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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

  • 奇妙な時空−第3話

    毎夜のように悪夢を私は見ていた。何時も冷汗をかいたり、悲鳴を上げたり、涙を零しながら跳び起きたり。どうしてなのかは解らない。でも、私は安らかに眠るという事を得られない。「ドリームキャッチャーって知ってる?」友達に戯れ半分に悪夢の話しをしてみたら、真剣な返答が返ってきた。「?…何それ?」友達の話ではインディアンのお守りで悪夢を取り去ってくれるという。「近くの雑貨屋にもあるよ?」冗談半分、効果があれ
    あきは さん作 [431]
  • 奇妙な時空−第2話

    どうしよう。私は、その言葉だけが頭の中で繰り返されるのを感じていた。私は、病院の救急処置室にいる。つまり看護師なのだが、問題はソコじゃない。問題は後ろにいる。救急車で運ばれて来たのは、既に死体と呼ばれる方だった。近くの公園で工事現場の黄色と黒のロープをつかい…………。 警察が来るまでなにもすることは出来ない。身体を浄めてあげる事も、首からロープを取る事もできない。でも、それすらも問題じゃない。
    あきは さん作 [388]
  • 過ちの記憶?

    男は驚いた様に私を見ていました。「あの〜、貴方誰ですか?美香は?」男はそう言うと家の中の様子を伺いました。何を言ってるんでしょう?私が美香なのに…。この男は何かおかしい…。「私、美香ですが、貴方こそ誰ですか?」私がこう言うと男はまた驚いた顔をして、私をジロジロ見ました。嫌だ嫌だ。その目嫌だ。そんな目で見るな見るな…。「あの〜、悪戯ですか?美香の友達?」男はそう言うと困った顔をしました。「違い
    レオン さん作 [502]
  • 過ちの記憶?

    個室の席に入ると、私は持っていた鞄の中身を全部その場にばらまきました。携帯、手帳、化粧ポーチ、財布、私宛の手紙…。私は私宛の手紙を手に取りました。差出人は「川上伸一」聞いた事がある名前の様な気がしましたが、顔が思い出せません。封の開いた封筒から手紙を取り出して文章を読みました。『美香へ━ 君が僕のプロポーズを受けてくれた事、心から嬉しいよ。君となら絶対に楽しい家庭を築けると思う。絶対幸
    レオン さん作 [481]
  • 過ちの記憶 ?

    あの日の事は良く覚えています…。いつもより早く目覚めた私は何故か自分が自分じゃない様な、住み慣れたこの部屋が初めて見る部屋の様な…そんな違和感を感じていました。でも、そんなのは時計の針が出勤時間に近くなると忘れていて、私は慌ただしく支度を済ませ、混雑する電車に飛び乗りました。会社までは電車で1時間かかります。電車で揺れるうちに、私は吊り革に掴まったままウトウトし始めました。何故だかすごく疲れてい
    レオン さん作 [498]
  • 学校の屋上の警察署 ―エンパス2―

    「“怪異体質”?」真奈が首を傾げた。「うん、依頼主の場合は、“人が側にいると体が痛む”んだって。俺はこんなタイプは初めてだから研究してるんだ〜」佐藤はそう言った後、本をパタンッと閉じて、「ん〜目が痛い、少し休憩。真奈ちゃん、1時間経ったら起こして、、おやすみ。」そう言って佐藤は眠りについた。真奈は佐藤の脇に抱えてあるエンパスの本を取り、読んでみた、エンパス・・・人の側に居るだけで体を刺される痛み
    堀キコ さん作 [401]
  • 死なない殺人鬼

    〈サブ吉〉『最近悩みがある(ToT)それは、夜12くらいになると、全く記憶が無いんだ…』 僕は、紅 蓮(くれないれん)高校2年生さ!今、チャットをしている途中蓮「んっ…?」 〈花子〉それって一時記憶喪失?わけわからないよ?蓮「だよな…」蓮はチャットをやめベットに転がった今の時間は11時57分蓮「もうすぐか…」 12時…カーン、カーン、カーン時計が鳴った…
    八神 黒日佐 さん作 [715]
  • 奇妙な時空−第1話

    私は怖がりな癖に怖い物が大好きだ。ついついホラー映画を借りてしまい、びくびくしながら、ワクワクしながら、寝室のベットの中で部屋を暗くして見るのだ。<貴方の部屋>陳腐な題名だ。B級以下の作品かもしれないが、大分沢山のホラーは見つくした。聞いた事のない映画だし、たまにはハズレもあるだろう。聞き慣れた機械の作動音を耳に、DVDディスクが機械に飲み込まれた。しかし、暫く待っても始まらない。それどころ
    あきは さん作 [455]
  • ひとを殺したい

    殺してみたい。僕は人を殺したい。殺したくてたまらない。血を見て、実感したい。ああ、命が流れていく…って感じたい。でも殺すなら綺麗な人がいい。顔じゃなく、ココロが。そんなひとって限られるよね。大人は大程、いないよ。じゃあ子供ってなると…確率は上がるかな。赤ちゃんは綺麗もなにもココロがないし。第一、つまらない。僕は殺されるのがわかった時の人の顔がみたい。僕という取るに足らない人間に奪われる、輝く生命
    ゆうこ さん作 [822]
  • 天使のような悪魔〜後編〜

    そいつは俺を嘲笑うように言った。俺は両親が死んだ後、親戚の所をたらい回しにされ、孤児院に入れられた。その間俺の横にそいつはずっといた。俺は両親が死んでからそいつに願い事はしなかった。間違って叶えられても困るから俺自身ほとんどしゃべらなくなっていた。周りは、両親がいないからとか言っているが今は両親の死はそこまで気にしてない。ある日街を歩いて気が付いたことがあった。それは世の中がどれほど腐っているか
    ゆうすけ さん作 [571]
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