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ホラーの携帯小説に含まれる記事が2664件見つかりました。

 
  • ゲーム 【後編】

    「そうなの?単なる思い違いかも知れないよ」慰める様に優しく囁く少女に頭を振り更に怒りを露にする。「気休め言わないで…名前も呼んで貰えない気持ちなんて分かるはずない」気まずい沈黙が続いた後、少女が突然歌い始めた。「…勝〜って嬉しい花いちもんめ」 「えっ?」ミカが驚いて瞳を見開いて少女を見ると、手を差し延べながらニッコリと微笑んだ。「私が名前を呼んであげる…二人で遊ぼう!ほら続きしよう」ミカは嬉しく
    オレンジ さん作 [997]
  • ゲーム 【前編】

    ミカは誰もいない公園で一人で泣いていた。きっと…今日もまた誰にも選ばれない。それならいっそ誘ってくれなくてもいいのに…。― 花いちもんめ ―\r二手のチームに分かれて、手を繋ぎ唄を歌いながらジャンケンで勝った側が好きなお友達を取り合う…一見楽しそうでとても残酷なゲーム。また悲しくなってミカは声も出さず涙を流す。「どうして泣いてるの?」ミカが顔をあげると、そこには見覚えのない同じ歳位の少女がいた。
    オレンジ さん作 [865]
  • 鏡の欠片 1

    一、紫鏡紫鏡を二十歳まで覚えては、いけない…。なぜなら、死の言葉だから…。二十歳まで覚えていたら、紫鏡が出てきて君の死んだ時の顔が見えてしまう。そして鏡の中に引きずり込まれる…。
    バナナ枕 さん作 [770]
  • 続「凶器狂気狭軌」

    人間の残忍性は奥が深い貴方はありませんか人の頭をハンマーでぶち壊したいとか…人間っていうのは上手くできていて都合が悪いことは自分の記憶から消せる力があるようですそう貴方も記憶を消去してるだけで子供の頃に無抵抗な昆虫を殺すように人殺しをしてますよ…よく思い出してくださいな記憶があやふやな残酷な記憶がよみがえりますから…
    我進 さん作 [565]
  • アクトレス

    …私の夢は女優なの。例えば由緒ある舞台の上で、歴史上の物語を演じる女優。または銀幕の向こう側で、悲劇のヒロインを演じきり、観客の涙を誘う女優。「それは素晴らしいですね。貴女なら、その両方も目指せるでしょう。」そのタキシードの男は、言いながら私の手を取った。…顔は見えない。白い仮面に隠されたそれは、まるで蝋人形のように表情すら解らない。「でもね。貴女にはもっと向いているものがあるのですよ。」男は言
    三毛乱次郎 さん作 [961]
  • 「凶器狂気狭軌」

    もう決めたコイツだけは絶対許さない人には許せる範囲と許せない範囲がある凶器は刃物背中から刺せば簡単暗がりから背後に刺す手に心地好い感覚が残る心地好いから二度三度刺すすその内に…ぐったりするこんな田舎道に人なんて通りやしない通り魔に見せるため惨殺する次の日の夕刊は賑やかだ狂気の犯行…一年待とうこの快感を味わうのは一年後にまたこの快感を再度味わう全く同日に犯行に至るさっ次は10年後にしようか…10年
    我進 さん作 [683]
  • 狂喜の沙汰2

    前田さんを送り届けた後ゆうことまた合流したホテル以外になにもないビーチが広がるだけだったゆうこと食事に行くとどうやら先客がいたようだその人はふかみさんと言うらしい水を飲むと喉が焼けるように熱いと言う僕も同じ飲料水を飲んでいるけど別に変わった事はないふかみさんは気分が悪くなったのか部屋に帰ると言う僕と彼女はおきをつけてと言うしかなかったゆうこの部屋の隣の人はどんな人なんだろうそれよりも僕の隣の人の
    とっぴー さん作 [745]
  • 霊感度

    初めて霊体験したのは小2、父方の祖父が亡くなって間もなくの時だった。その日はなかなか寝付けず布団の中で眠ろうと必死だった。隣には、一つ上の姉が気持ち良さそうに寝ている。部屋には、姿見の鏡があり何となくそれは見たくなかった。どのくらい時間がたったのだろう‥その鏡の方が明るく見えた。なんだろう!?布団の隙間から見てみると…鏡の中をゆっくりと右から左へ移動するヒトダマ。中心の球体には小さな穴が沢山あ
    YU さん作 [1,343]
  • 雨の日 2日目

    昔おばあちゃんが歌ってた。『雨が降ると金の水が一滴おちてくる、願い事叶えてくれる。』千陽子「また雨ー!?」若菜「ほとんど毎日だよね。」ざわざわ ざわざわ若菜「じゃあ千陽子明日ねー!!」千陽子「じゃーねー!!」あれ?なんか光ってる?雨が光るわけないよね?夢?現実?手をさしだした。なんだろう…って感じで、確かめるため。千陽子「あ…金に光ってるや…キレイ…。」??『君が千陽子?そのようだね。ミッション
    うさちゃん さん作 [641]
  • 蜻蛉

    アスファルトは奇妙に揺らめいていた。静雄は首に掛けたタオルで顔を拭く。タオルが湿っている。いくら夏だからといって、今日の暑さは異常だ。右手に持ったハガキも湿っている。白が目にしみる。視線の先には、これといったものがなく田んぼや樹木ばかりで、ぽつん ぽつんと見える民家は、瓦屋根を重たげにあたまにのせ、この身を焼く陽射しにただじっと沈黙するばかりだった。美夏子がハガキを寄越したのは、つい三、四日前の
    やこ さん作 [582]
 
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