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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。
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ゾンビ・オブ・ザ・デッド 1
どの人間も一度は、人間を生き返らせるという事をできないかと考えた事はないだろうか?そして、アイバー博士が人間を生き返らせるという事に挑戦した事から悪夢へつながる物語である…アイバー博士は、父、母ともに幼いころから亡くしていた。博士は、もうこんな事この世の人に体験させたくないと思い人を生き返らせる事を考えていた…アイバー博士は、まだ28歳という若さで学問の道を歩み博士とよばれるほどになり、軍隊の科
なかぁちゃん さん作 [834] -
MURASAME
平将門?何も変わらない。その姿、そして立ち居振る舞い、何もかも全て。自分を育て、実子以上の愛情を注いでくれたやさしい瞳。そして一年前鬼門を開き、幸司自身すらもその手にかけようとした、あの時の暗い輝きを持つ眼。それが幸司の記憶をフラッシュバックさせた。「し…師匠…」「一年ぶりだな…元気にしてたか?」羅候の切っ先が揺れる。震えが止まらない。幸司を構成する全ての細胞が目前に迫り来る巨大な鎧武者よりも、
あいじ さん作 [715] -
処刑生徒会長第三話・24
同日午後四時・同第三中学校内・防音会議室―\r『生徒共は全員帰ったみたいですな』まだ外は明るいのに、そこだけは外部と完全に遮蔽され、真っ暗だった―\r『生徒会の連中も、もう消えました』長・短のテーブルを組み合わして作られた円卓ならぬ方卓を、一群の大人達がずらりと取り囲んでいた。密談の場所陰謀が練られていた―\r『いよいよ独裁者気取りだな。梅城ケンヤ君は』テーブルの一角から、とある男性が苦々し気に
まっかつ さん作 [991] -
その向こうには・・・
最初に言っときます。 今から話すことは全て実はです。 これは去年の今頃、ちょうど寒くなってきている時免許取り立ての俺は連れのHと毎晩のように原チャで暴走していた。 ある日俺と連れHと あと四人くらいの連れで 俺等の地元から近い某Y谷とゆう心霊スポットに行った。 前々から先輩に聞いていたがそこは本当にでるらしい… その先輩の連れとかは そっち系でY谷によく 生人とかを捨てていたらしい それで悪乗り
中山 さん作 [1,107] -
処刑生徒会長第三話・23
だがー梅城ケンヤとて、いつまでも冗談めかしている分けには行かなかった。『所で副会長―私立k学院についてだが』やはり、気になる。穏健派・特にその指導者九重モエの動向が―\r『やはり、外交的努力で和平を試みるべきだろうか』『ええ、もちろんです』港リリアは一も二もなく賛同した。『前門の狼・後門の虎のままではいくら我々の勢力が強くとも、いつかは息切れしますわ』難しい言い回で、副会長はそう提言する。最も、
まっかつ さん作 [822] -
マフラー
中学生のとき、俺は○○という子が少し気になっていた。突然目立つ訳でもなく、明るくもない。ただ、○○のあの大人っぽくて他の人には持ってないものを持っていた。しかし○○はいつもマフラーを身につけていた。俺はとても気になっていた。そしてとうとう俺は○○に聞いた。「なあ○○、どうしていつもマフラーをつけているの?」 と。そしたら、「同じ高校に行ったら教えてあげる」と言葉を返して来た。俺はその理由を知り
翔 さん作 [1,209] -
処刑生徒会長第三話・22
生徒会長室の執務机に座りながら、梅城ケンヤは副会長・港リリアから差し出された書面に目を通した。そして―\r『やはり下がったか』生徒達の最新支持率と、今しがた行われた斉藤サツキへの処断に対する緊急アンケート集計結果が印刷されたそれを見ながら、梅城ケンヤは呟いた。『やはりこれは、一条フサエ事件が跡を引いたかな』現在の支持率75%50%割れも珍しくない他校からすればこれでも目もくらむような高数値の筈な
まっかつ さん作 [795] -
化魔憶3
ギシッ ギシッ!その迫り来る軋みに、ドアに向かうはずの足は借り物の様に動きを鈍らすな、何にもおらへん!ドア開けたらはっきりするんや!!じ ゅう に だんジジ あが っ て ああうれジジジジ・・・・・・ギー嘘やろ! 家の階段は12だ!ギギー間違いない!!振り向く事さえ出来ない感じたことの無いどす暗い空気と共にそれはいた。すぐ背後に 第一章 噂\r『あんれまー、弁
まふけり さん作 [585] -
とけい
ふぁ〜。帰り道の電車の中、ユカはあくびをしながら窓を見つめていた。女子大に通うユカはこうして毎日電車で通学している。うとうとしていると停車し たくさんの人込みに紛れながらユカもおりた。なにげにホームを歩いていると何やら人だかりが出来ているのに足をとめた。 なんだろう?みてみると、届け出がなく車内に忘れていった物を安く販売しているお店だ。その中の時計にユカは目をつけた。 かわいいじゃん!オシャレ
ねこ さん作 [1,239] -
処刑生徒会長第三話・21
期待した程派手な処刑でもなかった。一瞬で引ちぎられた四跨や胴体は、すぐに傷口が収縮し、案外出血量は少なく、臓器が飛び散った分けでもない。敢えて言えば、綺麗に地面に立った斉藤サツキの頭部が、見開かれた両目でこちらを睨みつけたままの状態で静止し、梅城ケンヤを少なからず動揺させたが、おりからのそよ風に煽られてゴロンだるまみたいにあっけなく転がり、横になってしまった。恐怖や戦慄よりも、ゲームや映画を見て
まっかつ さん作 [845]