携帯小説!(PC版)

トップページ >> ホラーの一覧

ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

  • 処刑生徒会長第四話・16

    梅城ケンヤは会長卓に座ったまま、足元から小振りなシュレッダーを手に取り―\rウィィィィィィン今しがた赤木マモルの腕にあった真紅の布を投入口に差し入れた。机上で割と静かな音を立てながら、シュレッダーはそれを粉々に砕いている。その不可思議な様子に接して、赤木マモルと港リリアはお互い顔を見合わせた。腕章は重要な役職を示す権威の象徴―\r誰かから取り上げたそれは別の誰かに授与される筈だ。さもなくば奪った
    まっかつ さん作 [572]
  • ログアウト〜契約〜

    一人、契約が完了した。 そう、このサイトに来たのだ。ヘルゲートと呼ばれるこのサイトには色々な噂があるのだ サイト内に無数にあるゲートを全て通過すればあらゆる欲望が満たされるモノが手に入るとゆう噂や\rドラッグなどカスといわれるような快感があるとゆう噂などシカシソレダケデハナイ お前は契約をしてるのだ契約違反にはペナルティーがあるのを忘れてはイケナイ…違反やペナルティーとは何か?そんなことは番人の
    さん作 [430]
  • 処刑生徒会長第四話・15

    妙な前置きをしてから梅城ケンヤは宣告を下した―\r『我が生徒会風紀委員長・赤木マモル並びに生徒会長室書記長・港リリア、君達を解任する』それを聞いて、一人は単純な、もう一人は複雑な心理的動揺から冷や汗を流し始めた重苦しい沈黙が会長室を支配する『理由をお聞かせ下さい』顔を真っ赤にして、赤木マモルが問うた確かに彼にはそれを聞くだけの資格がある筈だっただが―\r『言う前にその腕章を私に寄越したまえ赤木―
    まっかつ さん作 [586]
  • インチキ手品師:後編

    『お嬢さん、好きな動物は何ですか?』男にそう聴かれ、私は咄嗟に『わ…私は鳥が好きです。特に、小さい鳥が…。』すると男は嫌みっぽく笑い、『ふ〜ん。』そう言いながらメロに触った。するとさっきと同様、一瞬にしてメロは鳥に変わり、メロの姿はどこにもなくなった。それと同時に沸き上がる歓声。『ちょ…何勝手に人の犬を。どこに隠したんですか。返して下さい。』私がそう言うと、男は何食わぬ顔で『何をおっしゃるんです
    うる さん作 [553]
  • インチキ手品師:前編

    私とその手品師との出会いは、ほんの数週間前であった。ある日の夕方、犬の散歩の途中に公園を通り掛かった時の事である。ふと公園の広場の中央に人だかりが出来ているのに気付いた私は、何事かと思い近付いた。そこには、胡散臭いピエロの格好をした男の姿があった。男の横に置いてあるボロい段ボールには『マジックショー』と小学生のような字で書いてある。その時、男の手からハトが飛び出し、『ね、100円玉がハトになっち
    うる さん作 [564]
  • 黒い手

    また見えてしまった いつもだ、この家に引っ越してからいつも夜中の2時になると目がさめて真っ黒の手に手を捕まれるそして布団の横の押し入れに引き込まれそうになる 一人暮らしだから部屋は1つしかないので押し入れの横に布団をひくしかない、だからいつも黒い手がやってくる今日こそ今日こそ2時まで起きていて押し入れの中の黒い手の正体をあばこうとしたそして2時、またいつものように黒い手がでた 私はそれを手に持
    広貴 さん作 [522]
  • ロット第1話

    俺の名前は阿部広史25歳独身そして俺の仕事は死体回収 普通の人ならだれもがえっと思うかも知れないが 給料は有り得ないほどいい 月収100万ほどだ この仕事にであったきっかけは友達に紹介されたのがきっかけだったが、やはり俺も最初この仕事を聞いたときはえっと思ったが給料のよさにこの仕事に入った 仕事の内容は原型を留めていない死体の回収が多く電車にはねられたてぐじょぐじょになったものや殺人現場でメ
    広貴 さん作 [298]
  • 処刑生徒会長第四話・14

    そして翌九月三日・第三中学校生徒会長室―\rいつも通り8:00には入った梅城ケンヤは、既に呼び出しをかけていた二人の部下の訪問をまったコンコンノックが目当ての来客の到着を告げるまでに、そう時間はかからなかった『失礼します』挨拶とともにドアを開けて、《彼等》は入室して来た男子と女子が一人ずつ―\r『やあ、今日は早々とご苦労さん』デスクの前に並んだ二人をねぎらうケンヤの様子は至って上機嫌だったケンヤ
    まっかつ さん作 [619]
  • 願望じゃない?

    半年程前のある日、その主を私は見た。一晩中眠れず寝返りばかりしていた夜明け前の暗闇の中で、横になった私を見下ろす様に立っていた。立っていたというよりロフトの手すりからぶら下がっていた。首にロープをかけた姿で。体全体が暗闇より黒く、私に対して激しく憤っていた。声を聞いてすぐ、私にしか聞こえない声の主だと分かった。いつになったらお前は死ぬのか。今ここでいつ死ぬかはっきり言えと脅され、あまりの恐ろしさ
    もね さん作 [410]
  • 今日もまた…

    また…今日もまた…近付いて来る逃げようとしても離れられない纏わり付くように…逃げれば…逃げるほど強く…強く深く…深く引きずりこまれる闇が近付いて来る体の一部が…重くなる力が……尽きていく堕ちて…行く……闇に…………睡魔と共に堕ちて行く
    LEVEL 0 さん作 [647]
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス