしくも不安になりました…(父親の血が)暴走\rしなきゃあいいけど…でもサラは内心ウフフ…と思いましたこの(大勢の)人達は(神のとこにいたから)真面目に仕事はするけど邪念や高圧な命令は苦手だわ!王様はサラにお願いし皆を集合させました皆の前で王様は張り切り宣言しました僕は王様のバズー
    さんちゃん さん作 [556]
  • 子供のセカイ。193

    覇王は鼻で笑うと、「ふん、くだらない言い訳をするな。どの道、ジョナを報告に寄越したから問題はないがな。治安部隊ごときが情報を遮断しても、他のルートからすぐに伝わる。」そう言い、さらに言葉を続けた。「どうせ光の子供を取り逃がしたことで罰を受けるのを恐れたのだろうが、今回はまあ容赦してやろう。どの道、お前達の手に負えるとも思ってはいなかった。」覇王にしては珍しい情けだった。ハントは絨毯を見つめたまま
    アンヌ さん作 [401]
 
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