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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

  • 処刑生徒会長第三話・15

    梅城ケンヤが例え表向きだけにしても、穏健派との和解を図って来る―\r一見信じ難い予測だったが、九重モエはそれに十分な自信を持っていた。『さっき奈良木会長が言ってたでしょう?【最初から侵略しますなんて教える侵略者なんていない】―恐らく梅城会長は何か大規模な構想に基づいて行動しているのでしょう』構想自体はまだ分からない。だが、そこに至るまでに彼が何を選択し何を選択しないかまでなら九重モエには分かる―
    まっかつ さん作 [792]
  • 処刑生徒会長第三話・14

    夕刻になり、校庭を帰り行く参加者達の姿を生徒会長室から見下ろしながら、『全く当てにならない連中ですなあ』霧島ユウタは皮肉を言った。『あれで本当に、梅城会長に対抗するつもりがあるのかどうか―むしろ彼らこそ穏健派の名を汚す真の元凶かも知れませんよ』差し込む夕日を浴びながら、九重モエはたしなめた。『そんは風に言ってはなりません―我々はまだ、第三中学校と全面的に争う訳ではないのですから』『ですが、その梅
    まっかつ さん作 [730]
  • あなたの嫌いな人 殺します

    「うぅ…」「オラオラどうしたよ!?立てよ!!まだ終わんねぇぞ。」俺は校舎の隅にあるトイレで取り囲まれているガラの悪い連中に制服を脱がされて全裸にされてボコボコにされている。俺がうずくまると髪を掴まれて無理やり立たされて、みぞおちに拳が入る。拳は予想以上に深く入り、床に蹲り血を吐いた。「よーし今度は根性を見せてみろ。」田中はずくまった状態の俺の背に乗り、俺が逃げられない様に押さえ付けた。ライターの
    龍角 さん作 [1,326]
  • 怪〜KAI〜

    座敷わらし?「ああ…」女将が胎児の死体を抱き上げる。「可哀想な仔…私がちゃんと産んであげてれば…でもね、ちっとも寂しくなんかないのよ…みんないますからね…」女将の虚ろな歪んだ瞳が由良とつばめを凝視する。「貴方達も一緒に居てやってください…この仔が寂しがらないように…」「お断りします」つばめが嘲笑を浮かべ女将を見る。まるでこの状況を心底楽しんでいるようだった。「嫌ならしょうがありませんねぇ…」ふと
    あいじ さん作 [729]
  • 処刑生徒会長第三話・13

    九重モエは演壇に立った―\r『皆さん―私は確かに梅城会長の方針・やり方には賛同出来ません。ですが、同時に暴力には暴力をでは解決出来る話ではないと思います―それは私達の掲げる旗に反するだけでなく、結局はイジメや、それに対する処刑是定派を利する事になります。ですから私は自らの理念を裏切る積もりはありません』『じゃあこのまま、彼の侵略を認めろ、と言うのかね?』『そうではありません』九重モエは否定した。
    まっかつ さん作 [709]
  • 処刑生徒会長第三話・12

    『何をエラそうに―君こそ独裁者みたいじゃないか』『イジメ撲滅路線何て、じき破綻するよ。その内必ず妥協なり変更なり余儀なくされるのは目に見えてる』『それに、広がってるって言ったってまだまだ少数なんだろ改革派なんて?何で今から騒ぐ必要があるの?』『まだ一年生でしょ梅城君て―権力振るうのが楽しくて仕方がない時期なんだよ。その内現実見る様になれば彼も落ち着くって』『そうそう、先輩としてさあ、俺達が逆に彼
    まっかつ さん作 [738]
  • アビス

    ?「………………これで…………10人目か…………。」?「俺………いつから殺しを始めたんだろう。」?「……………お前………どけ……!」??「なんで?僕は悪い事して無いよ。」彼の名前はイルイル「お兄さん、血まみれだよ?」?「うるせぇ…………少し………しくじっただけだ………。」イル「なんで?」?「油断したんだよ、それにお兄さんじゃあねぇ、キノレだ。」イル「キノレ。」キノレ「だから邪魔だ、さっさと退け。
    カエル豚骨 さん作 [856]
  • 処刑生徒会長第三話・11

    翌日・東京都Z区私立k学院―\r夏休みにも関わらず、同校は物々しい雰囲気に包まれていた。近隣の穏健派のほぼ全てがここで臨時の集会を開き、各校生徒会の主要メンバーや、彼らの引き連れた護衛達でごった返していたからだ。その数はゆうに300名を越えていた―\rその目的は、つい数日前の一条フサエ達の惨殺事件に代表される、梅城ケンヤ率いる第三中学校生徒会・引いては改革派勢力の強大化・過激化にあるのは言うまで
    まっかつ さん作 [765]
  • 恐怖の館【序章】

    僕の元に差出人不明の手紙が届いた…とある館への招待状だった。場所はここから然程離れていない所に建っているらしい…僕は気になったので行くことにした。これから悲劇が起こるとも知らずに…僕は準備に手こずって家を出るのが遅くなってしまった。急ぎ足で館へ向かっていた途中で人がいた…彼が云うには、同じ館へ招待されているらしい。自己紹介をしながら館へ一緒に行った。すると、あっという間に館へ着いた…館に着くなり
    朱雀 さん作 [956]
  • 処刑生徒会長第三話・10

    『へえっ、リョウ君てこんな女が好みだったんだあ』『だ、だからっ!罰ゲームなんだよっ!でなきゃ誰と寝るかよこんなブサイクなんかと!』『ぎゃはははっ、何焦ってんだよ!!』ケンヤの目の前で繰り広げられた―\rこれが大人の姿だ。―こ、こいつらぁぁぁっ!!!恐らくは今荒らしている墓石の主を自殺させた同級生―つまりイジメグループだろう。ナツを死なせた一条フサエ達の数年後の姿がそこにある。幾重もの怒りに晒され
    まっかつ さん作 [915]
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