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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。
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学校の屋上の警察署 ―針女編―
―市立御陵高校―\rこの学校にはある噂がある。この学校の創立六十六年の記念日に学校の屋上の貯水庫の裏側で四時四十四分に『ソウリツロクジュウネンサトウロウノカゲガアル』と唱えると別世界に連れて行かれる。というどこの学校にもありそうな七不思議である。四時四十分、屋上へ続く階段を一人の女子生徒が上っていた。高村真奈 高校二年生であった。真奈は貯水庫の裏側に着き腕時計を見た四時四十三分五十七秒、、八、、
堀キコ さん作 [595] -
ビデオ
夜遅く みんなで騒ごうとみをなで集まることにした。それで私と何人かが買い出しにいって 帰る途中 あるビデオが道に落ちてた。 「呪いのビデオじゃねーの?」一人がいう そうおもしろがって、わたしたちは、そのビデオを持ち帰った。 ビデオを見ていると中身はある部屋に、ピエロの格好をした男が踊っているビデオだった。 「何だ」とおもいなかなかみんなおもしろがっていた。 すると一人が突然泣き出した。 みんな困
大山三久 さん作 [665] -
肉食主義?
肉食主義? 私は突然由里にのしかかられた。両足はきっちりと由里の両膝で押さえられていて動かすことはできない。「な、なんで……なんで私なの!食べるならあっちを食べてよ!」「えー、だって拾い喰いなんて汚いじゃない」 無邪気に由里は笑う。そんな理由で私を食べると言うのか!? 由里が顔を、私の左腕に埋めた。「やめっ―――いやぁぁぁぁ、痛い! 痛いぃぃぃ!!」 突如走る激痛。 私の左腕から顔を上げた由里は
だるま さん作 [587] -
人食神の林
そして枝を水面から出した途端、俺等は固まってしまった。枝には真っ黒な長い髪の毛がビッシリとついていた。俊 「うわぁ〜」俊は枝を放り投げて、後ろに尻餅をついた。俺 「今の何だよ?何か此処や っぱヤバイんじゃない?」俊 「さ、さっきのは、ただの藻 だよ。きっとそうだ」俊が尻を払いながら沼を覗き込んだ。俺も覗いた。さっきまでは気がつかなかったけど、沼は妙に生具さくて 変な匂いがする。ポ
レオン さん作 [754] -
人食神の林
俊と俺は幼馴染みだった。近所の神社が俺らの遊び場で、その日もいつもの様に遊んでいた。神社の境内の裏には、決して足を踏み入れてはいけない林があって、その林は「人食神の林」と呼ばれ地元の人もめったに近寄らなかった。その日、遊び飽きた俺らは怖い物見たさから、人食神の林を見に行く事にした。境内の裏へまわると、大きな2本の杉の木の間にロープがひいてあり、どうやら此処から先が人食神の林の様だった。俊 「な
レオン さん作 [707] -
肉食主義?
肉食主義? 焼肉屋を出て私達は街灯の少ない夜道を歩いていた。 その時だった、自動車の急ブレーキの音とバン!という、まるで……人をはねたような音を聞いたのは。「ねぇ由里、今の音は!」「行ってみましょう」 音のした方へと駆け出す。 そこは見通しが悪く人気のない交差点。その中央付近にぐったりと女性が倒れていた。「大丈夫ですか!?」 私は駆け寄ったが、まだ若い女性は頭を強く打ったのか血溜まりが広がって
だるま さん作 [614] -
肉食主義?
「よくもまぁ、あんなもん見た後でこんなに食えるわねぇ」「いや、かえってお腹が空いちゃってさぁ」 テーブルではタン塩が食欲を誘ういい匂いを発しながら美味しそうにジュージュいっていた。 普段の私なら獲物に飛び掛かるチータのような動きで、そのタン塩を口の中へ運ぶはずなのだが今日はそんな気が起きない。 なぜなら、ついさっきまで観ていた映画が問題だった。 私の目の前で元気に肉を口に運んでいる由里から「面白
だるま さん作 [723] -
一歩一歩
貴方の周りには、街灯のない道はありますか?あるならこれより先は読まないほうがいいです。私は、心霊スポット専門のカメラマン。寒気はもちろん、背後に気配を感じることは当たり前だった。しかし・・・今度は少し違っていた。(心霊スポットは、若い子に)これは私の経験からだ。色々な話がでたが、[あそこには近寄るな]と言う場所に私は来てしまった。恐怖のあまりシャッターを押すのも、ためらった。『カシャッ』背中に感
すたふら さん作 [645] -
光と闇
それは、突然だった。光を失った視界。何故そうなったのかはきっと、そのせいだ。僕がいけないんだ。君を手に掛けてしまったから。一話。『理由。』ただいつも通り、僕は家に向かう。塾の帰りだ。外はもう街灯無しでは前も見えないくらいの暗い時間。いつもの事なのに、何故こんなにも恐いんだろうか?でも、道行く車と他人がそれを紛らわせた。路地を右に曲がり、車も他人も見えない道を行き、自分の家が見えて来た時だ。「どう
RAIN坊 さん作 [515] -
呪いの電話番号〈完〉
その日は早めに寝た。すると夜中に目が覚めた。いきなり電話が鳴った。「イマカラムカエニイクネ」俊介は急いで家から飛び出そうとした!しかし玄関が開かない、…後ろに人の気配がある。俊介はゆっくり後ろを向いた。…そこには女の人がいた。「…ムカエニキタヨ」女がニタ〜と笑った。 全身血だらけで口が裂けてた。そして片手に持っていた斧を俊介の頭に振り下ろした。 玄関に血が飛び散る。「ツギアナタノバンヨ」
アロンソ さん作 [2,386]