トップページ >> ホラーの一覧
ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。
-
フィリア4
下校する時、美紅はいつも独りで帰る様にしている。死体を“想い耽たい”から。なのに…“今日”は…違う。美紅の後ろをつけてくる人がいる。…誰?美紅が、不審に思い、足取りを少し速めた。すると、後ろの人物の歩く速度も速くなる。…私の後をつけて来てる?それとも…美紅は、不意に立ち止まり、電柱に貼られたポスターに眼をやった。…こうして、立ち止まってみて、私を通り過ぎたら、私の勘違い…。美紅は、さほど興味の無
紫幸 燈子 さん作 [484] -
宇宙人の正体
今人間は昔に比べ噛む回数が異常に減ってます。このままだと人間はアゴがなくなります。そしてアゴがなくなったらどうなるかと言うとサプリメントに頼ります。つまり胃等のはたらきがなくなり、腹あたりが細くなります。次に人間はすぐそこの場所にも車でいくようになってます。つまり足が細くなります。次に今人間は機械を使い情報を集めてます。情報を記憶しようとすれば当然脳も大きくなります。そして機械をはやく使おうとす
\(゜□゜)/ さん作 [894] -
サンタのプレゼント
クリスマスプレゼントにある物が届いた。白い普通の箱。だがそれが45キロぐらいの重さ。それを母に言おうとした。だが母はいない。箱を開けると中身は何もない。一番上は茶色その下あたりが黒−少年は何か違和感に気づいた。…昨日母が着てた服は白母の体重は確か45キロ髪は茶色目は黒……もしかしてと思い少年は必死に母の髪と爪を探し、その箱を警察に持っていき、DNA検査をしてもらった母のDNAと箱が一致してた。そ
\(゜□゜)/ さん作 [829] -
人魚の箱
「確かに面白い話だったがね…君が最初に云った『面白いモノ』とやらを未だ見ていないんだが…」「それなら、もう旦那の目の前に在りますぜ」男はカウンターに置かれていたあの『箱』を指差し云った。「私は何だかあの娘が未だ生きているような気がしまして、何年…もしかしたら何十年も海を探し廻ったんですわ」男は『箱』を撫でながら陶酔した感じで語り続けた。「そして遂に見つけたんですよ…あの娘はちゃんと生きて…今も彼
あいじ さん作 [856] -
友達なら手をたたこう?
アスペルガー障害を知ってますか?知的な障害ではありません。ただ簡単に説明すれば人の心を理解するのが苦手な障害です。例えばこんな質問をします?AくんとBくんがいました。AくんはBくんにいたずらしようと思い、お菓子の箱の中身を鉛筆に入れ替えてBくんにあげました。Bくんはお菓子の箱の中身をなんだと思ってますか? ?CくんとDくんがいました。2人はボールで遊んでました。Cくんがトイレにいくためにボールを
タダシ さん作 [621] -
ロボット、ウカイエク
ある日少年が面白そうなゲームを見つけた。題名はロボットウカイエク。色んなロボットと契約を結び敵を倒してく至ってシンプルなゲームだ。最初に契約を結ぶ相手はウカイエクというロボット。このウカイエクで戦い色んなロボットと戦い契約を結んでいくのだが…戦いで負けると、金縛りにかかる。怖いのはそれだけではない。ウカイエクという言葉をローマ字に直すと…UKAYIEK逆さから読むと…KEIYAKU。契約。つまり
\(゜□゜)/ さん作 [468] -
それは僕のモノ ?
「あっ!ねぇ僕ぅ、キラキラ光る宝石を見なかった?」「ぇし…て」「えっ?」男の子は初めて口を開けた。「かえしておばちゃん」「…?何を返せばいいのかな?」「今まで取ったモノ全て」「宝…石…?」「そうだよ。早く返して」と男の子は顔を上げた。「!?」女性はあまりの驚きに声も出なかった。なんと男の子は…右目がなかった。それだけではない。頭の調度てっぺんぐらいから血が流れ、先程まで顔ばかりを気にしていたから
†--† さん作 [477] -
処刑生徒会長第四話・3
二学期第一日・東京都Z区私立K学院―\r今や穏健派勢力の総本山と化した同校は、しかしその立場とはうって変わって備えらしき物は何も施してはいなかったまるでそれがこの学校の主の意思であるかのように―\r全校生徒400名・学年平均クラス数5と規模としては中位だが、創立以来既に70年もの伝統を誇る都内でも屈指の名門女子校であったそのK学院が男女共学制に移行したのはつい3年前からだそのため小振りなチャペル
まっかつ さん作 [683] -
人魚の箱
私が見つけたモノ…そりゃあ『女』で御座いますのよ未だ少女のようなあどけなさを宿しておりましたが…なんというか不思議な色気を持っているといいますか…兎に角妖しい女であったんですわ…私は一目でその女を気に入りましてね…聞きゃあ身寄りもねぇ…行く先もねぇってんで私が引き取ったんですわ…ところがその女…不思議なことに歩けなかったんですよ…足が無い訳じゃないんですが…仝してか私にもそれは解らなかった。私は
あいじ さん作 [602] -
人魚の箱
その日…僕は行きつけのバーで慌ただしかった一日に終止符を打つべく静かに飲んでいた。其処は場末のバーと云うヤツで僕以外に客は無く、静かに流れるシャンソンが侘しい夜を演出していた。そんな夜だった。 あの男に出会ったのは… そいつは浮浪者のような風体で静かに僕の横に腰を降ろした。「旦那…すいやせんが一杯奢っちゃくれねぇでしょうか?」僕はそいつの言葉を無視して残っていた酒を飲み干した。 すると男は汚なら
あいじ さん作 [700]