携帯小説!(PC版)

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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

  • 死体処理少女

    「・・・・。」田口裕也は、血の海と化した廊下で、一人立ち尽くしていた。コレ、どうしよう・・・。コツ、コツ、コツ、向こうの廊下から生徒が歩いて来た。「あ、おい!、ちょっとそこの人、来て!」裕也の事にきずくと、生徒は走って向かって来た。「どうしたんですか?」肩までの髪をゆらしながら走って来た。その生徒は、後輩の橋本麻里奈だった。こいつは、家庭内で暴力にあっていて、自殺しようとしたという。この高校では
    黄粉 さん作 [938]
  • 私の地獄・貴方の地獄−第二話

    希望通り痩せたのに、あいつは2ヶ月で痩せた私にいった。「鎖骨や肋が見えて気持ち悪い」ショックだったが、何も言わなかった。まだあいつに愛情があったから。結婚はその後両家の母から影で裏工作があったらしく、それから1年後の事だった。もともと私は身内だけでいいと主張したが、あいつは「友人全部を呼ぶ」と言ってきかなかった。新婦の招待テーブルか5つで新郎は7卓。形見の狭い披露宴だったけど、あいつは気にもかけ
    あきは さん作 [399]
  • 大好き7終

    静かになった理科室の中、愛菜は一人立ち尽くしていた。どうしよ・・・私、刑務所に入らなきゃダメだよね・・・やだ・・・恐ろしさと不安が膨れ上がるばかりで、愛菜はパニックになっていた。ギィ・・・「!!」誰かが理科室の扉を開けた。見覚えのある長い髪が見えた。「何これ!うぅ・・・っ臭い!」七海だった。生臭さに耐え切れなくなり、鼻を塞いでいる。「七海・・・!」愛菜は自分の犯した罪を友人に見られ、泣きたくなっ
    黄粉 さん作 [487]
  • サイトアラシ〜その後〜

    今日彼女に話しをしてきた…一対一で。つまりは、インターネット(携帯の中)での趣味が、Nのなかで生理的に合わない…というのが答えだった。顔の見えない人達との交流を私がしているというのが許せなかったらしい…子供のことをもっとちゃんとしろ、と言いたかったのだそうだ。私は携帯小説を書いているのはたいてい子供が寝入ったあとだし、まさかそんな事であんなふうに他の人達まで巻き込むとは…とさらに納得がいかなかっ
    ゆうこ さん作 [697]
  • 一週間 最終章 クチズサミ 6

    春樹はしばらく黙っていたが、祐輔の視線を感じてようやく口を開いた。「悠子が日記を持って飛び出していった時…気付くべきだったよ、この場所に来ることを…夕方お参りに来たら、悠子がそこで変わり果てた姿で…」春樹は、悠子の血が染み込んだ地面を見つめている。そんな春樹を、祐輔はまだ凝視していた。「私が車で運んだんだよ…悠子が発見されたという公園まで…君の住むマンションに一番近かったから、せめて君の側にと思
    伊守弐ノラ さん作 [389]
  • 私の地獄・貴方の地獄−第一話

    あいつの趣味に合わせて20キロ以上もダイエットもした。痩せたら結婚して大事にすると言ったから。あいつの趣味に合わせて好きじゃない柄の服やミニスカートを履き、靴擦れ作りながらブーツやミュールを履いた。あいつの趣味に合わせて髪もストレートのまま伸ばした。あいつの性癖だって我慢して受け入れたんだ。でも、結局何を満たしてもあいつは満足しない。一つ満たせば2つの欲望を吐露してくる。自分は私からの要望はなに
    あきは さん作 [379]
  • サイトアラシの正体… 〜ゆうこの場合〜

    「あらま、気付いた?ごめんね」開口1番に出たのはその言葉。あまりにもショックで二の句が告げずにいた私に彼女は「なんかさあ…色んな人に小説書いてるんだぁ〜とか楽しげに言っていたじゃん?あたし最初は応援していたけどなんかムカついてきてさ…主婦だったら他にやることあるじゃん…馬鹿みたい。たかが主婦の書いた素人くさい小説に誰が本気で読んでるとか思う?」たかが主婦…。私は心底心が震えた。「本気…?」「目を
    ゆうこ さん作 [641]
  • サイトアラシの正体… 〜ゆうこの場合〜

    私は、ついこの前、眼底出血という病になりレーザー治療をする事になった。医師からは、目に負担のかかる行為は控えるように言われた為、しばらく携帯小説からも遠ざかる事になってしまった。親しい友人、Nは「なら携帯預かるよ…ほらいっそ手元にないほうが絶対見られないわけだしね。もし大事なメールあったら私が電話で教えるから」正直、そこまでしないでも…という気もしたが、非常にそれを進められ、まあ一ヶ月くらいの事
    ゆうこ さん作 [624]
  • 大好き6〜皆大好き〜

    愛菜は、苦しみに耐え切れなくなり逃げ出した。「まてよ!斉藤!」後からは女子達が罵声を吐き出しながら追いかけてくる。「うわあぁ!」愛菜は叫びながら走った。誰も助けてくれないと分かっても、叫び続けた。「うわっ!」誰かにぶつかった。「斉藤?」田口だった。大好きだった田口、助けてもらいたかった。「あ・・・田口。」しかし、無視された。分かってるよ・・・私にはもう味方なんていない・・・。だから自分でなんとか
    黄粉 さん作 [436]
  • 大好き5

    「やめて・・・やめてよ・・・」いつものように、校舎裏に響く叫び声。そこをなんてことないように七海は通りすぎた。いつもの事だよ。私には関係ない。叫び声の主は、七海の元親友、斉藤愛菜だった。校舎裏でクラスの女子にパシリやら金を取られるやらしているらしかった。「あ〜あ、お腹空いたなぁー?」一人の女子が呟く。「斉藤さん、お金貸して?いいよね?うちらシンユウなんだから。」とうとういじめがはじまってしまった
    黄粉 さん作 [465]
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