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ファンタジーの携帯小説に含まれる記事が7260件見つかりました。
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子供のセカイ。177
* * *同じ朝の光が、ラディスパークの最北端に位置する強制労働施設にも差し込んでいた。足枷を外されたジーナは、朝露の下りた草地をブーツの底で踏んで立ち上がると、前向きに縛り直された腕をそのままに、大きく背を反らせて伸びをした。その表情に疲れの色はあまりない。唯一、切れた口端に固まった血がこびりついているが、それでも、とても昨日治安部隊を相手に大立ち回りし、牢
アンヌ さん作 [428] -
ほっぺキングダム ファンの集い 〜有馬の血液型は当たってたかな。結果発表?そして気になる次のお題発表〜
正解は、O型…というキャラ設定です?まあ、簡単だから分かりますよね?正解した、ひびりんさんと沙緒さん、おめでとうございました。次は、ちょっと難しくなるかな。みーくんの血液型を有馬と同様、当てて下さい?みーくんの性格は、気配り上手、やさしいが、怒る時は怖い…。ちょっと当てにくくなったかな…?当てた人はお見事?ほっぺキングダムグッズをプレゼント…と言いたい?6月23日から、一週間、7月1日まで、みー
るー6 さん作 [302] -
ほっぺキングダム 65 〜離れ離れ?はぐれちゃった4人!有馬の血液型分かったかな?分かった人はコメントしてね?〜
「とりあえず、エレベーターがないから、階段…。」しのたくが階段を降りようとした時、はっと気付いたように、身をひそめた。「これは酷い事になった…」「敵…いるの?」みーくんは、有馬の後ろに隠れた。「数千人規模で動いているかも…。」しのたくの予想は当たっていた。「とりあえず、ここは危険。だけど、安全という部屋もない。だから離れないでついてきて。」しのたくのほっぺが光って、戦闘モードに入った。ほぼ同時に
るー6 さん作 [318] -
ほっぺキングダム 64 〜1人目の犠牲者が…?空にぃ軍団本格始動?〜
それより少し前、儀式場は騒然となっていた。「殺せ。」空にぃの一言が、ますます騒然とさせた。家来が、1人の少年に、銃を突き付ける。その家来は、一言こう呟いた。「空さまの命令だ。お前の生きる価値は0。」銃が役割を果たす直前、その少年は瞬間的に家来を殺した。「片崎…尚也。我々神に反抗する気か?」「…斬る?」空にぃは嘲笑った。「洗脳されてるんじゃなかったのか?」「もうそれはない。」「あいつらか。坂野…有
るー6 さん作 [290] -
クリスタルクラッシュ5―?
「そうか…」「ただ、恐らくですが今回は私たちに危害を加えないと思います。部下の誰かが持っていたとしても」「なぜそう思う?」スレイは首を傾げた。「共通の敵がいるからです。エリック王を憎んでいるのは部下たちも同じはずですし」「なるほど。今回の作戦では我々の味方になってくれるという訳か」「恐らくは」マーチンは小さく頷いて、頭を掻いた。「ですが、問題はその後です」「…そうだな」スレイは苦い顔をしながら腕
いっと さん作 [374] -
異世界の扉1−夢の始まり−
僕はいつも同じ夢をみる。その夢ではいつも扉に囲まれて、扉を開けようとすると目が覚める。だけど、今日は開けられるようだ。僕は恐る恐る、沢山の扉一つを開いた。しばらく、暗い空間が続いた。しばらくすると、突然眩しくなった。目が少し痛い。しかし、目に景色がうつった瞬間、痛みなど忘れていた。そこは、ありえない世界だった。現実ではありえない・・・夢だから、ありえることかもしれない。全てがお菓子で出来ていた。
ブレインマン さん作 [430] -
ほっぺキングダム 63 〜ちらつき始める決戦の2文字?有馬に忍び寄る呪い?物語は最終段階突入? また、ほっぺの夏祭り大好評?有馬の血液型を当てよう?〜
「もうすぐ…着くよ。」駅のホームが見えてきたのだ。一気に緊迫した空気が、4人を呑み込んでいった。「駅のホームに敵は?」有馬が敵の数を尋ねているのだろう。みーくんは思った。しのたくは、「5人かな。」すでに、武器を構えて待っている。「俺が囮になる。その間にしのたく達はみーくんを守りながら攻撃して。」有馬の目は燃えているように見えた。電車が到着した途端、ドアが開く…というか、壊された。有馬は囮に出る間
るー6 さん作 [303] -
ほっぺキングダム 62 〜ご乗車ありがとうございます?地下鉄で冒険〜
「うわ〜。なんか冒険って感じ?」おかたくは思わず言葉を洩らした。「ドアしめよう。」ドアは手動で開閉を行う。しのたくがドアを閉めた。「ドア閉めたら、自動的に発車するよ。」しのたくはちょっと興奮していた。電車に乗るの…あんまりないからなのかな。発車してすぐ、おかたくは、「どの位で着くの?」としのたくに聞いた。「んー。2時間くらい?」「じゃ…寝る?」おかたくはすやすや寝始めた。しのたくは、先頭に行って
るー6 さん作 [275] -
ほっぺキングダム 61 〜地下鉄でGO?鉄ちゃんの人はちょっと興奮する話?〜
ご飯を食べおわると、「さ、休んでいる暇はないよ。早く。」しのたくのリーダーシップのもと、4人は先へ進んだ。すると、「わあ…。」思わずみーくんは声が出た。「ここは、地下鉄のホーム。今ちょうど電車がとまってるけど、これを動かすには、またパスワードが必要なんだ。」しのたくの説明どおり、ここは地下鉄のホーム。中はただの空洞だが、物凄く広い。そこには、古びた鉄道が停まっていた。だが、パスワードを入れないと
るー6 さん作 [283] -
クリスタルクラッシュ5―?
夕闇が広がる廊下で、スレイとマーチンが立って話しをしていた。ロウソクの火が揺れて、彼らの影を揺らす。「足りないだと?」「は…奪取したクリスタルの数が合わないようなのです」「元々そこにあった数が一つだけではないのか?」スレイは顔を歪めて首を傾げた。「いえ、エリック王はまだ保養所の数があまりない時期にクリスタルをあそこに集めておいたのです。そこから少しずつ保養所に移している段階ですので、一つだけとい
いっと さん作 [389]