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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。
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優しい妖怪座敷童…? 〜後編(?)〜
座敷童…珈弥の日記より…(妖怪なのに日記つけてるなんて変なんて言わないでね(笑))永未…0才の秋:まだ今の所通院…。0才の秋家族で○ィズ○ーランドへ…日帰り旅行 永未…1才の夏:今日は、永未の誕生日…ここまで何事もなくてよかった…。永未…2才の秋:永未がやっと立ち上がることが出来た。家族一同観劇で涙。永未…3才の冬:少し弱って来ている…!?永未…6才の春:今日は、小学校の入学式…永未は、すごく嬉
ミルク さん作 [384] -
処刑生徒会長第二話・34
『口では綺麗言を並べやがって、貴様らも平気で騙してんじゃねえか!!急げ急げ!捕まえろ!!!』倒された霧島ユウタの背中を蹴り付けながら、梅城ケンヤは鋭く叱咤した。猟犬と化した特別調査取締班が九重モエ達を必死で追いすがる―\rだが―\r一歩遅かった。蛍光灯が白く輝く駅名掲示の真下まで逃げ切った九重モエは『さあ、逃げなさい!』階段に足をかけた一条フサエの背中を力強く押した。しかしだ―\r丁度ぶち当たっ
まっかつ さん作 [821] -
東部心霊探偵事務所〜闇を生む花〜
そして、はっきりとできないと桜杯に告げ、逃げるようにホテルへと駆け込んだ荒い息のまま、体を投げ出すようにベッドにぶつけ、涙の出ない嗚咽を漏らした彩乃。 彩乃。 ぼくの妻。 「間違い、ありません。妻のものです」ああ、と武藤は夢の中出ため息をついた。 これは夢だという自覚もあるし、なにより十七年前の自分が、警察に連れられて遺体安置所で、池のほとりで浮かんでいたという肘から先がない左手を抱き締めていた
睦月 さん作 [497] -
死の手紙?
死の手紙―・・・それは、手紙を受け取った人の死が予告される手紙・・・。ほら・・・今日もまた、死の手紙のカウントダウンが始まるよ・・・。○月×日午前8時「来夢!学校!遅れるわよ〜!」それは、いつもと変わらない日常生活から始まった。「いってきまーす!」死の予告。「あれ?手紙が来てるや。 誰だろ・・・?私宛か・・・。まぁいいや、家帰ったら見ようっと。」タッタッタッタ・・・キキィー!!!!「きゃああああ
ナギ さん作 [1,073] -
螺旋
燃え盛る炎・・・ ユラユラと、単調ながらも時折見せる恐怖を覚えるほどの火柱が、なぜか美しい・・・ まるで、魂でも宿ったかのように右へ左へ揺らめいている。 俺は、その炎に見とれて微動だにしなかった。イヤ動けなかったのだ。 「陽介!!」 いきなり、女性の叫び声が響き渡った。 『あぁ・・千尋かぁ・・』 そう心の中で思ったが言葉にならなかった。 『陽介? そうだ、俺の名前かぁ・・ 俺は、藤原陽介、年は
鏡 さん作 [553] -
MURASAME
平将門?亡者達の流れに変化が生まれだした。蔵王丸や村神を始めとする妖庁の役人には目もくれず、隊列を組むような動きで大手町の将門塚へ流れていく。「急げ大光明、亡者どもの流れが将門塚へ流れている。奴は帝都に眠る怨霊を全て吸収するつもりだぞ」「しかし…!」大光明は悩んでいた。目の前にいるのは己の知っていた可王京介ではない。何故この男が将門討伐にこれほどの執念を燃やすのか全く理解できなかった。「お前に理
あいじ さん作 [578] -
優しい妖怪座敷童…? 〜中編〜
おぎゃああ、おぎゃああ………生まれた!名前は、永未[エイミ]長く生きてほしいという意味だ…白血病と知らされたときは相当ショックだったそうだ…しかし家族で永未を幸せにして上げようと誓い合っていた。そして、永未の死へのカウントダウンが始まった。
ミルク さん作 [345] -
優しい妖怪座敷童…? 〜前編〜
私は、今新城という家にいる…。その家は、父親の宏明(25)と母親の波(22)と兄の和(8)ともうすぐ生まれ赤ちゃんがいる…。私には、解る……お腹の中の赤ちゃんは……死ぬ。私よりもっと重い病……白血病……しかし病の事を知らない家族は、幸せそうに微笑んでいる……。助けて上げたい!!でも…白血病は、平成になったばかりの時代には不死の病だった………。でも…寿命を長引かせる事なら出来るかも!!助けてあげよ
ミルク さん作 [358] -
処刑生徒会長第二話・33
既に八時に迫ろうとし、T駅東階段口前のロータリーは、灯された照明で、1面闇は払われていた。九重モエや梅城ケンヤ達の周りも、車両のライトや駅前デパートやオフィスビル・商店街からの様々な色の明かりが、投げ掛けられては入り混じり、それは意図せずしてちょっとしたイルミネーションを作っていた。その幻想的な光景に包まれながら、霧島ユウタは第三中学校の追手達の前に立ちはだかっていた。『ストリートファイトと行こ
まっかつ さん作 [779] -
処刑生徒会長第二話・32
九重モエとて生半可な気持で死刑否定の旗を掲げてきた分けではないし、守ってきた分けでもなかった。『イジメる側もイジメられる側も、それを裁く側も―みな同じ憎しみのるつぼに取り込まれているのです。それを止めようと私達は誓いあったじゃないですか!私達は争いたい分けでも、争そわなければならない分けでもない筈です。何か大きな流れ、いえ、自分達の無知や愚かさが恐らくは原因なのです―偏見や感情に捕われて、目の前
まっかつ さん作 [751]