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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。
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大人への進化 ジェネレイター
解放された僕は、髭の男に連れられて廊下を歩いていた。山田「あの、これはなんなんでしょうか?」髭の軍服男はこちらを振り返り説明をはじめた。髭「我々は、政府公認のジェネレイターである」山田「ジェネレイター?」髭「ジェネレイターというのは、君達成人を迎える人間の、進化をサポートするプロである。」山田「え?進化?」髭「君はもう、陰部の毛は生えたのか?」山田「あ、当たり前じゃないですか!」真面目そうなこの
Hige さん作 [457] -
歎き声 〜悪夢からの挑戦状〜
彼女はそこまで言うとへたへたと座り込んでしまった。私は外に飛び出し近くまで行った。すると、広い範囲に血痕が広がり、その中心には・・・腕があった。誰の腕かは分からない。でも、手の平の向きから見て、左腕だと分かった。すると、先生が来て、腕があるところに歩み寄った。「みんな、警察には連絡した。もうみんなは教室に戻りなさい。」みんなは、先生の言う通り、昇校口へと向かった。でも、私は行かなかった。何故なら
みあ さん作 [505] -
殺戮本能―?
確か小6の時だったけな…姉貴を殺したのは姉貴は運動も出来てスポーツ万能、容姿端麗と三拍子揃っていた。そして不器用な俺を見下し、軽蔑していた。だから殺してやった。夜、姉貴の部屋に忍び込んで、先ずは目からザックリ。ぐちゃって音がしてあいつは悲鳴をあげた。五月蠅いから奴の腹を何度も切り付けて、突き刺してやったな。奴の腹を切り裂くのが楽しくて仕方がなかった。その後、この事件は親父が事実を揉み消した。親父
龍角 さん作 [656] -
殺戮本能―?
誰もが一度は思ったことがあるんじゃないかな?銃で人を撃ちたい。刀で人を斬りたい。ゲームでゾンビやモンスターを殺すみたいに。とてもかっこいいと思わないか?でもそんな事はしてはいけない。法律でそう決まっているからだ。でも―それは本当に正しい事なのか?良い人を殺す事は悪い事だけど、悪い事を殺す事は正義なんじゃないか?現に警察だって犯罪者を『死刑』という形で合法的に殺してる。全く…矛盾してるよな…人殺し
龍角 さん作 [695] -
S高校放送部怪奇ファイル?〜高校ホスピタル!?〜
「おはようございます〜!」朝、香絵は元気よく先生に挨拶し学校に登校する。地下にある下駄箱兼ロッカーに向うため、生徒玄関から地下へと続く階段を降りた。「…なんでここの高校のロッカーは地下にあるのかしら?」そんな疑問を持ったまま、放課後の部活動の時間になった。「なんで地下にロッカーがあるかだって?」放送部部室で怪奇ドラマ製作の相談中、香絵は晴彦に聞いてみた。「考えた事なかったなぁ…たしかに地下にある
SERIZA さん作 [462] -
犬泣山
犬泣山、知ってる人もいるかも知れないが、犬泣山は、昔ある狩人が大蛇に狙われているのを主人【狩人】に教えようとし吠えるとその主人は、獲物が逃げるためその犬を殺したそうで、その時、犬が泣いた為その名が付いたそうだ。【そのままだな!】そこの温泉に行く帰りのできごとだった。 続く
村上和磨 さん作 [605] -
歎き声
「痛みの闇に埋められし人々の、歎きの声が 、聞こえぬか。喘ぎ声を出しながら、助けを求めてる、仲間の声が聞こえぬか・・・。」ある日見た夢でこんな歌が聞こえた。悪夢にうなされ、こんな悲痛な歌を聞き、今日はほんとに悪いことが起きそう・・・。でも・・・何であんな夢を見たんだろうか・・・喘ぎ声を出しながら、助けを求める、仲間の声?何のことだろう・・・?って、そんなこと考えてたって何も変わんないし、さっさ
みあ さん作 [668] -
暗闇の影
暗闇の中に浮かび上がる携帯の画面。その明かりが何を照らしているのか、あなたは知ってますか?影は光があってはじめて出来る物。あなたが今、携帯を見ているということは後ろに影を自ら作り出しているのです。…だから気をつけて。…決して後ろを振り向かないように
千鳥破風 さん作 [491] -
留守番電話
ある夜の日、女はいつものように家に帰っていった。高級マンションほど立派でもないのだが、この周辺では素朴な建造物が多いせいか、高級に分類されている。三十路前の風貌、まだ若いであろう彼女はエレベーターの5階を示すボタンを押す。彼女以外の人間は、居ない。やがて「ピンポン」という機械音を耳に、女は出て、玄関の扉を鍵で開ける。電気はついておらず、見慣れた部屋も一瞬不気味に見えてしまう。すぐに電源スイッチを
ピカイア さん作 [959] -
死村 2
今回、この廃村探索に参加したのは、心霊サークルからは四年生のジュンペイ、三年のツトムとミサ、一年のマコト。ちなみにジュンペイとミサは付き合っている。 廃墟サークルからは、三年のケンタ、ミノル。二年のアカネ。 その他にもメンバーは大勢いるが、いくら廃墟や心霊に興味があっても真夏の炎天下にこんな山奥に来るなんて、七人でも多いくらいだ。七人はしばらく村の中を歩き回った後、例の屋敷の前に集合した。立ち入
ライラ さん作 [911]