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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

  • 私の地獄・貴方の地獄−序

    最初に私は決して貴方を許しはしない。ココロから私は貴方を怨み続けるから。貴方の与えた私の心の痛み。私の体の痛み。それをだから、決して貴方を許しはしない。それは今から1年前の事だった。初めて貴方に会ったのは池袋の街中の事だったわね。「君何してんの?」明るい声に私は振り返った。今時何処にでもいそうな陽気な貴方。友達に約束をすっぽかしを受けた私は、何も考えず状況を話した。「ひでーなぁ、じゃ俺と遊ぼうよ
    あきは さん作 [342]
  • 奇妙な時空−第14話

    夫婦二人の生活なのに、最近は、夫婦というより、ただの同居人だ。ダブルのベットは夫が占領。私はリビングのソファーて眠る。別れたいのに相手が承諾してくれない。おかげで私はストレスで精神科通い。大好きだった仕事も解雇された。どうしたら私が幸せになれるのかしら。毎日ネットや図書館で医学知識を読みあさる。あぁ、でも結論は何時も同じ。完全犯罪なんて私には無理なの。だから、仕方がないや。私が犠牲になるしかない
    あきは さん作 [418]
  • 大好き4

    七海はよく裕也と話している事がある。それを、愛菜は羨ましいと思っていた。「ねぇ、七海さあ好きな人いるの?」「別に。なんでそんな事聞くの?」そんなふうに問い詰められると、無口な愛菜は困ってしまった。「え・・・なんか、田口となかいいから・・・好きなのかなって?」「そんなわけないじゃん。仲いいだけだって。」愛菜は、そんな七海を憎く思った。「あっ、もしかして愛菜、田口の事好きなんだ!」周りの生徒に聞こえ
    黄粉 さん作 [485]
  • 一週間 最終章 クチズサミ 5

    「祐輔くん…」春樹は、愛する人を無くした祐輔の気持ちが痛いほど分かった。「一週間も何も口にしていなかったんだ…空腹と死の恐怖で、錯乱したんだろうね…けど、ショックを受けて立ち尽くすお義母さんに気付いた時、我に返ったポリトはお義母さんを抱き締めて…『取り返しのつかない事をしてしまった…ごめんよ、ごめんよ』と何度も謝ったそうだよ」祐輔は何も言い返せず、黙って聞き続けた。「その後…見張りから報告を受け
    伊守弐ノラ さん作 [366]
  • 一週間 最終章 クチズサミ 4

    「春樹…さん?」口を開かず自分を見つめる春樹に、祐輔はキョトンとした顔で呼び掛けた。「あ…いや…何でもない」春樹は再び語り始めた。「それで、幽閉されたポリトには…ほとんど汁だけの粟飯が、一日一食与えられるだけになったんだ」「そんなんじゃ、衰弱しますよね…結果的に殺された?」「いいや…父親の目を盗んで、お義母さんと母親が蒸し芋を運んでいたんだ」「でも見張りがいたでしょう…どうやってポリトに渡してた
    伊守弐ノラ さん作 [360]
  • 肉を食べてはいけない村?

    蜘蛛の子を散した様に、その影は逃げて行った。男達はブルブルと震えながら、火を起して、横たわる男を照した。「うっ」男は無残にも、腹をかっさばかれて、生き絶えていた。「生臭様だ。やっぱり山へ来るんじゃなかった…。」男達は得体の知れない化け物を恐れ、今すぐに山を降りる事にした。暗い山道を歩く。カサッと木の葉が揺れる度にビクッと体が固った。やっとの思いで、村まで降りた。「山上村」立て木に書かれた文字
    レオン さん作 [651]
  • 肉を食べてはいけない村?

    男が死んだ後、村人達は山へ入る事を恐れた。何故なら「生臭様」と言われる得体の知れない化け物がいるからだ。それでも、飢えは容赦なく村人達に襲ってくる。そこで仕方なく、村の男集が集まり、山へ食料を採りに行く事になった。腰に鉄砲やナタを携えて、万全の装備で山へ入る。しばらく歩くと、一匹の兎が目の前に現れた。男達はすかさず、鉄砲で兎を捕らえた。「よし、もっと奥へ入ってみよう。」始めて獣を捕らえた喜びで、
    レオン さん作 [665]
  • 大好き3

    斉藤愛菜は内気な人間だ。そして昔、気味が悪いほど陰欝な人間だったという伝説がある。「愛菜?どうしたの。」七海が話しかける。「ううん。・・・今なんか言われてなかった?私について。」たまに愛菜は不安になる。「別に?てかそんな不安にならないでよ〜!なんか嫌じゃん。」「・・・・うん。」愛菜は、昔いじめにあったせいか、周りの言葉をひとより敏感に感じ取っているのだ。私、気にしすぎだよ・・・。大丈夫だよね?キ
    黄粉 さん作 [552]
  • MB3

    千晴「ヤバい…。降ってきやがった…。」空はどす黒かった…。千晴「…ん?なんだあれ…?ホームレスか…?」どしゃ降りの中、男が1人で塗れていた…。千晴「……。アイツどっかで……。……………まさか…。」そいつは千晴の友人大和だった……。大和「ぶつぶつ…………ぶつぶつ…。」千晴「お前……。大和か……?」大和「アイツを…殺せば……200G……。今日中に…殺そう…。」 千晴「おい…。おいっ!大和っ!」大和「
    アスク さん作 [561]
  • 猫〜猫と少女〜

    (私なんて死ねば・・・・・。)そうだよ。もう私は話すコトが出来ない。なんなら死んだ方が―――――飛び降りたら楽になれる・・・・。「何してるんだ!!!」後ろから医者に取り抑えられた。私は驚きと怒りでめちゃくちゃに暴れた。(やめて!離して!私は、私は・・・)「私は死ななきゃだめなの!!!!」やっと声が出た。グサッ!「ぐぅっ!」医者はうめき声をあげて、倒れた。「?」見ると、私の手にはあの時の包丁が握ら
    黄粉 さん作 [402]
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