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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。
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Red7zone
「あと2分か……もうすこ…」「いやぁぁぁ!!」後ろで智恵の叫び声がした振り向くと壁からアイツが這い出るように現れた「ここにも来やがったか!」「お兄ちゃん助けて!」化け物が智恵を亜空間の中に引きずり込もうとしていた「智恵!!」俺は持っていた日本刀を両手で力いっぱい化け物の腕に切り込んだグゥオオオアアァ!!「離れろ智恵!……なんだこいつ…」化け物はもがきながら腕の切り口から酸のような体液を出し床を
FREE. さん作 [528] -
呪歌
二度とこの世に戻れないとなったらいやですか?違う世界に行ってみたいなら大きく息を吸って部屋を真っ暗にして歌いなさい正座して両手を前に出して窓を開けて目をつむって心を静かに音を聞こえなくなるまでそして歌いなさい『あなたがね生きたいなら生きたいなら死ねないよあなたを愛してたのにでもまたいつか会えるよね死にたくないよ死にたくないよ死にたくのにあなたは私の首切って殺したね』目をつむって力抜いて少し痛いよ
アヤ さん作 [848] -
奇跡の歌声〜2〜
「実は…彼女、事故死じゃないのよ」…は?何を言っている?少し期待していたのに、拍子抜けだ。「ちょ、ちょっと待ってよ。警察が、状況的に判断して事故死、ってことになったのよ。それが今更違ったなんて…」「そう思うでしょ」そう言いながら、美香は不適な笑みを浮かべる。なんだ…?その笑みは…?「事故を起こした人…いたじゃない?バイク乗ってた人。彼ね…私の兄貴なのよ」『えぇ!?』皆が一斉に驚く。私も例外ではな
RON さん作 [363] -
処刑生徒会長第四話・7
『九重会長―社交辞令は止めましょう―あなたを騙せる程の才能なんて私にはありません。それに騙すつもりもありません』港リリアは頭のバンダナを外し―\r巻き上げられたブラウンヘアーは音もなくほどけ落ちた。エキサイトした時に良くやる彼女の癖だ。『私はね―我が会長を―梅城ケンヤを倒すつもりです。どんな手を使ってでも。どれだけ彼が英雄であろうともね』『何をいってるのですか!?』九重モエは思わずソファーから立
まっかつ さん作 [634] -
星に願いを
僕の友達の話をします冬の寒い時期、僕の友達は夜遅くまでコンビニのバイトをしていました。そのため帰りがいつも遅い時間になりバイトが終わると自分のアパートまでの道のりを1人で帰ってましたそんなある日1人で歩いて帰っている途中に彼は不思議な光景を見つけました帰りの途中にあるマンションの二階少女がじーっと星を見ていました結構遅い時間なんだけどなと思いながらその日はそのマンションを通り過ぎましたしかしその
タダシ さん作 [482] -
MURASAME
天魔降伏?空気が冴える。全身の細胞が大光明に危険を報せているのが感じられた。(以前手合わせした時…奴は『鬼』により傷を負っていた…今この姿で奴には…可王には勝てまい…」可王が小鉄と政宗を重ねて構えた。それと同時に可王は大光明との距離を一気に詰め、刃を振るった。「ぐぅ…!」大光明は咄嗟に関孫六を抜き小鉄を抑えた。しかし二刀の刃は別の生き物のようにしなり動いてその間合いに隙を与えなかった。「この間合
あいじ さん作 [489] -
奇跡の歌声〜1〜
「深雪〜?はじまるよ〜」今日も始まってしまった…。美香の怖い話は、大して怖くないことで有名だ。だから皆、面白半分で聞きにいく。だが私は、面白いなんて思ったことがない。それぐらいひどいのだ。まぁ、皆はそれなりに楽しんでいるようだが…。――まったく…。幼馴染みじゃなかったら、聞かないで済むのに…。今回もどうせ…と、美香の顔を見る。「!」一瞬、たじろぐ。顔が、いつになく真剣だ。「な、何?」「今回のは、
RON さん作 [366] -
Red6zone
唸り声が1階に響き渡る ウオ……アア…グゥゥ…… アア…ハァアア……「ゴクンッ……」アイツラが1階を徘徊している間、俺と智恵は息を殺しじっと待ち続けた「こっち来るよおにい……」「シッ!静かにしろ、気付かれる」足音は俺達の部屋の前を通り過ぎた「ふぅ…」一息着いた途端、足音がピタリと止まった「まずい…ばれたか!?」しばらく反応がないので俺は部屋のドアを静かに開け外の様子を
FREE. さん作 [542] -
かなしばりになる方法
かなしばりになる方法教えますもし恐ければしない方がいいですし、俺の体験なので他の人がやってできるかも微妙です。俺は霊感があり、俺の家族全員霊感があります。そして、実家ではそのためか摩訶不思議な事が多々起こり、実際に俺の弟は俺より霊感が強く呪われました。(かなしばりとは関係ありません。)では、かなしばりにあう方法教えます。たぶんですが、これは霊感が強い人にかなり効果的です。まず部屋を真っ暗にします
Hi−Sa さん作 [713] -
0ゲーム 4
ポク…「え!?」まるで木魚の様な音がした瞬間、修二の顔は強張り、足が止まりそうになったが、止まらなかった。『落ち着け…今のは気のせいだ…絶対立ち止まってはダメだ…』ポク…ポク…ポク音は段々大きく、かつ近いて来ている。そして感じていた寂しい静けさは、目の前に刃を突き付けられている様な強烈な殺気へと変貌した。『マジかよ…怖がるな…絶対に止まるな… 絶対に走るな…絶対に後ろを振り向くなぁ!!!
龍角 さん作 [547]