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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

 
  • 学校の屋上の警察署 ―笑い影6―

    アンサー?かつて佐藤をひん死までにしたあのアンサー?“アンサー兼笹木裕介”この言葉が1番引っ掛かる。笹木裕介は佐藤の昔の友達でこっくりさんに殺されそのままこっくりさんの正体である“流れ者”に体を奪われた人だ。そしてアンサーは笹木裕介と呼ばれるのをひどく嫌っていた、、、そのアンサーが自分から笹木裕介と名乗った、、一体、、「真奈、、ちゃん、俺に代わってくれ、、」知らぬ間に目を覚ました佐藤はそう言って
    堀キコ さん作 [461]
  • お伽話・第一話「狼と七匹の子ヤギ6」

    純太は朦朧とする意識の中、誰かに呼ばれた気がして目を覚ました。「・・・・んん?」そこには自分の名前を何度も呼ぶ麻美の弟の朝陽がいた。「あ?朝陽・・・?」目を覚ました純太に気付き、朝陽は「あ!純太!大丈夫か?お前ここに倒れてたんだぞ?」といって、純太の肩を揺さぶった。「え・・・?倒れてた?」今まで自分が何をしていたのか忘れていた純太は、記憶をたどりはじめた。確か、ヤギから逃げてて・・・それで逃げ切
    黄粉 さん作 [485]
  • コドモノウタ2

    血飛沫のなかに佇んで…僕はぼんやりしていた。体中を染め上げた血液は温かくて、ねっとりと僕にへばり付く。僕の耳に、誰かの甲高い叫び声が届き…それが僕に向けられたものだと気付くより早く、僕は車内の床に突き倒され、羽交い締めにされていた。屈強な若者がのしかかり息ができない。悲鳴はさらに大きさを増していき、沸いたヤカンのたてる音のように聞こえた。その時、別の誰かが僕の右手に握られていた業務用のカッターを
    ゆうこ さん作 [601]
  • 学校の屋上の警察署 ―笑い影5―

    「こんな低い体温、普通ならとっくに死んでるのに、、、」真奈が横たわり真っ青な顔をしている佐藤を見つめながら言った「笑い影はな相手の死ぬ体温を10℃と決めてるんだ今約23℃、ここに帰って来るまでの時間から考えてもう時間が無い早く笑い影を取り除かなきゃ佐藤は凍死してしまう」天孤じいが佐藤の腋の下に挟んである体温計を見つめながら言った。「なんか方法はないの!?」真奈が聞いた「百万年生きてる俺だが、笑い
    堀キコ さん作 [474]
  • 5W1H

    天気の良い昼下がりとてつもなく暇で特にこれと言ってやることはない俺ことまあと友達のケンジとユウは俺の家でゴロゴロとアホのようにだらけていた俺は暇すぎてゲームをしだしケンジはマンガを読みはじめユウはすることがなく折り紙をしはじめたもはや退屈との戦いであったふとケンジがユウがやってる折り紙をみて「なあ5W1Hしないか?」とくだらない事をいい始める「暇すぎるしそれもまた良いんぢゃない」とユウが答
    mah さん作 [524]
  • 親友 3

    修羅場。そんな場で部外者の私が入り込んだって意味がない事。それに、余計事態を悪くする事になるかもしれないし…。 でも私は、目の前で泣崩れる彼女に「NO」とハッキリ言う事が出来ずに、次の日の夜彼女と彼のアパートへ行く事を約束してしまった。彼女をこんなにも変えてしまったなんて、彼はどんなに最悪な男なのだろうか…。家に帰り、ベットへ入ると翌日の最悪な修羅場の光景が浮んできて、胃が痛くなった。「あぁ
    レオン さん作 [743]
  • 親友 2

    彼女の話…私ね、最近彼氏が出来たんだ。出会いはね、電車の中だった。彼とは良く同じ時間に同じ車両になる事が多くてね。そのうちに、電車待ってる駅のホームとかで話す様になって連絡先交換したりして、付き合う様になったの。最初は優しかったんだ。満員電車では、私をかばってくれたり、駅のホームでは、色んな曲を教えてくれたり、席を譲ってくれたり。でもね、何でかな?最近はね、私の事無視するの。他に女が出来たみたい
    レオン さん作 [741]
  • 親友 1

    「相談があるの…。」夜中の1時過ぎ、彼女は深刻な声で私に電話してきた。彼女とは大学時代からの親友だったが、ここ数ヶ月、仕事が忙しくて会っていなかった。「今から出て来れない?」寝ようとしていた私は、彼女の急な誘いに少し戸惑った。 明日も仕事があるし…。でも、いつも明るい彼女がこんなにも暗い声を出すなんて余程深刻な悩みに違いない。私は結局ほっておけずに、上着を羽織り指定されたファミレスへ急いだ。ファ
    レオン さん作 [759]
  • 宙に浮く首 【】完【】

    いったいあの首はいつも夢に出てきて俺に何をしたいのだろうか!? 予測しても何一つカスりもしない。 ある日から夢の中でその首に色々な問いかけをした。 「何故俺の夢の中に出てくるのですか?」とか「何か知らせたいからですか?」など夢のなかだがあらゆる事を聞いてみた。 だがその首は何も答えず、最終的には俺から遠退いて遥か向こうに流れるように消えるのだ。 追いかけても当たりまえだが追い着く訳がない。 そし
    さん作 [446]
  • お伽話・第一話「狼と七匹の子ヤギ5」

    はぁ、はぁ・・・もうどれくらい走った?純太は、暗い住宅街を夢中で走り抜けていた。「麻美・・・」そう呟き、足を止めた。麻美・・・・・未だに麻美が死んだのが信じられなかった。思い出したくもないが、あのヤギに殺された。確かに、腹を開かれて。「俺はあんなになりたくない・・・!」その時だった。ガリ・・・純太の体は固まった。なんの音?ガリガリガリ・・・後を向けば、いたのは間違いなくドレスをまとったヤギだった
    黄粉 さん作 [459]
 
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