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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

  • 激魂歌―ゲキコンウタ―

    この学校には誰も知らない噂話があります。今より少し前にさかのぼってみましょう。貴方が知らなかった人類の落ち度がみつかるかもしれません。
    茲亜 さん作 [612]
  • かくれんぼ

    その男の名前は篠田といった。昔の友人と久しぶりに会って童心に戻り、かくれんぼをする事になった。鬼は、篠田になった100秒数えて探しに行くと全員で五人いたのに四人しか見つからない。 あきらめかけて呼ぼうとすると足に何かがぶつかった。それにムカつき、蹴ろうとすると、それが人間の手であることが分かった。「まさかな…」そう思い、ふと見ると見つからなかった一人であった。「………!」叫ぼうとしても驚きのあま
    蜻蛉 さん作 [1,402]
  • 処刑生徒会長第三話・19

    赤木マモルの呼び掛けに応じて、生徒達は口々に叫んだ。『殺せ!』『殺してしまえ!』『死刑にしろ!』『あの悪魔を殺して!』『梅城会長!あんなやつに情けは無用だ!!』『そうだ!生かしておけば更に誰かが騙される!!』殺せ 殺せ 殺せ 殺せ―\rいつしか同じ言葉が体育館中を埋め尽した。演壇上から片手を上げてそれを制止してから―\r梅城ケンヤは宣告を下した。『では、生徒諸君の総意により、斉藤サツキを偽
    まっかつ さん作 [924]
  • 処刑生徒会長第三話・18

    体育館のざわめきは、一層大きくなって行った。斉藤サツキは冷汗を流しながら自己弁護をした。『そんな、濡衣です!何で私が詐欺なんか!』しかし―\r『だからあ、証拠は揃ってるんだって』梅城ケンヤは苛立たし気に髪をぽりぽりと掻いた。『何の準備もなく私が処刑を命ずると思うのかね?しかも、君は先会長の時に同じやり方で二人を死刑にさしている―証拠も証人も証言も記録も山盛りある。全く今の今まで処罰されなかったの
    まっかつ さん作 [779]
  • MURASAME

    平将門?巨大鎧武者が幸司達に気づいた。獣のような雄叫びをあげながらその巨大な体躯で二人へ迫ってきたのだ。「邪魔だ!」邪霊の牙城と化した帝都を二人は疾走し巨大鎧武者へひたすらに立ち向かった。周囲には将門の復活に呼応した帝都中の邪霊達や、かつて封じられた水虎などがその姿を現した。「羅殺剣!」羅候の光の刃が大地を走り、道を阻むように現れる邪霊達を斬り飛ばした。不意に鎧武者の腕が二人に伸びる。「おらぁ!
    あいじ さん作 [698]
  • 漆黒の翼 14上

    「あれー?チビッコ達はどこへ行ったんだぁー?」麗奈の高校の親友である幸村美姫(さちむらみき)は、はなぞの保育園の広場を見渡すが砂場にも滑り台にもシーソーにも子供達の姿は無い。「今日は運動会の振替えの休園日らしいけどだれもいないのはおかしいよね?孤児院と一緒になってるんだし…中で何かやってるのかな…」「取り合えず職員室に行ってみよ麗奈!!」「うん!」二人は職員室へと向かった。*「あら麗奈ちゃん、美
    龍角 さん作 [893]
  • 処刑生徒会長第三話・17

    被疑者達三人の言い分を聞いてから、今度は梅城ケンヤは右手を大きく上げた。すると、ステージ真横の内部ドアが開き、風紀委員に先導されながら一人の女子生徒が、被疑者達のすぐ前にまで進んで来た。『斉藤サツキ君―君を痛め付け、凌辱したのは彼らで間違いないかね?』壇上から尋ねる梅城ケンヤに、彼女は大きくうなずいた。『ええ―こいつらが』斉藤サツキは風神タツオ達を一人一人指差し睨み付ける。『こいつらが、私に付き
    まっかつ さん作 [1,001]
  • 処刑生徒会長第三話・16

    そして、八月三日・東京都Z区立第三中学校全生徒登校日―\r『諸君。先の件では私は言い逃れはしない、誤魔化しもしない』体育館に集まった1000人に向かって、生徒会長・梅城ケンヤの声が朗々と響く。十数日前、当のケンヤが一条フサエ達を殺しにかかったそこは現場だ。既にネットや口コミ等で、生徒達の一部は事件のあらましやその背景を知っている筈だ。それはまだ表面化こそしてはいなかったが、だからこそ梅城ケンヤは
    まっかつ さん作 [849]
  • 闇の顔

    夏の夜に友人と同じ場所にいながら会えなかったという経験をした私達はまた恐怖の体験をすることになる季節は冬になり、受験も詰めに入ってきた友人と塾で黙々と勉強。そのうち帰宅する時間になった私たちはいつも通り一緒に帰る冬の張りつめた冷たい空気の中を自転車で家路を急いだ帰り道に踏み切りが一ヶ所ある踏み切りの手前で一度止まる前からはサラリーマンが歩いて来る。その後ろにおさげ髪をした女子中学生がいた(彼女も
    ゆきんこ さん作 [897]
  • 連鎖百物語 第二話

    【○○村△△地区駐在所日誌】○月×日 曇り最近、この村では奇怪なことに相次いで村人が謎の死を遂げている。昨日は二軒隣の家の奥さんがやはり泡を吹いて死んでいたらしい。皆持病もなく薬物使用もなく、昨日まで健康だったものたちばかりだ。‥この村には一体今何が起きているのだ?---------------○月×日 雨‥私は見つけてしまった。“あれ”がまだここにあるだなんて‥。これは新種の伝染病なんてもんじ
    まゆ さん作 [467]
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