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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。
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NEET戦地派遣法 2
朝食を済ませて男は自分の部屋へと向かった。部屋に行ってもやる事はネットか雑誌を読むか、ゲームをするか寝る。そして飯の時間になったら食堂に降りて食べる。その繰り返しだ。部屋に入り、ふと外に目を向けた。玄関が開き、黒いスモークのかかったトラックから真っ黒な警察の制服を着た2人の男達が玄関に向かって来る。『誰だあいつら…警察じゃ…無いよな…?』仮に警察だとしても男には何かやらかした覚えは無かった。そし
龍角 さん作 [624] -
NEET戦地派遣法 0
*この小説はニートの方々を批判、軽蔑する意図はありません。またニートの定義は曖昧です。ちなみに政府の発表によると現在ニートの人口は18万人いると言われています。*2025年日本は危機的状況にあった。長引く不況により財政の破綻。就職氷河期の到来。そして経済力、技術力そのものの低下により、最早かちて経済大国と呼ばれた日本の面影は薄れ始めていた。そして海外に目を向ければ、中国、インドの先進国化。7年前
龍角 さん作 [682] -
処刑生徒会長第四話・13
身内裏切り者背けば脅威となる存在―\r夕暮れ迫る校舎の中をゆっくりと歩きながら梅城ケンヤの思案は続いた確かに、いざと言う時に背後からぶすりとやられたらたまったものではない(居るとすれば教員連合か…)半ば嘲笑を込めて、ケンヤは力を失ったかつての権力者達の集まりを脳裏に浮かべた奴らに力はないまた連中のやっている工作などタカが知れている(余りの姑息さに話にならないな)だが―\rケンヤの上履きが渡り通路
まっかつ さん作 [679] -
ログアウト
そのサイトに入ってしまった瞬間契約は成立する契約を破るとどうなるのか?ある人は片目を失いある人は片足を失った契約の期間は短くルールを破った人は相応のペナルティーを受けねばならないドウヤラダレカガやってしまったようだルールイハンヲした者にはログアウトできないよう裁きが待っているホントウニログアウ トシマスカ? ハイ/イイエ ↑
S さん作 [624] -
処刑生徒会長第四話・12
しばらくの間、凛とした静寂が茶道室を包んだ。『心―ですか』梅城ケンヤはぽつりと確認を求め『そう―心です』大川アヤノは繰り返した『あらあら、気付けばこんな時間―梅城会長、今日はここらでお開きとしましょう。後片付けは明日私がやっておきますからお気になさらずに』内側に障子の張られた窓に顔を向けて大川アヤノはそう言うと、そそくさと立ち上がった確かにそこから差し込む光は、明らかに夕暮れ色に変じていた『車を
まっかつ さん作 [651] -
処刑生徒会長第四話・11
『池の底に何が在るのか知りたければ掻き回してはいけません―むしろ風が止み波が収まるまでじっと待ってみれば、澄んだ水面は静かにその深奥を示すでしょう』大川アヤノは実に説話的な《処方箋》を出して見せた。更に―\r『大きな獲物を得たい時には前ではなく背後に気を付けねばなりません。人間の目は前には付いていますが背中には有りませんからね』視力無き賢人は、だが余人には及ばない見識を備えている事をまたもや証明
まっかつ さん作 [663] -
MURASAME最終章
件?相変わらず、ギシギシと不気味な音を発てている階段に妙な愛着を感じるのは気のせいではないだろう。(相変わらず古いな…)竜助は手すりに触れるたびそう思った。「さて…」いつぞやと同じように一番手前の部屋のインターホンを押す。反応がない。竜助は急に嫌な予感に駆られて持ってきたお土産を隅にそっと置くと着ていたコートを脱ぎ身構えた。案の定…と言うべきかどうか迷うが、怒号とともに勢いよくドアが開き全裸の少
あいじ さん作 [533] -
それは僕のモノ 最終話
彼女達は変だねと聞くように顔を見合わせた…そして…し…知りたい…と答えた。「…十年くらい前の事件知ってる?あの親子の…」「もしかして…小学生と24の母の事故?」「それだよ…あの小学生の男の子…お母さんをめちゃ大切にしていたんだ。それと同時に母も子を凄く愛した…ある日…横断歩道で俺……っ男の子が遅れて慌て走った。でも遅く、信号は赤になってしまった。車は走り出す。男の子はひかれそうになる我が子のピン
†--† さん作 [464] -
それは僕のモノ ?
女性の通夜…―\r女性の会社の同僚が話しをしている。「ねぇ…しってる?吏依湖(リエコ)…どうやって……その…死んでたか…」吏依湖…女性の名前だ。「え?知らない…」「なんか…気持ち悪いシニカタしてたらしいよ…」「なっ…何…?」彼女は少し話すのを拒んだが、ようやく口を開いて語り始めた。「歩道で倒れていたから…事故かと思われていたらしいけど、驚いたコトに外見には何の怪我も無かったみたいで、解剖(カイホ
†--† さん作 [422] -
好きだよ
君に出会ってから僕の人生は変わった。君は僕に愛を教えてくれた。ただ一緒にいられるだけで僕は幸せだよ。君の声も香りも仕草も全部大好きだよ。君はとても綺麗でスタイルもモデルみたいだけどきっと不細工でデブだったとしても僕は君を愛したと思う。それくらい好きなんだ。君が欲しい。全てが欲しい。もう君の髪の毛や身につけた服なんかじゃ足りないよ。あいつに取られるくらいならいっそのこと君を殺して永久に僕の物にして
コクシマン さん作 [696]