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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。
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やってはいけない。5
どうしよう。どうしよう。友達にも言えない。親に言ったらきっと馬鹿にされて叱られる。これは現実…?ありえる話なの…?よく考えたらおかしくない?今日もしかかってきたら貯水塔に行こう。きっと何も起こらないはず。これでもう電話がかかってこないはずよ。1時。チャラ〜♪チャチャ♪ザワザワザワザワ、ブクブク「死ん、じゃうよ」ザワザワ、ブクブクブク「待ってて。助けてあげるから。」私は外は寒
アヤ さん作 [1,015] -
やってはいけない。4
千代「やらなかったよね」私「え、」千代「あんたもしかして 電話かけたの?」私「か、かけてないよ。」どうしよう千代「あれやばいゲーム らしいよ。」私「や、やばいって何で?」千代「絶対に見付けるま で何度も1時に電話 かかってくるらしいよ」うそ、、、やだよ何それ、、私「怖ぁ〜い」そして1時。まだかかってこない。なんだ、、、よかった。チャラ〜♪チャチャ♪え、、、うそ本当に来た「は、はい」ザワ
アヤ さん作 [962] -
やってはいけない。3
その時、辺りは静まりかえって真っ暗のこの部屋。私の耳元の受話器から微かに聞こえる声が私の体を揺さぶった。ザワザワ、ブクブク「あ、、く、苦しい」女の人の声だ。ブクブクブクブク、ザワワ「死、ぬよ、、助けて」苦しそうだ。「んぁがががが〜」ん?「ぎゃぁあ〜」え何?「ふふふふふ」ザワザワ、ブクブクブクポチャンえ、、何?違うじゃん話が違うじゃんどうしよう怖くなってきた。やだ、、ど
アヤ さん作 [1,028] -
やってはいけない。2
私「何が目的なの?」千代「助けてあげるの。」私「どうやって?」千代「夜中1時に行くの。 〇〇公園の近くのア パートの屋上。」私「貯水塔?」千代「そう。5年前彼氏 と喧嘩して落とされ て溺れ死んだ女の人 がいるんだって。」洋子「怨念がまださまよ ってるらしいよ。」私「誰も気付いてくれな かったんだ…。」千代「うん。だから 見付けてあげるの。」洋子「見付けたらいいこ とあるんだって
アヤ さん作 [1,027] -
やってはいけない。
『死にたくなかった』今更こんなこと言ったって遅いなんてそんなのわかってる。あの日違う道を選んでたらこんなことにならなくてすんだのに。少し気を付けたら私は死ななくてよかった。千代「ねぇ、知ってる?」私「何?」千代「今流行ってるじゃん」洋子「あ、知ってる『幽霊 電話』でしょ?」千代「そうそう、夜中の 1時ちょうどに***-***に電話かけるの。その時公衆電話じゃだめよ。」私「うんうん、そんで?」
アヤ さん作 [1,225] -
Red12zone
「これが欲しいんだろ」俺は青白い2本の腕を目の前の化け物に見せ付けたギィィアアァアア!!!!化け物の態度は一変し大きく叫びだしたすると上にいる奇形どもが足を早め一斉に地下に向かって来た グゥゥォォォ!!! ウオォアァァ!!!!「智恵!来い!!」智恵は隠し部屋から地下へ繋がる隠し空洞を滑り降りてきた「お兄ちゃん!来るよ」「3、2、1……じゃあな」秒読みと共に赤い線から化け物側
FREE. さん作 [537] -
Red11zone
「よし、これで大丈夫だ」「本当?智恵助かったの!?」俺は智恵に注射をうった「ああ、ワクチンだ。多分、化け物に囲まれたときに感染したんだろ」ふと床を見ると赤い足跡が増えていた「智恵、まさか赤い線から向こう側に行ったのか!?」「う…うん…」「そっちへ行くなと言ったろ!!」「ごめんなさい!でもぬいぐるみが…」赤い線から向こうはレッドゾーンと呼ばれ入れば赤い足跡を残すこれは赤い面積を増やすほど侵食度
FREE. さん作 [491] -
Red10zone
「清〜!返事してくれ〜」「居るなら開けてくれないか清くん!」「親父、清と智恵ちゃんが行きそうな場所を探そう」「そうだな」18時32分…いつもとは明らかに何かが違った「何故だ…どうなっている?」日没を過ぎればいつもの様にアイツラが現れるはずだが…一匹たりとも姿を見せないそのかわりに家は何かの兆候を見せはじめた「腕を切り落としたせいなのか…」血は床以外の家全体をじわじわと覆い始めた。そしてあの赤い線
FREE. さん作 [477] -
Red9zone
「これは……?」ドアを開けると薄暗く長い階段が下に続いていた「ライトを持ってきてくれ智恵」「うちにこんな地下あったか?」「はい、ライト」俺は智恵とともに階段を下りていった「お兄ちゃん…やっぱりやめようよ」「どうしてだ?もしかしたら逃げ道があるかもしれないんだぞ」「アイツラの罠かも…」「着いたぞ」階段を下りた先は行き止まりだったそこは長方形の小部屋でダンボールが大量に山積みにされていた俺は一
FREE. さん作 [534] -
Red8zone
5日目の朝「……ゃん……ぃちゃん……ぉにいちゃん」「………ぅぅ」「お兄ちゃんしっかりして!」「……智恵」「やっと起きたよ…呼んでも起きないから死んじゃったかと思ったよ」「実際、死にかけたがな」俺は苦笑しながら返事した「10時か」時計を見ながら体を起こした隠し部屋を見るとあの血円は消えていた奥には気味悪く微動する青白い腕が2本落ちている「初めてだ…あんなの」俺達がアイツラとまともに闘ったのは初めて
FREE. さん作 [499]