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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。
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疑心暗鬼〜2〜
(に…逃げないと殺られる!!!)だが、恐怖のあまり体が硬直して動く事ができない。助けを求めても、ここはビルとビルの間の細い路地で、薄気味悪いと言う利用で人が通る事は滅多にない。それ以前に声も出す事ができなかった。どんどん男は近付いてくる。(殺される殺される殺される殺される殺される殺される)恐怖でパニック状態になり、這いずりながら逃げた。男は走って追いかけて来るので、すぐに追い付かれた。男は僕の目
オールマイティー さん作 [622] -
リミット THREE 壱
大橋 リノは深いため息をついていた。頬杖をついて、抜けるような青空を見上げながらもう一度ため息。やんなっちゃうよ…何もかも。肩まで伸ばした黒髪が、教室に入り込んできた春風に煽られる。窓際に咲いている桜が、リノを慰めるように花びらを届けた。それをそっとつまんで、フッと吹き上げる。乙女の感傷。自虐的な台詞を吐いて苦笑い。今は春休み。本来なら中学校に用はない。が、リノは来た。それは、リノが二年生の首席
ゆうこ さん作 [595] -
派遣交換社員
「アタシが悪いって言うの!?」 墨色の山々に囲まれたこの場所で。「アタシの何が悪いって言うのよ!?」 ヒステリックに、芝居がかった口調で叫ぶあたし。「アナタにアタシの何が判るっていうのよっ!!」 誰に言ってるわけでもなく、かといってストレスを発散しているわけじゃない。 これは練習。 あたしが[アタシ]になる為の、予行練習。 あたしはまだ[アタシ]じゃない。 この予行練習を終えなければ、あたしは[
BgwP←/nW0Ha さん作 [507] -
アリスとアリス 3
「…やっ……!」「ちょっ…嘘でしょ…」『もしもし…?私?』「やあああああ!!」バタバタバタッ…「アリスちょっと待って!!……きゃああああ!!」はぁはぁはぁ…置いて来ちゃった…「っ…ごめんなさい……」次の日彼女は学校に来なかった。あの後…どうなったのだろう?(今日…私も試してみよう)つづく
ゆい さん作 [518] -
私の髪の毛〜最終〜
苦しさのあまり朦朧としてきた。「どうしよう…私死ぬのかな…」そう、思いながらふと横を見た。!!!「イャ〜!!!」中国人の顔がすぐ横にあった!!中「私の髪の毛返して」!?はっきり、そう聞こえた。私「えっ!?私の毛って…何?」意識が朦朧としながら私はもしかして…と思った。私「エクステの事?ココには無いよ!」中「どこにある?」私「知らないよ…美容院にあるんやない?…」そうすると中国人はいなくなった。私
アーヤ さん作 [640] -
〜歪み〜
真美…この部室に来てくれるかな?真美の好きな俊樹をおとりにしたんだもん。絶対来るよね?なんで望が!?って…?ウチは真美が好きだから…。告白したかったの。…俊樹はもう用済みだし。用具庫に入れて置いた。大好きな真美には嘘はつけないもん。本当よ?あは。え…?望なんかもう友達じゃない…?…そう。…。嬉しいなぁ〜。だってこれで恋人同士になれるじゃない?そんな顔しないでよ。ゾクゾクしちゃう。あ、ちょっとの間
クッキーモンスター さん作 [669] -
逆版・赤赤
ボクの右手には、真っ黒な拳銃。 ボクの左手には、真っ白な拳銃。 黒の拳銃は罪人を殺し、白の拳銃は聖人を殺す。―――今日は、白い拳銃だけ。 聖人を殺すのは、とっても悲しい。 ボクは、罪人を殺すのは大好きだけど、聖人を殺すのは、大嫌いなんだ。 でも、しょうがないよね。 それが、均衡者であるボクの仕事なんだもん。 たいていの聖人は、ボクが均衡者だと名乗ると、『判りました』と納得してくれる。 すると
BgwP←/B b/Et さん作 [511] -
処刑生徒会長第五話・22
私立2T学園生徒総代表こと木原枝レイの様子は至って余裕しゃくしゃくだった。クリスタルグラスに満たされた高級ワインを飲みながら、『実は楽しみなんだよ』『はあ?』脳天気を極めた会長の言葉に、さすがのタクトも呆然となってしまった。『タクトちゃんは楽しみじゃないのかい?』『全然―楽しみじゃねえよ』気を抜かれたままの目でタクトはレイを睨み付けた。しかし、レイは相変わらずのんびりとぎんぎらぎんの椅子に座り、
まっかつ さん作 [650] -
私の髪の毛No.1
ある日の私の体験です「今日はどのような髪型にしますか?」「う〜ん…じゃあ姫系でお願いします。」「分かりました。エクステは何本つけますか?」「とりあえず40本ぐらいで」「分かりました」そう、ここは美容院。私がエクステを付けるならココ!と決めている美容院。私「そう言えばエクステって中国人の髪の毛なんですよね?」美「そうだよ!!」私「中国人って髪の毛を売って生活してるんかな?」美「個人的にそーゆー人も
アーヤ さん作 [602] -
学校の屋上の警察署 ―アンサー12―
「じゃあ事件解決だな。」佐藤が薄ら笑いを浮かべながら言った「そうですね。これからは二人の問題です。」相変わらず表情が分からないアンサーが言った。××××××××××××「ねぇ天狐じい、ユナビって何の神なの?」真奈が何かを閃いた様に聞いた。「“ユナビ”か?何で知っとるんだ?」天狐じいが怪訝そうに聞く「私、ユナビと仮契約したの。もしかしたら佐藤、私になんか、、、、、!!」真奈が何かを思い出し警察署へ
堀キコ さん作 [413]