携帯小説!(PC版)

トップページ >> ホラーの一覧

ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

  • 人間恐怖症

    何が怖いって?俺は人間が怖い…俺がとっておきのホラーを話してやる。人は人を殺して食う。その順序はこおだ、まず窒息死させる。そして死体を切り刻んでいく。まずは心臓から…次に内臓、最後に頭脳みそ。心臓は半焼きにして食う。内臓は綺麗に荒い、ミンチにしハンバーグ。切断した頭の脳みそは骨からとった出し汁に入れ、煮る。後の脂肪などは大して美味しくはない。あとは脳が抜けた生首を部屋に吊しておく。もちろん、目玉
    さん作 [986]
  • 東武心霊探偵事務所〜闇を生む花〜3

    「これが、先日撮った彼女の図式です。」ソファーに座り、武藤はこっそり魔術で温めた麦茶を啜った。 飴色の木製テーブルの上に置かれた写真数枚。ゆっくりと武藤は眉を寄せて、それから何か重大なことに気付いたように、勢い良く写真に齧りついた。 「これ」「はい、確かにただの術式でした。ほんの二、三日前まで。…それがある日、起きたらこうなっていたそうで…。」写真の少女ー夏目ーの背中には、大輪の芍薬の花が、何輪
    睦月 さん作 [554]
  • 処刑生徒会長第二話・6

    イジメは必要悪だ―\r競争相手を減らすのにこれ程便利な手段はない。村上シンジはそう心でつぶやきながら自分の席に戻り、カバンに教科書を詰め出した。ナツを毎日校内掲示板でリンチしていたのはこの俺さ―\rここで、シンジは簡単な計算を始めた。仮に全体のパイが10と仮定して、これを俺含めて10人で分けるとする―\r俺の取り分は1―\rたったの1だ―\rだが、仮にパイが半分の5しかなくても分けるべき人数が2
    まっかつ さん作 [885]
  • 処刑生徒会長第二話・5

    『俺が官僚を目指すのもその為さ。官僚になって、中央省庁に入って、イジメや自殺のない学校・社会を創る―剥き出しの力や競争主義で人を淘汰するやり方を変えて、加害者も被害者も出ない平和で明るい日本にしたい―大それた望みかも知れないけど、これがね、俺の夢なんだ』『素晴らしいわ!シンジ君!貴方ならきっと出来るわ!私も応援するから!』村上シンジの語る【理念】に、相手の女子はまともに目を輝かせ、両手を打って賛
    まっかつ さん作 [843]
  • 処刑生徒会長第二話・4

    同日・都内国立A大学附属高校―\r『それは間違っています。弱者は守るべきであって、見捨てるべきではありません!』同校生徒会にて行われたディスカションで、一際光彩を放つ男子生徒が一人…『誰かを【敵】に仕立てあげ、攻撃することで一時の安全を保つなど、あってはならないことです―僕はそんな考えはしたくありません。綺麗言と思われても結構です』熱弁に感動したメンバーから満場の拍手を浴びながら、村上シンジは深
    まっかつ さん作 [882]
  • 東武心霊探偵事務所〜闇を生む花〜2

    武藤はこの真夏なのに極寒の部屋に入りたくなかったが、「まぁ立ち話もなんですし」という桜杯のセリフと腕を引っ張る力に負けて入室した。 わぁ。寒い。なんだろう、冷蔵庫かなぁここ。 あ、節々がぎしぎしいう。そんなふうに逃避行する思考の中、桜杯が笑顔で、 「今日はちょっと暑いですねー、クーラーもう少し下げますか?」と呑気に空調のリモコンを取り出す。武藤はなんとなく『あ、これは危ない』という野生の勘が働い
    睦月 さん作 [432]
  • 処刑生徒会長第二話・3

    東京都S区・とある鉄橋の下―\r『おいおい今日はこれっぽっち〜?これじゃ女と遊べねえじゃん』桂シュンスケは偏差値70近い有名私立高校に入学し、成績・素行ともに優等生と言って良かったが、そのストレスの処理の仕方も実に手が込んでいた。土下座して侘びるいじめられっ子の頭にぐりぐりと革靴が押し付けられる。『あのさあ、遊びじゃねえんだぞ〜?毎日50万持って来るってや・く・そ・く、したでしょ〜?』そして、火
    まっかつ さん作 [906]
  • 花子さんの殺人第?章〜次は誰?!〜

    *二日目*「たった一日で二人も死んだのか……さっきの悲鳴は、絶対に竜也だ!」竜也は、家庭科室の机に座って同じように向かい合わせに座っている愛美にはなしかけた。「うん………。」「でも……俺は、お前を一人にはしない…絶対に!!」「竜也……うれしい……竜也…大好きよ…大好き!」「俺も…」二人は、キスをした。「愛美…俺…お前となら死ぬの怖くない!」「私も…竜也…死ぬときもずっと一緒よ…」「あぁ…」その時
    ミルク さん作 [621]
  • 処刑生徒会長第二話・2

    ―― 東京都Z区立第三中学校卒業生・OB様各位 ――拝啓…早くも夏らしい熱暑の日々が続く中、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?我が校はみなさまのお陰をもちまして、無事七0周年を迎え、これからも授業に部活動・ボランティアと、ますます精進し、地元の伝統校の名に恥じぬよう努めて参る所存でございます。さて、今年も恒例の《サマーフェスティバル》の時期が近付いて参りました。七0周年と言う節目でもあり、
    まっかつ さん作 [917]
  • 処刑生徒会長第二話

    社会通念は崩壊し、教育も治安も悪化の一途をたどる20хх年・日本―\r学校は無法地帯と化し、それに対処すべく、各校の生徒会には軍事警察権が付与され、生徒会長達は独自に死刑まで執行出来る強大な力を振るっていた。ごく普通の野球少年だった梅城(うめじょう)ケンヤは、幼なじみの従姉妹・ナツをイジメによって失い、復讐を決意し地元のZ区立第三中学校に入学。おりからの不祥事で行われた臨時選挙で生徒会長に当選し
    まっかつ さん作 [1,050]
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス