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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

  • リミット THREE 9

    「…いやよ」リノはニコッと笑った。瞳の端に残る涙の輝きが泣き笑いに見せている。翠は首を振った。「だめだ」「そっちこそダメよ。私達は運命共同体だもん。出口には二人で行くの」翠は辛そうな表情を見せ…諦めたようにリノの肩を叩いた。「しょうがねーなぁ。とにかく、ここからは全力ダッシュだぜ?」「解ってる!…私の足のこと、気遣わなくていいからね。絶対よ?」翠はニヤッと笑ってリノの額をはたいた。「嫌だね!」「
    ゆうこ さん作 [508]
  • 学校の屋上の警察署 ―アンサー編終了―

    「これ楽しみながら死んで〜じゃあねぇ(^O^)/」佐藤の眉間に人差し指を当ててアンサーは闇に消え現れなくなった。一人残された佐藤の目には廃工場の景色ではなく、、“笹木裕介の最後”が見えていた。こっくりさんに笹木裕介が殺されていく光景を佐藤は見ていた。笹木は佐藤と同じ様に肋骨、骨盤とを潰された最後が佐藤と違った。黒い塊は笹木の頭に移動して、、、ゴリュッ!潰した。辺りに真っ赤な血が吹き飛び辺りを赤く
    堀キコ さん作 [412]
  • 学校の屋上の警察署 ―アンサー14―

    「笹木、、なのか?」すると少年は泣きながら、「ごめん佐藤俺、俺、、」そして力無くその場に腰を下ろした。佐藤は笹木に近づき肩をポンッと置き、「もういいから安らかに眠ってくれ」すると佐藤は左手に力を込めた、そうすると佐藤の左手は光り輝き辺りを照らした。「∽∫∬∝ÅζξδЖя?∫£Å∬∂∽‰Υζ!」そう言って左手を笹木の頭に乗せようとしたその時、「おいおい、忘れたの?コイツは俺に取り込まれちゃったんだ
    堀キコ さん作 [412]
  • 学校の屋上の警察署 ―アンサー13―

    「笹木、戻ってくれ。」日が沈み、暗闇に包まれた廃工場の中で佐藤の囁きが響いた。すると座っていたアンサーが立ち上がり月光が差し込んでいる所で立ち止まった。が俯いていて顔は分からない。「笹木裕介はもう手遅れだよ。僕に完全に取り込まれたよ」そしてゆっくりと顔を上げた。「!!!!」月光に照らされている顔は“顔”ではなかった真っ黒な中に赤い目が無数にあった「アハハハハハハ!残念だったな!もうコイツは駄目な
    堀キコ さん作 [401]
  • リミット THREE 7

    「や…山口先生…」翠はリノの言葉に、思わず柄を離した。しかし。それは先生であって先生ではなかった。手をダラリと下げ、口は何かに驚いたように開いている。両目は白く競りでて、赤い血管が脈打つ。だが、何よりおぞましいのはその肌だ…それは腐った沼の色を思わせた。どす黒い、濃い紫。深く刺さった柄に気付いているのか、ぎこちない動きで首を傾げ、絶え間無い金属音を喉から搾り出していた。壮絶なパニックから立ち直っ
    ゆうこ さん作 [568]
  • 歯車の時計回り

    惨劇の連鎖くるりからから止まらないぐるぐる糸切れ絡まって絡まって解けるはずが無いだろうに貴方は知っていますかこの話の結末をくるりからから止まらないちらちら涙味冷たいね冷たいね知るはずも無いだろうに時間は止まってくれますかくるりからから止まらないちくたく時計寂しいね寂しいね止まるはずが無いだろうに誰か助けて下さいくるりからから止まらないひらひら花びら儚いよ儚いよ助けるはずが無いだろうに
    璃宮 さん作 [527]
  • 隣にいるのは………3

    思いきってメールを開いた。しかしそこには、無言メールが…………誰かのいたずらだ。そうおもい、知り合いに相談しようと電話した。すると、すぐにその知り合いは来てくれた。そして、全てを話した。すると、警察に届けようと言う。その時なぜか嫌な感じがしたので知り合いをとめたが、聞いてくれない。しばらくして、知り合いは、警察から帰って来た。すると、知り合いの携帯が突然なりだした……
    トトロ さん作 [695]
  • 隣にいるのは………2

    私は、最初はただのいたずらだろうと思って、無視していた。でも、次の日……また、メールが届いた……。画面に写る文字は「死」。 いたずらにしては、悪質だ………… そう思い、返信した。「いたずらはやめて下さい。」と………すると、返事が帰ってきた。
    トトロ さん作 [666]
  • 隣にいるのは………1

    ピピピッピピピッ……… 静かな部屋に携帯のメール着信音がなる。 携帯を開くと [新着メール1件]という、あたりまえの文字。メールには………… 「おまえを呪う」という文字。そう、これが全ての始まりだった………
    トトロ さん作 [683]
  • シャドウマスク

    闇の仮面?堤直樹は資料から頭を上げた。こうして改めて目を通してみると1ヶ月間走り回ったのが無駄なことのようにも感じられた。「都市伝説なんざいつの時代も似たようなもんだな」直樹は雑誌記者である。主にオカルトを主流に扱う三文雑誌で駄文を書いている。ふざけて書けば書くほど読者にはウケる。だが、そのネタも信憑性が無ければ誰も食いついてこない。だから常に新鮮な、それでいて読者を飽きさせないネタが必要だった
    あいじ・あぎあ さん作 [690]
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