携帯小説!(PC版)

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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

 
  • 感謝

    車の免許を取得して、しばらくたった時からでしょうか…車で出かける時、あっ!携帯電話持ったかな?とか‥ガスコンロって大丈夫??とか‥たまに出かけるまでちょっと時間がかかる時があるんです。そう言う時に限って、か・な・ら・ず、目的地に到着する間に事故現場に遭遇します。事故にあったばかりの現場に鳥肌が立つんです。…もし、少しでも早く家を出てたら‥虫の知らせ、、なんてよく聞きますが、真面目にあり得る事です
    YU さん作 [1,039]
  • 意味わかると怖い話6

    久しぶりのメールになっちゃったねなんか最近カレンダーの数字ばかりみてるよ〜ホント5月6月は拓哉が忙しかったし、4月は私が忙しくてほとんどデート出来なかったね…もう少しで付き合って2年だね♪今でもラブラブだけどやっぱ1年前と比べるとちょっと冷めちゃってる気がするんだけどどうしてかな?私もっと拓哉と一緒に居たいよ…ちょっと先の話だけど私の9月の誕生日は楽しみにしてるからね♪実は今ね、拓哉の家に向かっ
    ナナ さん作 [4,380]
  • 8歳の¨ネット系¨孫

     僕は、フルー○ェが好きで、毎日食べている。 ネットでの、¨バケツフルー○ェ¨に心惹かれるのも、一度だけではない。 今度、入院している爺ちゃんに、ソレを食べさせたいと思った。─そして、爺ちゃんの目の前で、牛乳4リットルと混ぜてバケツいっぱい¨ぷるぷる¨になったのを、スプーンで口に運んであげた。「ああ、美味しいねえ」 この時の爺ちゃんの笑顔、今でも忘れない。「美味しいねえ、げふっ」 この時の爺ちゃ
    V さん作 [1,097]
  • 気にしなければ‥

    気にしなければいいのですが…フッと見える時があるんです。例えば、私が車を運転中、交差点で信号待ちをしている時、半透明なバイク‥白のラインが入った黒いヘルメットに黒っぽい服、赤のラインが入ったバイク…が目の前を何度も通る。信号が青になり交差点を通り過ぎるとき、向かいの歩行者用信号機の下に花束があったり‥高校生の時には夏になると首から切れている上半身セーラー、下半身モンペ姿の人が朝の教室をよく出入り
    YU さん作 [1,575]
  • 走れ! 9

    喘ぎながら、もうこれ以上進めない、と悟って僕らは辺りを見回した。 煌々と照らされたアスファルト…。 あれほど焦がれた光景にも関わらず今や心は麻痺している。 「修也、あれ、来るかな」「…わかんない…けど、僕はここに突っ立っていたくない」アイツは躊躇なく圭司に噛みついていた。 もしかしたら車から逃げ出したことで満足し、別の方角へ行ったかもしれない。 だが、違うかもしれない。 道に佇む僕らは無防備で、
    にゃんこ さん作 [759]
  • 走れ! 8

    べちゃべちゃした靴と、三時間も歩き通した疲労とが脳内のアドレナリンに勝るのに時間はかからなかった 下りとはいえ、足は何回も縺れ鈍くなる。 それは拓斗も同じらしく、全速力だった足は勢いを失ったチョロQのように唐突に動きを止めてしまった。 僕らは並行に並び、お互いの息がヒュウヒュウ鳴っているのに気づいた。 喉は張り付き、喘ぐ肺からは吸った息が 慌ただしく吐き出される。 拓斗は恐怖にかられた、掠れた声
    にゃんこ さん作 [671]
  • 走れ! 7

    カチリ。 車のドアに手をかけた音。それとほぼ同時に、ドアは勢いよく内側から開き、開けようとしていた圭司を突き倒した。 そして。 そいつはいた。 明滅する白い光の下に、圭司にのし掛かる化け物。 大きな焦げ茶色の身体。たるんだ頬…だらりと垂れたピンクの舌。愚鈍な目に浮かぶ狂気じみた小さな光。 低く、背筋の寒くなるような 唸り声。 それが、犬だとわかるのに随分時間がかかった。 いや、実際は0,何秒かな
    にゃんこ さん作 [629]
  • 走れ! 6

    灰色の公道。赤いライトを点滅させている車。 よろめきつつ近づいて、ふと僕の脳裏に疑問がよぎる こんな真夜中、こんな場所で端にも寄せず…何をしているんだ? 拓斗がいち早く近づいて、車の窓を叩いている。 月明かりより確かなはずの街灯が明滅し、僕の漠然とした不安を煽る。 圭司は僕と目線を合わせ、また拓斗に戻した。 苛立つ思いをぶつけるように窓を叩く音に力がこもる…風がざわめき、生者が立てる音に怒り
    にゃんこ さん作 [643]
  • 走れ! 5

    圭司の目はすがめられ、まっすぐ指を指している。 僕らはようやく圭司が何を指しているか気づいた。 赤い…ライト? 点滅する赤い光だ。 「道…やった!道があるんだ、上がるぞ」拓斗は今度こそ本物の笑顔で叫んだ。 僕らも口々に叫ぶ。 午前0時。 ほんの数時間で辿り着けるとは…! 僕らの積んできた善行は、チリも積もればなんとやらだったのだろうか? おー、ジーザス! 神様、仏様、もろもろの神様…ありがとうご
    にゃんこ さん作 [630]
  • 走れ! 4

    日頃の行いの悪さでこんなことになったのだとしたら誰かの一抹の善行で光が射したに違いない。 平たく言うと晴れたのだ。 ようやく雨が完全に上がって望んでいたもの…これ以上なく白く輝く月が頭上に現れたのだ。 ああ、神様。 いろいろもろもろの神様…ありがとうございます! 僕らは立ち上がり、見えるようになった互いの顔とそこに浮かぶ希望と不安を読み取った。 拓斗があからさまな空元気を振り絞り笑った。 「行こ
    にゃんこ さん作 [652]
 
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