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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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ロストクロニクル 10―5
パールが小さなタクトの元へ行こうとした時だった。「待って下さい!」フラットが叫び声を上げた。「どうしたの!」「夢の世界がとても不安定なんですよ」フラットは空を仰いだ。パールとウェドもそれに倣う。「なんだ・・・これ」三人の頭上を赤黒く、今にも堕ちてきてしまいそうな不気味な空が覆い尽くしていた。そして、聴こえてきた。「キキキキキ・・・」三人はゆっくり後方を振り向いた。「夢・・・過去・・・中から・・・
五十嵐時 さん作 [354] -
ほっぺキングダムの夏祭り〜次のお題発表?話は終わっちゃったけど、祭りは終わらない〜
正解は、ひびりんさんお見事、A型です?有馬よりは推理しずらくなったけど、まだ簡単な方だったのかな?次は、おかたくです。だんだん難しくなってきましたね。頑張ってください。地下鉄の場面をよーく読めば、おかたくの性格がわかる人も、いるかもしれないです?以上〜。るー6でした?
るー6 さん作 [299] -
クリスタルクラッシュ6―?
「彼女?どうして?」「彼女の実力は百人の兵隊に匹敵します。更には王に対して敵意を持っていてそれを実行しようとしていますから、有力な情報源を得ている可能性があります」「なるほど!」ダリルは納得したように大きく頷いた。「彼女との協力態勢がとれたのは大きい。これを維持していけば、いい結果を得られる可能性が高いです」「協力態勢か…彼女がどう思っているのか俺にはまだわからんのだがなあ…」「もちろん、彼女を
いっと さん作 [366] -
魂の名の裏切り
暑い暑い夏がきたそこら辺りにないような噂\r「叶えたいことがある時、代償に何かを渡すと叶う」遊び心で誰かが流したのかと思っていただが、叶えた人がいるらしいそんな事を聞いた俺紫苑は興味津々に聞いていた‘誰が叶えたんだ?嘘らしい噂’‘佐々木さんだよ!願いは留学したいらしいよ。だから、今学校来てないよ!’‘じゃあさ、俺達もやってみようぜ!その噂確かめるためにさ!面白そうだし’‘お前マジで言ってんのか?
ひまわり さん作 [350] -
子供のセカイ。180
その猫は昨日、「役立たず」だという理由で、治安部隊の若者達に存在を消されそうになった王子を助けるため、光の子供の力を使って耕太が生み出した想像物だった。強力な猫の主人である、という位置付けで、王子はなんとか強制労働施設で働けるだけの力があることを認められ、消されずに済んだのだ。それだけではない。猫は危機に陥った美香と耕太を救うため、敵方の監査員を捕まえ、その場に混乱を巻き起こして、捕まりそうにな
アンヌ さん作 [487] -
ほっぺキングダム 最終話〜感動のフィナーレがここに…。また、次の作品の紹介も?気になるタイトルは〜
みーくんは、深くお辞儀をした。「こんなに高橋くん大きくなったのに、墓参りに来てくれるなんて、感謝のしようがない。」みーくんは、首を横に振った。「僕は…有馬が死んで…。ずっと1人だと思い込んでいました…。独りぼっちにしないでって、ずっと呟き続けていました。死のうとした時もありました。」ほのかな春の香りが、みーくんを包み込む。「でも…。」みーくんの目に涙が光る。「ここに来ると、1人じゃないような気が
るー6 さん作 [390] -
ほっぺキングダム 74 〜桜の季節が近づく頃、それは、3年後の話〜
みーくんは、負けずに生きた。頑張って、頑張って、何の楽しみも、目標もないんだけど…。2013年…春。あれから3年。みーくん、地域でも有数の進学校を卒業。卒業式…。思い出が…よみがえる。有馬…。高校行って、良かった…。友達、勉強。そして何より、大学に合格した…。みーくん、有名な大学に入学する予定で、社会学部を専攻したい考えだ。物思いにふけっていると、高校の友達から、「おい!飯食い行こうぜ?」「ごめ
るー6 さん作 [290] -
クリスタルクラッシュ6―?
「わかった」ダリルは眉を寄せながら小さく頷いた。ダリルはエナンの家の裏まで来ると、「何かあったのか?」と、尋ねた。「宰相府に動きがありました」エナンは神妙な面持ちで答えた。「宰相府?」「宰相府が王に対して反旗を翻したのです」「内乱みたいなものか?」「いえ、内乱ではありません。保養所建設の予算を凍結したのです」「凍結!?」ダリルは驚きの表情を浮かべた。「正確に言えば予算を別の事業に回したのです。宰
いっと さん作 [374] -
子供のセカイ。179
正直、二人は内心戸惑っていた。ハント達の立ち位置がまったくもって掴めない。彼らは一体何を考えているのか。治安部隊は果たして敵か、それとも味方なのか。しかしハントは、そんな王子とジーナに対し、結局何も告げることはなかった。「そこにいる奴らの管理は、ルキ、お前に任せる。」「わかった。」「じゃあな。……行ってくる。」そしてハントは、裸足の足にぐぐっと力を込めて大地を踏みつけると、次の瞬間、ドッという重
アンヌ さん作 [433] -
見習い天使〜world3〜
暖かな陽だまりの中、公園のベンチで美奈は目が覚めた。なつかしい、でもちょっと記憶にある景色とは何かが違っている様な・・驚きと不安で落ち着かない。公園で遊んでいる子供達も周りの建物も覚えている事とずれている気がした。ごめん、ごめん、と後ろから声がした、成沢だ。ここはどこ?子供の頃よく遊んでいた公園だよ!でも連れてくる時代を間違えたみたいだ・・ここは1980年4月まだ美奈さんが生まれる1ヶ月前だ。何
長沢蘭 さん作 [429]