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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

 
  • 意味がわかると怖い話

    その晩は雨が強く降っていた。そんな日に暇を持て余していると肝試しをしようと言い出し、出るというトンネルへ向かった。現場に着き、トンネルの手前で脇に車を一時停車した。その手の感覚は鈍い方なんだが、なんとなく嫌な雰囲気を感じた。しばらくの休憩の後、ゆっくりとトンネルに進入を始めた。こういう体験は初めてなので妙な高揚感を感じた。友人達もいい年して遊園地にきた子どもみたいに目を輝かせていた。そんなに廃れ
    ナナ さん作 [4,814]
  • 言葉 [?]

    アタシ、米倉・環菜(よねくら・かんな)は、最近、親や友達に、言葉遣いが悪い。って言われる。だって。仕方ないじゃん。中三だし。受験生だし。って思う。それに、誰かの悪口を言ってると、スッキリするし。だから、いいんだよ。悪くたって―――…「数学の山口…マジうぜぇ!!」「もー…またソレー?」アタシがいつものように数学の担当の先生、山口の悪口を言ってると、友達の有紗(ありさ)が呆れた顔をする。「だってよぉ
    フロル さん作 [610]
  • (フィクションホラー)侵略者はオマエ…

    引っ越した外観は古いが中身はピカピカ…今のリフォーム技術って凄いなーと感心したしかし…このリフォームする前の先住民は僕の侵略は許さない深夜眠りにつくカサカサ…バルコニーからはバタバタと羽根の音が…カラスとゴキブリかぁうるさいなぁと思い電気をつける僕の常識ではカラスもゴキブリも電気をつけると慌てる…しかし…ゴキブリは電気をつけても逃げるどころかありえない大群だ明日に用意した食材に集ってる…僕は叫び
    さんちゃん さん作 [664]
  • 幽霊長屋に住んでた頃3

    引越一日目僕は少しタカをくくっていた夜トイレに行くときに気をつければいいし怪奇現象は気にしなければいいんだ……しかし…部屋の中でも怪奇現象は起きる布団に入り天井を見上げるとひぇ…昼間なかったのに天井になにやら爪痕らしきものが…気を取り直した爪痕があったって危害あるわけでもないし…眠りにつく金縛りにあう…まっ金縛り位は仕方ないか…しかし次の瞬間奇妙な感覚に恐れた寝てるはずなのに自分が部屋で立ってる
    さんちゃん さん作 [576]
  • 何気ない一言

    映見ちゃんはいつも笑顔だね…。ううん…そうでもないよ。私、毎日ムカつく事あるからイライラ状態が続くんだぁ…。映見ちゃんが羨ましいな…。どうして?この世の中に嫌いな人とかムカつく人とかいないように見えるし…。いつも明るいしさ…。…まあ、確かに嫌いな人とか今はいないかな…。ん?って事は昔はいたりしたの?うん…。そうなんだぁ…。人は見かけによらないね…。どんな人なのかな〜映見ちゃんが嫌いだった人って私
    キユデヒ さん作 [971]
  • 決して行ってはいけない場所…4

    学生主任は個室に入りお茶を僕に出した上で静かに話始めた中には入ったか?入ってはいけない危険な空気を察して入りませんでした学生主任はホッとした表情を\r見せた今まで中に入ったヤツはロクなことになってないからな…ロクなことが命にかかわることか事故などかを確認する勇気は僕にはなかったあそこ(開かずのトイレ)は昔殺人があった場所だからな…学生会館女子トイレでの殺人…背景はおよそ察しはつく黙りこくる僕に学
    さんちゃん さん作 [938]
  • プレゼント <下>

    「よぉし!完成だー!!」ようやく飾りを作り終え、プレゼントの準備も出来た。あとはお姉ちゃんに渡すだけ…うわー…ドキドキするなぁ…「お、お姉ちゃん、誕生日おめでとう!!ちゃんと、プレゼントもあるんだ!」「あら、ありがとう誠。何をくれるの??」「へへー。…目つぶって?これ…僕からの誕生日プレゼントだよ!!」ブシュゥッッ…!!お姉ちゃんの赤いビーズは勢いよく弾け飛んだ…「……!?ごめん、お姉ちゃん…壊
    さん作 [766]
  • プレゼント <上>

    今日は僕の大好きなお姉ちゃんの誕生日だ!!でも…実はまだプレゼントが決まってない…どうしよう……誠のなら、何でもいいって言ってくれたけど…僕は色紙で飾りを作りながらずっと悩んでいた。…!!…イテッ…!ぼんやりしてたら、カッターで指を切ってしまった。指からは綺麗な真っ赤なビーズがキラキラとこぼれ落ちる。それは数を増やし、やがては大きな輪となった……あっ!これだ!!お姉ちゃんに、ネックレス作ってあげ
    さん作 [766]
  • 決して行ってはいけない場所…3

    意を決して扉を開ける頑丈に閉められていた扉の中…目に見える中身は古い清掃用具が詰め込まれてるだけ…しかし僕には見えない人の気配は感じた直感的に立ち入ってはいけない場所と悟った僕は静かに中に入らず扉を閉じ四階の階段から降りようとした時に全館の電気がついた逃げた後輩逹がブレーカーを上げて電気をつけてくれたのだ後輩逹は明るい中で階段を駈け上がり僕を助けに?来てくれた大丈夫ですか!僕は後輩逹に言った(ブ
    さんちゃん さん作 [746]
  • 決して行ってはいけない場所…2

    決して行ってはいけない場所…2屈強な後輩逹はとりつかれたように扉を壊して中に入ろうとした瞬間何があったかはわからないが皆恐れおののき一斉に僕を置いてその場から逃げた僕には全てがスローモーションのように見えた僕は足に絡みついた妖気に呼び寄せられるように扉に近づいた空気が違うのはわかるゆっくり一歩一歩扉に向かう頭は冷静に働く呼び寄せられてるんじゃない僕は自分自身の意識で向かってるんや!そうは思うが足
    さんちゃん さん作 [784]
 
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