携帯小説!(PC版)

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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

  • 快楽の代償〜出会い〜

    その出会いはいたって簡単だった。携帯の「♪出会いたいなら…ラブピース♪」という宣伝文句を間にうけて無料登録したサイト。そこで彼女に出会った。既婚者である私に、同じく既婚者である彼女…。つまり「大人の割り切った関係」というやつだ。本当は会うところまでいけるとは思っていなかった。いや、期待はしていたが…メールの上での恋愛ゲームにのめり込んでいたのだ。だが、彼女…千香は違った。千香は積極的に私に会いた
    ゆうこ さん作 [841]
  • 奇妙な時空−第5話

    私は映画館で映画を観るのが好きだ。家で観るのとは違う趣があると私は思う。 最近、家の近くにある郊外型のショッピングモールにシネコンができた。ところが交通には駅も遠く、不便な位置関係な立地だ。なのでいつ行っても良い席で映画を観れるので私にとっては大歓迎だった。 その日の目的はある有名俳優のでる映画。チケットの半券をポケットに指定のスクリーンを目指す。相変わらず客足は少なめ。館内にはまだ自分一人し
    あきは さん作 [345]
  • 学校の屋上の警察署 ―エンパス4―

    「ストーカー?」佐藤が驚いた表情で愛美に聞く、「はい、去年の12月30日まで私はストーカーに悩まされていたんです。」「何故12月30日にストーキングが終わったんですか?」佐藤が体を前屈みにして聞いた「その日、私ストーカーに殺されかけたんですが、争っている内にストーカーの持っていた包丁がストーカーに刺さってしまいその場でストーカーは死んだんですが、終わって無かったんです。あいつは私の夢の中に出て来
    堀キコ さん作 [359]
  • 死なない殺人鬼 2幕

    蓮「あ…あれ?また朝か…」蓮は学校の仕度をし、学校へ向かった学校に着くと女子達が朝の事件のことを話していた「ねぇ、朝のニュース見た?」「見た見たあれ怖くない?」「早く捕まって欲しいよね…」朝のニュースで流れていたのは人殺しだった…「よぉ、蓮!」蓮に話しかけたのは華神矢 明(かがみやあきら)喧嘩っ早いが蓮とは一度も喧嘩をしていない明「朝のニュース見たか?」蓮「皆、その話しばかりだな」「当たり前だろ
    八神 黒日佐 さん作 [481]
  • 学校の屋上の警察署 ―エンパス3―

    もうすぐ佐藤が寝てから1時間が経とうとしていた。真奈は本をデスクに置いて、テレビを見ながらポテチを食べていた。その時、警察署のドアがノックされた「はぁい、?」真奈は立ち上がり警察署のドアを開けようとした時、「ちょい待ち真奈ちゃん」ぐっすり寝ていたはずの佐藤が真奈を止めた。佐藤はベッドから降りて、ドアの前でよくわからない言葉を唱えドアに手を着けた。そしてドアを開いた、「あっ佐藤さんお久しぶりです、
    堀キコ さん作 [402]
  • 奇妙な時空−第4話

     幼い頃、私は押し入れが好きだったらしい。よく押し入れに『秘密基地』を造って隠れ、遊んでいたという。でも、今はそんなことはしていない。まぁ、大人だから。建前はそういうことだ。実は幼い頃押し入れの基地には、『オシイレ』さんがいた。何それ?って?私にもわからない。家の誰かではない、ただ『オシイレ』さんとしか覚えていないんだから。『オシイレ』さんは遊んでいるのを見ているだけだった。ただジッと見ているだ
    あきは さん作 [396]
  • ひとを殺したい 5

    始めから愚かだったのは僕。彼女が泡を吹いたとき、怖くなったのは僕。眠れない夜に、わからない不安と苛立ちに振り回されていたのは僕。誰でもない。「孤独」を抱えたのは僕のせい。真っすぐで、力強い彼女の目が、心が、僕に教えてくれた。泣きながら笑う僕に、彼女はキョトン、としてそれから言った。お兄さんのことは言わないから、安心して。いいよ。僕は別に…ううん。帰れるなら私はいいの。お兄さん、ありがとう。わかっ
    ゆうこ さん作 [785]
  • ひとを殺したい 4

    頬を流れていく血の感触に、私は体が麻痺したみたいだった。痛いし、怖かった。でも泣きたくない。何故か泣いたら、お兄さん…ううん、この子に負けるって思ったから。だってたった一つしか違わないんだ。おんなじ子供なんだから痛いだろ?痛いよ。……でも殺されてないもん。お兄さんは、私を殺してない。わかってる。もうちょっと後でね。……お兄さんはどうしてつまらないの?さあね。僕は親が嫌いだし、友達もいらない。一人
    ゆうこ さん作 [569]
  • ひとを殺したい 3

    パパが死んだのに幸せ?お前、馬鹿じゃないの?ごめんなさい。…でもパパは、きっと私を見ていてくれるから…。それでその時、私が辛くしてたら、悲しむってママは言ってたの。大人の戯言だね?たわ…?なんですか?嘘つきってことさ。死んだ奴はどこにもいやしないよ。お前のパパがお前を見守ったりもしない。見ているもん。お兄さんが違うって言っても、私には解ります。ガキだな。……お兄さんはどうしてこんなことするの?さ
    ゆうこ さん作 [572]
  • ひとを殺したい 2

    毎日が単調でつまらなくて、僕は何かをしたかった。それが「ひとを殺す」ということ。人は僕を子供だという。まだ、何も知らない無垢な子供だと勝手に思う。でも僕は、子供なんかじゃない。僕は回りの奴らとは違うよ。愚かで人に受け入れられることばかり考えるあいつらとは絶対に違う。僕は、決して…。助けて。誰か助けて…。手首に巻かれた縄が痛いし、口に張られたガムテープが痒い。あの時絞められた首もいたい…。私、あの
    ゆうこ さん作 [617]
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